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民族誌映画『CREOLE ROAD(仮)』をクラウドファンディングで実現!
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青木 敬/文化人類学者 1988年茨城県生まれ。関西大学文学部准教授。2012年より西アフリカの島国カーボヴェルデでフィールドワークを行い、音楽、移住、クレオール文化を研究している。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士(地域研究)。著書に『カーボヴェルデのクレオール―歌謡モルナの変遷とクレオール・アイデンティティの形成』(2017年)など。2025年、長良将史と共同監督した長編民族誌映画『カルロスのレシピ/Rhythms of Sodade』を完成。同作は東京ドキュメンタリー映画祭2025で準グランプリ・観客賞を受賞。研究に加え、舞台や映画などを通してフィールドでの経
アフリカ西岸の島国カーボベルデと、赤道直下のサントメ・プリンシペ。二つの島国を往還しながら、カーボベルデから契約労働で海を渡った約8万人の島民と、その子孫に受け継がれる家族や土地の記憶を辿る民族誌映画です。
西アフリカ沖の島国、カーボベルデ。そこから海を隔てたギニア湾に、サントメ・プリンシペという島国があります。
20世紀初頭から1970年代初頭にかけて、多くのカーボベルデ人が、サントメ・プリンシペの大農園へ契約労働者として送り出されました。
「契約労働」と聞くと、自ら条件を選び、合意のうえで働くことを想像するかもしれません。しかし、その背景には、度重なる干ばつと飢饉、植民地支配下の貧困がありました。生き延びるために島を離れた人々は、カカオやコーヒーを生産する農園で過酷な労働を課されました。賃金や移動の自由は制限され、契約を終えても故郷へ戻れなかった人も少なくありません。多くの家族が、海の両側に引き裂かれました。
この歴史は、制度が終わったことで過去になったわけではありません。サントメ・プリンシペには、故郷へ戻れなかった労働者の子孫が暮らしています。カーボベルデにも、海を渡ったまま消息の途絶えた家族についての語りが残されています。
家族のあいだでさえ、十分に語られてこなかった経験があります。名前や写真、手紙、歌、料理、墓地、かつて働いた農園の跡。人々の記憶は、さまざまな場所に断片として残されています。
セザリア・エヴォラが歌い、世界に知られるようになった「ソダーデ」には、サントメへと続く遠い道が歌われています。その道を渡った人々と家族の記憶を、私たちは二つの島国を往復しながらたどります。
[カーボヴェルデとサントメ・プリンシペの位置関係]
このプロジェクトを進めるのは、文化人類学者の青木敬と、映像作家の長良将史です。
青木は2012年からカーボベルデで調査を続け、音楽や移住、人々の暮らしについて研究してきました。現地でともに過ごす時間のなかには、文章だけでは伝えきれないものがあります。声の調子、沈黙、身体の動き、同じ場所に居合わせることで感じること。そうした経験を、どのようなかたちで人に手渡せるのか。青木と長良は、この問いを共有してきました。
2021年には、人類学、コンテンポラリーダンス、音楽、映像、照明を組み合わせた舞台作品「Octopus Story」を共同制作。そして2023年、二人でカーボベルデを訪れ、長編民族誌映画『カルロスのレシピ/Rhythms of Sodade』の撮影に取り組みました。
前作の主人公カルロスは、サンヴィセンテ島に暮らす男性です。酒や音楽、亡き母の記憶とともにある彼の日常を、青木が2013年から重ねてきた交流を土台に撮影しました。離れてしまった人や場所を思う「ソダーデ」という感覚を、カルロスのことばや所作、私たちとの関係を通して見つめた映画です。
2025年に完成した本作は、東京ドキュメンタリー映画祭2025の人類学・民俗映像部門で準グランプリと観客賞を受賞。2026年には、ドイツのGerman International Ethnographic Film Festival(GIEFF)の公式プログラムに選出されました。
[『カルロスのレシピ』ポスター/デザイン:長良将史、笹尾愛]
[カルロスのレシピ 予告編]
【作品上映情報】
作品紹介・出町座上映情報(2026年10月23日上映)
前作の制作を通して実感したのは、カメラを向ける私たち自身も、目の前の人の暮らしや関係に加わっているということでした。一緒に過ごし、撮影し、その映像を見返す。その過程で、互いの理解や関係も少しずつ変わっていきます。
今回は、ひとりの人物との関係から生まれたこの方法を、海を隔てた家族や地域へと広げます。名前、写真、手紙、歌。そして、日々の暮らしに残る記憶を手がかりに、新たな映画制作を始めます。
プロジェクト名は「Camin Longe Project(カミンロンジュ プロジェクト)」。映画の仮題は『CREOLE ROAD(邦題:サントメまでの長い道のり)』です。
カーボベルデからサントメ・プリンシペへ渡った契約労働者とその子孫、故郷に残った家族や地域の人々を訪ねる、長編ドキュメンタリー/民族誌映画を制作します。
私たちが大切にするのは、二つの島国を繰り返し訪れ、そこで記録した語りや映像を、人から人へと手渡すことです。
サントメ・プリンシペで家族や故郷について話を聞き、共有を託された名前や写真、手紙、映像を携えてカーボベルデへ渡る。そこで出会った人の語りや応答を、再びサントメ・プリンシペへ持ち帰る。その往復を重ねながら撮影します。
自分の家族について、海の向こうで誰かが語っている。その声を聞き、映像を見たとき、何が思い出されるのか。何が重なり、何が食い違うのか。そこで生まれる応答を、次の旅と撮影につなげていきます。
再会や関係の回復だけを期待するのではなく、語られないこと、ためらい、拒絶、結びつかないまま残るものにも向き合います。私たちの働きかけによって何が起きるのか、その過程も映画に残したいと考えています。
ともに農園を歩く。働く。料理をつくる。食卓を囲む。歌を聴き、ときには一緒に奏でる。
そうした時間を重ねながら、人々の身体や生活のなかにある歴史に近づきます。
[サンニコラウ島(2014年)]
[サントアンタウン島(2013年)]
[サントアンタウン島(2013年)]
[サンヴィセンテ島(2023年)]
映像とともに、音の記録にも力を注ぎます。 話している人のそばで鳴る生活の音、遠くから聞こえる声、風や雨、足音。音の方向や距離、広がりは、その場所にいる感覚をつくっています。映画館で観る人が、登場人物と同じ空間にしばらく身を置くような体験を目指しています。
制作は青木と長良を中心とした少人数で進めます。青木が先行して現地との関係を築き、長良が合流して共同撮影を行います。調査や現地との調整、作品の構成・編集は、二人で対話を重ねながら進めます。
青木 敬|共同監督・文化人類学者
1988年茨城県生まれ。関西大学文学部准教授。2012年より西アフリカの島国カーボヴェルデでフィールドワークを行い、音楽、移住、クレオール文化を研究している。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士(地域研究)。著書に『カーボヴェルデのクレオール―歌謡モルナの変遷とクレオール・アイデンティティの形成』(2017年)など。2025年、長良将史と共同監督した長編民族誌映画『カルロスのレシピ/Rhythms of Sodade』を完成。同作は東京ドキュメンタリー映画祭2025で準グランプリ・観客賞を受賞。研究に加え、舞台や映画などを通してフィールドでの経験を表現する活動にも取り組んでいる。
長良 将史|共同監督・映像作家
1985年大阪府箕面市生まれ。大分県竹田市在住。映像の演出・撮影・編集を軸に、舞台、美術、音楽、文化人類学を横断する共同制作に取り組んでいる。
アピチャッポン・ウィーラセタクンらを講師に迎えた長期ワークショップに参加し、成果展『WORK IN MEMORY』(2014年)に出品。また、デンマークのYael Gaathonによる舞台作品『Shinpai Shinaide – Don't Worry About Us』に映像演出・制作として参加した。デンマークでの制作を通じて「完成を目指さない」という創作観に出会い、互いの関わりから作品を生み出す「共創」を実践している。
舞台作品『FEAR』『OCTOPUS STORY』(ゴーダ企画主催)では、京都・大分でのフィールドワークをもとに、ダンス、音楽、映像、舞台美術を組み合わせた表現を展開。『OCTOPUS STORY』での文化人類学者・青木敬との協働を経て、長編民族誌映画『カルロスのレシピ/Rhythms of Sodade』を共同監督した。
VOGUE JAPAN、WIRED Japanなどの映像制作にも携わる。本プロジェクトでは共同監督・撮影・編集を担う。
主な受賞・選出歴
- 『カルロスのレシピ/Rhythms of Sodade』:東京ドキュメンタリー映画祭2025 人類学・民俗映像部門 準グランプリ・観客賞、GIEFF 2026公式上映。
- 『Shinpai Shinaide – Don't Worry About Us』(映像演出・制作):Reumert 2019年間最優秀公演賞にノミネート。
- 山陰中央新報TVCM『新聞を配ることは、気を配ること。』(撮影・編集):第60回JAA広告賞優秀作、第2回鈴木三郎助全広連地域広告賞大賞、山陰広告賞2023グランプリ。
制作スケジュール(予定)
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2026年〜2027年3月 | 資金調達、現地との調整、機材の選定・テスト、渡航準備 |
| 2027年4〜7月 | サントメ・プリンシペで調査・撮影。青木が先行し、6月から長良が合流 |
| 2027年8〜10月 | カーボベルデで、家族や地域の記憶をたどる調査・撮影 |
| 2027年11月 | サントメ・プリンシペを再訪。語りや映像の共有、追加撮影。長良は11月末に帰国予定 |
| 2027年12月〜2028年1月 | 青木がカーボベルデを再訪し、補足調査・撮影 |
| 2028年2月〜2029年2月 | 素材整理、翻訳、構成・編集、字幕、音響・映像の仕上げ |
| 2029年3月 | 映画完成を目指す |
| 完成後 | 映画祭への出品、両国での現地上映、日本国内外での上映・対話の機会づくり |
完成した映画は、制作に関わった現地の人々と共有するとともに、映画祭や上映会、大学・研究機関などを通して届けていきます。映画に加え、写真集やフィールドレコーディングによる2枚組LP、人類学的なテキストへと、記録を展開することも計画しています。
私たちは、契約労働者やその子孫の経験を、自分たちのものとして語ることはできません。日本の歴史へ安易に置き換えることもできません。それでも、遠く離れた土地の出来事を「自分には関係がない」として通り過ぎず、その歴史にどう耳を傾け、どのような関係を築けるのかを考えたいと思っています。
日本でも、外国人労働者が私たちの暮らしを支えています。その一方で、一人ひとりの生活や、故郷に残された家族、暮らす地域での孤立は、見えにくいままです。
二つの島国の歴史を、日本の状況にそのまま重ねることはできません。しかし、人を「労働力」として受け入れながら、その人の人生や家族にどれだけ目を向けているのか。その問いは、私たち自身の暮らす社会にも向けられています。
皆さんのご支援は、現地での調査や撮影に加え、語りや映像を二つの島国のあいだで届け、撮影に関わった人々と作品を共有するために使われます。この映画を、撮る側だけで完結するものにはしたくありません。
このクラウドファンディングでは、映画制作費の一部として150万円を募ります。
現地調査から映画の完成までに必要な費用は、現時点の概算で約1,550万円です。
このうち、研究費・助成金・自己資金を合わせて約1,200万円を確保しています。
今回のご支援と、引き続き進める資金調達を通して、長期滞在や二つの島国を往復する移動、撮影・録音、帰国後の編集まで、継続して制作に取り組める環境を整えます。
本作では、最初の訪問で聞けなかった話が、日々をともにするなかで語られるかもしれません。一度持ち帰った映像を見た人から、新しい問いが生まれるかもしれません。その声に応えるため、「もう一度訪ねられる」ことが、制作の大切な条件になります。
ご支援は、主に次の費用に充てます。
| 使い道 | 実現すること |
|---|---|
| 渡航・滞在・現地移動費 | 両国に滞在し、複数回訪ねて対話と撮影を重ねる |
| 撮影・録音に必要な費用 | 少人数で人々の暮らしに入り、声や生活、空間の音を記録する |
| 記録媒体・データ保全・通信・保険 | 長期間の撮影素材を複数の媒体に保存し、安全に持ち帰る体制を整える |
| 編集・字幕・音響などの仕上げ費 | 現地で得た記録を、観客に届けられる映画として完成させる |
| リターン制作・発送・クラウドファンディング手数料 | 支援者へ成果を届け、プロジェクトを運営する |
| 語り・映像の共有、現地上映に必要な費用 | 二つの島国のあいだで記録を届け、撮影に関わった人々と作品を共有する |
(※約1,550万円は2026年9月時点の制作費概算です。LP等のリターン制作・発送費、クラウドファンディング手数料など、別途精算・追加が必要な費用があります。 機材構成や協力条件の確定に合わせて予算を更新します。)
機材面では、キヤノンマーケティングジャパン、ゼンハイザー・ジャパンの担当者と、機材選定や長期運用、導入支援について相談を進めています。 実機のテストや試聴を通して、現地で無理なく使い続けられる撮影・録音体制を検討しています。
こうした専門的な協力と、皆さんからのご支援を組み合わせ、一度きりの訪問では出会えない時間を、映画に残したいと考えています。
完成後には、撮影に関わった人々と現地で映画を観る機会をつくります。同じ映像を見ても、受け止め方は一人ひとり異なるはずです。そこから始まる話にも耳を傾け、作品を通じた対話を続けていきたいと思っています。
日本でこの映画に出会う人にとっても、遠い土地の歴史が、誰かの顔や声を伴うものになることを願っています。異なる歴史や移動の経験をもつ人と、ともに暮らすこと。そのことを考えるとき、映画のなかで過ごした時間が、ひとつの手がかりになればと思います。
目標を上回るご支援をいただいた場合も、現地での追加調査・撮影、翻訳・字幕や音響の充実、記録の保存、現地への作品還元など、本プロジェクトに必要な費用に活用します。
リターンには、このプロジェクトから生まれる映画や写真集、2枚組LP、制作の記録をご用意する予定です。
映画を観る。写真を一枚ずつ眺める。レコードに針を落とし、その土地の音を聴く。それぞれの方法で、私たちが現地で出会った時間に触れていただければと思います。
1.支援者限定アップデート
準備から現地撮影、編集、完成まで、プロジェクトの進捗をMOTION GALLERYの支援者限定記事でお知らせします。2027年2月ごろから順次更新予定です。
2.現地からのデジタルレター
現地で出会った人々や撮影中の風景を、写真と短い文章でお届けします。2027年7月ごろから、制作期間中に複数回配信予定です。撮影や通信環境により、一部は帰国後のお届けとなる場合があります。
3.完成試写会へのご招待
完成した映画をご覧いただく試写会を、2029年3月ごろ、関東・関西・九州で開催予定です。いずれか1会場に1名様をご招待します。5万5,000円コースは2名様でご参加いただけます。日程・会場は決まり次第ご案内します。会場までの交通費・宿泊費はご自身の負担となります。試写会に参加できない場合の対応は期間限定オンライン視聴等の代替案をご提示する予定です。
4.映画のエンドクレジットへのお名前掲載
映画を支えてくださった方として、エンドクレジットにご希望のお名前を1名分、ローマ字で掲載します。2029年3月ごろの映画完成に合わせて反映予定です。掲載を希望されない場合は、その旨をお知らせください。
5.クラウドファンディング限定の写真集
カーボベルデとサントメ・プリンシペで撮影する、人々の暮らしや土地、表情、日々の風景を一冊にまとめます。本クラウドファンディング限定の写真集を1冊、2029年3月ごろに発送予定です。判型・ページ数などの仕様は、制作の進捗とともにお知らせします。
6.フィールドレコーディングによる2枚組LP+ブックレット
二つの島国で録音する声や歌、生活の音、風や雨などを収めた、2枚組のアナログレコードです。写真や文章を添えたブックレットとともに、1セットを2029年3月ごろに発送予定です。収録内容は現地での録音を経て決定します。再生にはレコードプレーヤーが必要です。
[写真集・LPの制作イメージ。実際のデザイン・仕様は今後決定します。]
7.選べる写真プリント
現地で撮影した写真の候補から、お好きな1点を選んでいただき、高品質な写真プリントとしてお届けします。サイズはA4・A3から選択可能。額は付属しません。撮影後に候補写真と選択方法をご案内し、2029年3月ごろに発送予定です。5万5,000円コース限定、30口をご用意します。
8.青木敬による書き下ろしエッセイ
文化人類学者・青木敬が、現地での出会いや調査、映画制作を通して考えたことを、約3,000字のエッセイにまとめます。2029年3月ごろにお届け予定です。刊行・配布形態は決まり次第ご案内します。
9.オンライン個別完成報告会(約60分・両監督が参加)
現地での調査・撮影から映画の完成までを振り返り、ご質問にお答えする個別の報告会です。2029年3月ごろ、オンラインで開催予定です。日程は支援者の方と個別に調整し、参加方法と所要時間を事前にご案内します。15万円・50万円・100万円コースに含まれます。
10.両監督との個別・少人数での対話(180分まで・支援者を含め最大5名・1口ごとの個別開催)
青木敬・長良将史と、映画、撮影、音、人類学など、ご関心に合わせて自由に話せる機会です。2029年3月ごろ、オンライン、または関東・関西での対面開催を予定しています。日程・場所・所要時間は個別に相談して決定します。対面の場合は監督の交通費が別途必要となり、事前に金額をご相談します。30万円コースに含まれます。
11.「特別協賛」としてのクレジット掲載
30万円コースでは、映画のエンドクレジットに「特別協賛」として、ご希望の個人名1名分、または社名1点を掲載します。2029年3月ごろの映画完成に合わせて反映予定です。掲載名義は事前に確認します。掲載はご希望の方のみとなります。
12.カーボベルデでの共同フィールドワーク参加
2027年10月ごろ、カーボベルデで行う調査・撮影の一部に参加していただきます。地域を歩き、人々の話を聞き、制作の背景にある時間をともに過ごす機会です。
・50万円コース:サンティアゴ島で7日間程度。1口1名、限定1口。
・100万円コース:サンティアゴ島・フォゴ島で10〜14日間程度。1口1名、限定1口。
日程や集合場所は個別に調整します。航空券、宿泊、食事、現地交通・島間移動、査証、保険などは、支援金とは別に参加者ご自身の手配・実費負担となります。現地の方々の意向と制作状況を優先するため、特定の人物との面会や、すべての撮影への同行をお約束するものではありません。
共同フィールドワークの実施可否は、2027年8月までに最終判断し、参加者へご案内します。航空券や宿泊などの手配は、実施決定のご案内後に進めていただきます。
当該コースの支援金を全額返金します。また、実施決定のご案内後に参加者が手配した航空券・宿泊等について、取消料や払戻しを受けられない費用など、参加のために実際に生じた自己負担額も、領収書等で確認のうえ補償します。
13.「共同制作者」としてのクレジット掲載
50万円・100万円コースでは、当該コースをご支援いただいた方のお名前を、映画のエンドクレジットに「共同制作者」として1名分、ローマ字で掲載します。2029年3月ごろの映画完成に合わせて反映予定です。掲載を希望されない場合は、その旨をお知らせください。支援者のご都合で共同フィールドワークに参加できない場合も、ご希望の方には掲載します。
※開催・発送時期は現時点の予定です。変更が生じた場合は、MOTION GALLERYのアップデート等で理由と新たな予定をお知らせします。
長期の海外撮影と制作スケジュールについて
本プロジェクトは、2027年4月から2028年1月までの現地調査・撮影を経て、2029年3月の映画完成を目指しています。
天候、航空便や島間交通、渡航・滞在手続き、現地事情、撮影者や参加者の健康状態などにより、訪問先や撮影期間、制作スケジュールを変更する可能性があります。 変更が生じた場合には、その理由と対応、見直した予定を、MOTION GALLERYのアップデート等でお知らせします。
現地の人々との関係を大切にすること
本作は、現地での出会いや応答を通して形づくられる映画です。事前に想定した人物や出来事が、必ず作品に登場するとは限りません。
撮影や公開を望まない意思、家族の事情、語りたくない記憶を尊重し、必要に応じて撮影・編集の方法を見直します。家族の再会や関係の回復など、特定の結末を約束するものではありません。私たち自身の働きかけが人々の暮らしや関係に及ぼす影響にも注意を払い、対話を続けながら制作します。
記録の保全と、完成・リターン提供の時期について
高温多湿の環境や長距離移動に備え、撮影・録音機材のテスト、予備機材の準備、データの複数保存、保険の手配を進めます。ただし、機材の故障や事故などにより、計画の変更が必要になる可能性があります。
また、多言語の翻訳や字幕、音響の仕上げ、参加者との確認、写真集やレコードの製造工程によって、完成・発送が遅れる場合があります。映画の完成時期と、完成試写会実施時期は異なることがあります。 映画祭の出品・上映予定との調整も含め、提供予定に変更がある場合には速やかにご報告します。
共同フィールドワークについても、現地の状況と参加者の安全を優先します。実施が難しくなった場合は、事情をご説明し、上記「共同フィールドワーク参加」に記載した対応方針に沿って、個別にご案内します。
目標金額に届かなかった場合について
本プロジェクトは、目標金額に届かなかった場合でも、集まったご支援を受け取り、制作を進めるプロダクション・ファンディング方式で実施します。
不足する費用は自己資金の追加や他の資金調達、制作計画の見直しによって補い、映画制作と、ご支援いただいたコースのリターン提供を実行します。金額の未達のみを理由に、リターンの提供を取りやめることはありません。 調整により時期が変わる場合は、進捗とともにご報告します。
前作『カルロスのレシピ』で、私たちはカルロスと時間を重ねながら映画をつくりました。話を聞き、食卓を囲み、音楽を聴く。同じ人と会っていても、その日ごとに見えてくるものは変わります。映画には、そうした時間の積み重なりを、人に手渡せる力があると感じています。
今回、私たちは名前や写真、歌を携えて、海を渡ります。訪ねた先で何が語られ、そのことばを持ち帰ったときに何が起こるのか。その行方は、現地の人々と時間をともにするなかで見えてくるものだと思っています。
一人ひとりの暮らしに立ち会い、私たち自身も問い返されながら、その過程を映画にしたい。そして、そこで出会った顔や声、土地の音を、遠くにいる誰かへ届けたいと考えています。
皆さんのご支援は、人を訪ね、話を聞き、もう一度会いに行くための時間につながります。
そして、そこで託された声や映像を、海の向こうへ届ける力になります。
遠い場所の歴史を、遠いままにしないために。
映画が完成するまでの長い道のりを、制作の報告や作品を通して、皆さんと分かち合えたら嬉しいです。ご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
青木 敬・長良 将史
3000 円
5000 円
10000 円
20000 円
35000 円
残り30枚
55000 円
70000 円
100000 円
150000 円
300000 円
残り1枚
500000 円
残り1枚
1000000 円