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2019フィルメックス新人監督賞・準グランプリの酒井善三の新作映画『カウンセラー』をクラウドファンディングで実現!
『あれから』(篠崎誠,2012)『SHARING』(篠崎誠,2014)脚本、『おもちゃを解放する』(2012)『RIP』(2018)などの監督・酒井善三による短編心理サスペンス映画の制作資金にご協力お願いします。
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Drunken Birdというチーム名で自主映像制作をしている酒井善三(主に監督)と百々保之(主に制作)です。 監督作品『おもちゃを解放する』(2011)、『RIP』(2018)など。 脚本作品に『あれから』(篠崎誠,2012)、『SHARING』(篠崎誠,2014)。 オリジナル企画が2019年フィルメックス新人監督賞、準グランプリを受賞。
『あれから』(篠崎誠,2012)『SHARING』(篠崎誠,2014)脚本、『おもちゃを解放する』(2012)『RIP』(2018)などの監督・酒井善三による短編心理サスペンス映画の制作資金にご協力お願いします。
面白かった!良い意味で凄い!嫌〜な読後感。
凄い!と思ったのは
物語を転がして行く力量も。
全くあきることなく、
中弛みすることなく
次々と頁をめくらされた。
嗅覚の鋭敏な人は、
その方向に獲物がいることを
他人より早く気づき動く、
ということか
諸々、簡単ではないと思うけど良い方向に進むことを期待してます。
お互いにがんばろ!
俳優・仲村トオル(『22年目の告白 -私が殺人犯です』『接吻』)
酒井善三監督は『おもちゃを解放する』と『RIP』という二つの素晴らしい短篇を撮っています。
『おもちゃを解放する』ではDVの被害女性を二人の女性が救い出そうとします。ところが、彼女たちの行為はとても善行と呼べるものではありません。善意による行動だったはずなのに、とんでもなく禍々しい事態に至ります。この世界に起きる最も禍々しい暴力は善意によって生み出される――と問いかけているように僕は感じました。本作は十五分という短さに三十分の物語を凝縮したような密度の高いストーリーテイリングで、息苦しいほどの緊張感が詰まっています
一方で『RIP』はシンプルなストーリーで、質感は『おもちゃを解放する』と全く異なります。本作では新婚旅行を計画する幸せそうなカップルが冒頭に登場し、その直後に男性が自殺してしまいます。残された女性の喪失感が抑制の効いたタッチで静かに描かれます。彼女が行き場のない悲しみを爆発させる場面は、ミスマッチとも言える軽快な音楽が鳴り、不思議な高揚感が醸成されます。生きていくことに強い肯定感のある優しい作品です。
酒井監督が新たな短篇の制作を計画しています。心理カウンセラーと相談者の対話によって怪奇心理サスペンスを描く、とのこと。面白い作品になる予感しかありません。期待しています。
映画監督・内藤瑛亮(『許された子どもたち』『ミスミソウ』)
本作は心理カウンセラーと相談者、二人の女性の対話が、隠された昏い欲望をあぶり出す、緊迫の怪奇心理サスペンスを目指しています。
監督・脚本は酒井善三、キャストは鈴木睦海(『やす焦がし』大工原正樹監督,)、西山真来(『夏の娘たち~ひめごと』堀禎一監督、『乃梨子の場合』坂本礼監督)のダブル主演。尺は30分を想定。
本作は自主制作映画です。シナリオ(準備稿)や制作費概算は全てすでにインターネット上に公表しています。その上でご協力いただける役者さんを募集し、制作開始しました。
↓良ければ以下の記事をご覧ください。
上がその制作費用表です。ご覧になっていただければ分かる通り、この制作費は約100万円かかります。今回、この映画『カウンセラー』の制作資金を、全額クラウドファウンディングで制作させていただきたいと思っています。
「そんなムシの良い話……」とお思いになるかもしれません。その通りです。なんとかムシの良い話を実現させていただきたいと思っています。
自主制作というものがどういうものなのか、そしてそれを成功させてあわよくば商業監督になるというのはどういうことなのか、恥ずかしい部分まで全てを公表して制作したいと思っていますので、ぜひご協力いただけないでしょうか。その過程は文章以外にも、記録映像をリターンとして制作し、お見せできるよう考えています。
都内のある心理相談室に週2日勤める心理カウンセラー・倉田真美は、妊娠5ヶ月目で産休前最後の出勤日だった。
予定していた最後の相談者を見送ったあと、ある一人の女性・吉高アケミが予約なしでやってくる。
「とりあえず、相談内容だけでもお聞きしましょうか」と伝えた倉田に、アケミは「……妖怪が見えるんです」と語り始める。
謎めいた彼女の口から語られる暗い物語が、奇妙なことに聞いている倉田を妄想に駆り立て、不安の渦に堕としてゆく……。
鈴木睦海(すずき・むつみ)/倉田真美役
主な出演作は『やす焦がし』(2017/大工原正樹監督)、『検見川奇襲作戦』(2019/大工原正樹監督)などの他、舞台にも多数出演。本作の酒井善三とは『RIP』(2018)以来の同監督映画出演。
西山真来(にしやま・まき)/吉高アケミ役
『へばの』(2008/木村文洋監督)でデビュー。他に主な出演作は『乃梨子の場合』(2014/坂本礼監督)、『夏の娘たち〜ひめごと』(2017/掘禎一監督)、『寝ても覚めても』(2018/濱口竜介監督)など。最新作は『SHELL and JOINT』(平林勇監督)、3月27日(金)〜シネマート新宿などで公開。
田中陸(たなか・りく)/栗林隆弘&宮谷登 一人二役
主な出演作に『半透明の青写真を重ねて』(2019/原島敏郎監督)、『やわらかい季節』(2020/小野峻志監督)などの他、モデルなどでも活躍。
松本高士(まつもと・たかし)/アケミの夫・吉高明役
近年の主な出演作に『この世はありきたり』(2018/塩出太志監督)、『センターライン』(2018/下向拓生監督)、『ペールブルーがかさなる』(2019/田中麻子監督)、『ゆうなぎ』(2019/常間地裕監督)など。
撮影:川口諒太郎(かわぐち・りょうたろう)
『シアノス』『変態 metamorphose』(共に松本剛監督)
4月中に撮影
5月編集
6月末クラウドファンディング支援者様向け試写会予定
監督・脚本、酒井善三について
1985年生まれ。2012年映画美学校修了生、
【監督・脚本】
・『おもちゃを解放する』(2012)※青山シアターにて配信中
aoyama-theater.jp › ...おもちゃを解放する - 青山シアター
・『RIP』(2018)※2018年福井映画祭・審査員特別賞
など。
【脚本】
・『あれから』(篠崎誠監督,2012)
・『SHARING』(篠崎誠監督,2014)
2019年にはオリジナル長編企画『狩人の夜明け』がフィルメックス新人監督賞の準グランプリを受賞。
現在は友人・百々保之と共同で、DrunkenBirdという名義で活動中。
上記のオリジナル長編企画『狩人の夜明け』は自主で撮れる作品だとは思いません。そして今、制作できる可能性はありません。当たり前だと思います。そもそもオリジナル企画自体が難しい状態らしいのです。ましてや、実績のない僕のような人間に何を任せられるでしょうか?
面白い映画を、可能な制作体制で作りたい。そう思って企画だけを出していてもラチはあかず、勝負作を自分で作らないと、どのような形であれ、予算のある作品を作れる未来は見えては来ない。それは痛いほどよくわかっています。しかし、情けないことに資金は無い。
そして、勝負作とは長編のことなのです。
商業映画デビューをしていない監督が、劇場実績を目指すのであれば、通常はランクアップして自主長編映画を制作すべきところかもしれません。
長編映画でなければ劇場にかかることは難しい。そして劇場にかからなければ、実績となりにくく、評価も受けにくいのです。
一方で私の出した予算をご覧ください。助監督は一人、制作部はゼロ、美術部もゼロです。つまり、撮影前に準備をするスタッフは無し。なるべく自分でやることにして、削って削って、これで30分尺予算は100万円です。おそらくこれ以上削るのは、正攻法では無理でしょう。まったく自主制作をしたことのない方でも、長編映画を普通に制作した場合、最低どのくらいかかるのか、なんとなくお分かり頂けるかと思います。
ではインディーズ映画で劇場にかかっている作品の大半は何でしょうか?中には個人で自腹で作ったというパワフルな作品も勿論沢山あります。しかし、ワークショップ作品・映画学校での授業から派生した講師の作品も多くないでしょうか。その理由は以下のとおりです。
人件費を考えた際、個人に大きな財力がない限りそこには『無理』が生じます。
その『無理』はワークショップ的な労働の補填、友人・同志たちの熱意によってまかなわれます。
そうしてなんとか作品を作り、第一線でご活躍されている方も沢山いらっしゃると思います。
それは作り手の熱意や才能や人望、あるいは作品の意義による成果です。
しかし、僕にはその『無理』を押し通す覚悟が正直無いのです。生ぬるく、甘えている、そういう性格なのです。が、言い訳もしておきます。
今、出発点として抱えるその『無理』が、仮に成功して商業に進めたとしても解消されるものだと思えません。
そして、『無理』を抱えるのは自分だけではない。スタッフ、キャスト、全員です。
自主で犯した『無理』は、決して商業で無くなるわけではなく、より末端に引き継がれ、同時に制作の自由度の『無理』は狭まっていく。
出発点で自分が『無理』して作った作品のクオリティが高ければ高いほど、それは呪いのように自分自身、そして低予算映画全体に『無理』を強いていく気がするのです。現に今、そうではないでしょうか。
(そうではないのかもしれません。何せ僕は大して経験していないのですから、知ったかぶって言っているだけです)
そうまでして作る社会的意義のある作品も確かにあると思います。それどころか、これまで当然のように見過ごされてきた不条理な差別や不平等に、ようやく異議が唱えられ始めた、当然の時代的風潮を反映して、増えているように見えます。
それは全く正しいことだと思います。一方で私の作品は、自分の中ではテーマはありますが、社会問題を明らかにし、打開策を提言するものではありません。
しかし、僕は無駄を信じています。それこそが映画だと信じています。作ったところで誰も救えず、社会の改善も促せないかもしれない。でも教育的倫理や社会的意義を超えた、そんな無駄がある、余裕がある世界を信じています。
映画の存在理由は、正しいことだけではなく、「なぜか面白い」という不思議な感情の探求そのものではないでしょうか。
そんな思いから、今回は自分が面白いと思えるもので、かつ無理を強いることなく制作可能な範囲の作品として、ホームページにシナリオ、制作費概算まですべて公開の上、短編の制作準備しています。
無理のない範囲で『無理』を少しずつカンパしていただき、なるべく『無理』のない体制で面白い作品をつくる。そんな『無理』を私に許してください。根拠は何もありません。私には実績も、バリューもありません。
ですから、公開しているシナリオ、記事をお読みいただき、ただただ私に賭けていただきたいのです。
もし今回のファンディングが成功し、インディーズ映画にミニ商業的なハシゴ以外の可能性が少しでも見えてきたら良いなと、そう思っています。それが今回クラウドファンディングで全資金を集めて制作したいと考えた理由です。
【酒井による制作過程メモ】
シナリオ完成から、SNSを開始し、キャスティング・スタッフィング、クラウドファンディングでの資金集め、そして制作現場、編集に到るまで、すべての工程をどうやったのか、文書にしてお渡しします。成功面にせよ、失敗面にせよ、自主で何かを作る際のヒントになれば幸いです。
【シナリオ準備稿から撮影稿までの変化の工程メモ】
どのようにシナリオがリハーサルなどを経て変わっていったのか、どういうやりとりがあったのかの工程を文書にしてお渡しします。
【現場でのオフショット写真データ】
現場でのスチール写真をデータでお渡しします。
【サウンドトラック音源】
サウンドトラック音源をデータでお渡しします。
【完成試写会へのご招待】
作品の完成試写会にご招待します。場所は都内で、日にちは定まっておりませんが、6月末を予定しております。6月に入りましたら確定し、お知らせいたします。
(試写に来れない方には、試写用オンラインURLをお送りします)
【完成作品のDVD(BD)プレゼント】
本作のDVDをお渡しします。また、BDには酒井の他作品も合わせて収録いたします。
【制作過程のメイキング映像(web上にて)】
オーディションでのホン読みから、打ち合わせ、クラウドファンディングでの資金集め、リハーサル、現場、編集に到るまでを撮影。
どのように作られ、どこを予算内で工夫し、結果どうなったのか、その全制作過程がわかるよう、30分〜40分にまとめたドキュメント映像。(写真はオーディション時のホン読みから)
【サポーターとしてエンドロールへのお名前の記載】
エンドロールにサポーターとしてお名前を記載いたします。(どの名前で、などご要望いただければそのようにいたします)
【アソシエイトプロデューサーとしてエンドロールへのお名前の記載】
エンドロールにアソシエイトプロデューサーとしてお名前を記載いたします。(どの名前で、などご要望いただければそのようにいたします)
このプロジェクトは全資金をクラウドファンディングによって賄う予定です。
しかし、撮影はします。資金調達ができなかった場合は補いますが、スケジュールが遅れる可能性があります。
ここまで長々と情けないことまで書いてきましたが、お読みいただきありがとうございました。
ぜひ、応援していただけますと幸いです!よろしくお願いいたします!
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