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プロのダンサー7名によるショーケース型の公演・作品の制作プロセスを開示する展示会をクラウドファンディングで実現!
2021年10月11月、プロのダンサー7名によるショーケース型の公演と、作品の制作プロセスを開示する展示会を東京で開催します。表現と感動の機会が減っているコロナ禍だからこそ、目の前で感じるダンスの躍動感をお伝えします。
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作品制作と勉強会やディスカッションなどのシェアリングを通して、各々の作品制作を進めるコミュニティ「Core Collective」
2021年10月11月、プロのダンサー7名によるショーケース型の公演と、作品の制作プロセスを開示する展示会を東京で開催します。表現と感動の機会が減っているコロナ禍だからこそ、目の前で感じるダンスの躍動感をお伝えします。
はじめまして。一人一人の振付家やダンサーの持続可能な活動を目指し、ダンサー同士の学び合いの機会をつくる「 Core Collective (略してコアコレ)」と申します。コンテンポラリーダンスをはじめとするプロの振付家4名が中心となって運営しています。
Core Collectiveは「一人一人がセルフマネジメント力を備えたアーティストになること」を理念に掲げ、コロナ禍でも継続的に制作・発表活動をすることが出来るアーティストを増やすことを目指しています。これまで、幅広い分野の方々を講師としてお招きしたオンライン勉強会やディスカッション型ワークショップを実施し、まだ日本では「よくわからない」と言われがちなコンテンポラリーダンスの認知を広めるため、オンラインイベントも実施してきました。
コンテンポラリーダンスとは、この動画のように、形式を持たない自由な身体表現のことです
私たち運営スタッフは、2020年の夏にオンラインで開催された振付家の梅田宏明さんによる「振付家ワークショップ」で知り合い、その創作過程の発表の場として2021年の春に堀内恵さん主催で京都のgalleryMainにて展示会を開催したことをきっかけに結成しました。
オンラインを通して知り合ったため、メンバーは東京・神奈川・長野・京都と東西各所に居住しています。ちなみに、この文章を書いているのは、神奈川県横浜市を拠点にしているコアコレ代表の黒沼と申します。上記の動画に映っている振付家&ダンサーです。どうぞよろしくお願いいたします!
運営スタッフ(左上:黒沼千春、右上:堀内恵、左下:まつなみはる奈、右下:片瀬あや)
コロナ禍により直接的な公演や展示会が難しい時期ではありますが、それが制作活動を憚るものであってはなりません。そこで、Core Collectiveがこれまで実施してきた活動の成果発表の場として、2021年10月17日(日)に東京で公演を行い、同時にその制作プロセスを開示する展示会を行うことで、コンテンポラリーダンスを通じてアーティスト活動の素晴らしさを世に発信し、多くの人々に感動や発見をお届けしたいと考えています。
(photo:SHINGO YOSHIZAWA)
その思いのもと、4月より本企画を練り始め、7月より新メンバーとして3名の振付家を迎えてイベントの開催に向けた勉強会やディスカッション型ワークショップを続けてきました。イベントは以下の日程で開催します。また、1年目の集大成として、コアコレメンバーやCore Collectiveに興味を持ってくださった方にとって活動の手がかりとなる冊子の制作を予定しています。
<公演>
Core Collective showcase vol.1「The Crosspoint」
<展示>
Core Collective exhibition vol.1「clairvoyance」
開催期間:11/26(金) - 12/2(木) 12:00-20:00
イベント開催に向けた勉強会やディスカッション型ワークショップは、下記のスケジュールで実施し、開催当日まで継続していきます。各回の詳細は Instagramからご覧いただけます。有料でアーカイブ視聴も可能です。少しでもご興味を持ってくださる方は、ぜひチェックしてみてください。
【勉強会】
概要:これから活動を続けていくことと、企画を実行に移すための勉強会
ー開催日ー
11/4(木)の勉強会では、芸術文化団体や文化イベントのバックオフィス業務をサポートする事務の専門チーム「countroom」の代表取締役、五藤真さんにご登壇いただき、振付家として舞台作品を作る上で避けては通れない、経理・会計関係の講義をしていただきます。
【ディスカッション会】概要:コアコレメンバーによる作品制作ディスカッション会
ー開催日ー
作品制作ディスカッション会では、コアコレメンバーが公演に向けて、メンバーそれぞれの持ち時間内で、どのように振付作品を作っているかのプレゼンテーションを行い、一般オーディエンスを含むオンライン参加者との意見交換が出来る場となっています。
今回最後の作品制作ディスカッション 会は、公演終演後の10/17(日)に劇場で開催予定です。
海外のアーティストと共同の活動を行ったり、海外のマーケットで活動をしたメンバーの経験より、アーティストが変わることで、日本の舞台芸術はもっともっと面白くなると感じています。
例えば、日本において、自主公演や企画を積極的に行うダンスアーティストは多いですが、「ダンススキル」中心に鍛えられていることが多い印象があります。欧米では、「踊るためのスキル向上」と共に独自がその後生きていくための「セルフマネジメント力」を持ち合わせていることが多く、作品制作や公演実施におけるプレゼン、予算組などの話がすんなり進む感覚があります。
また、日本はあまりディスカッションを行う文化ではないのに対し、欧米では政治や経済、歴史においても、議論をたくさん行いますよね。その内容が正しくても正しくなくても、自分の意見をアウトプットしたり、周りの意見を聞くことで、自分自身の意見が段々はっきりしていき、自分がどのように活動をしていきたいかというビジョンを持つことや、人に自分がやりたいことをより明確に伝えられることが出来るようになります。しかし、日本ではそういったスキルを持ったアーティストが少ないと感じています。
最後に、ダンス界に付随する経済や政治、歴史といった情報が不足しているなぁととても感じます。これは、日本語訳されているコンテンポラリーダンス関係の書籍の数が圧倒的に少ないことも要素として考えられると思っています。コンテンポラリーダンスに関する英語の本は、かなりたくさん存在します。誰もが英語を読めればいいのですが、今の日本だと難しいですよね。
このようなことから、コンテンポラリー業界のジャンルの垣根を越えて知識・情報共有の場を設け、アーティストたちが各々の置かれた状況を把握した上で、制作と発表およびその後にいかに繋げるかというところまで考えることが出来る土壌を作り、セルフマネジメント力のあるアーティストを増やし、業界を盛り上げたいと考えています!
カンボジアでコンテンポラリーダンスのワークショップを開催した後、参加者と文化の違いについて話す黒沼
1. コロナ禍に屈せず企画を開催したい
これは全世界における問題ですが、私たち舞台業界では客席数の収容可能人数を半分以下に制限したり、配信チケットの単価が来場チケットの単価より下回ることが多いため、今まで想定していた収支バランスが大きく崩れ、継続が厳しい状況となっています。
一部、赤字補填のための助成金を申請して賄うことも状況によってはありますが、今後は、そういったコロナの状況も踏まえて整った収支バランスで運営をする方法を新しく編み出す必要があると感じています。しかし、まだ模索段階である現在、スタッフへの報酬や会場使用料を適切に支払いつつ、発表する場をなんとしてでも死守し、コロナ禍が収束するであろう未来に繋げていくべく、コロナ禍に屈しない企画の開催を目指します。
2. コンテンポラリーダンスの認知度をもっと広めたい
上述しましたが、コンテンポラリーアート全般的な理解度が日本ではまだ薄い傾向にあると思います。特に、「コンテンポラリーダンスを知っていますか?」と一般の方に聞くと、
「よくわからないダンスでしょ?」
「あの感情的な表現系のダンスでしょ?」
「あのCMやミュージックビデオでよく見るやつだ」
「知らない」
という声をよく聞きます。実際、コンテンポラリーダンスはジャンルというよりは概念であるとも言われているように、作家によって表現方法が大きく異なります。バレエベースもあれば、ストリートダンスやカポエイラ・体操などの要素が入ることもありますし、ダンサーを用意せず、空間に観客を歩かせることでダンスであるという作品も存在します。
つまりは、コンテンポラリーダンスとは一言では説明することが難しいダンスジャンルなのですが、「よくわからない」という一言でシャットアウトされてしまうのはあまりにも寂しい思いがあります。それであれば、作品制作プロセスを開示したり、何がどうなってその作品が面白いのかといった知識を提供することで、コンテンポラリーダンスへの理解と認知度をより一般の方々にも広げ、興味を持ってほしいという願いがあります。
3. 現在の働き方のサイクルを壊したい
【振付家・ダンサーへのギャランティーと現状】
コンテンポラリーダンス界において、スキルや実績にもよりますが、ダンサーのギャランティーはどうしても低くなりがちな傾向にあると感じています。また、案件を受託する際も、1万円にも満たない金額で数日拘束や、振付費用も含まれる場合もあります。
それが全て悪いというわけではありませんが、例え、スキルが高く、いいダンサーだなぁと思っていても、「私の実力ではそんなにお金をいただくのは申し訳ない」という声を聞くことに課題を感じています。
例えば、実際に仕事として受ける以上、拘束時間やリハーサルにおけるスタジオ使用料、工数など様々な経費がかかりますが、その経費を請求したり、逆に予算内でその経費を賄うという考え方があまり定着していないのではないかと感じています。そのため、生活費を賄うためのダブルワーク、トリプルワークの必要が出てきて、睡眠時間や練習時間を削ったり、常に金銭難から逃れられない方も少なくはありません。
作品作りとして、実費を叩いたり、低予算でも参加したいという場合もあるかとは思いますが、仕事として受託する場合は、多くを請求したいというわけではなく、適性な報酬交渉をする基盤となる考え方を身に付けることの大切さを感じています。
【スタッフの単価と交渉について】
振付家として活動をする以上、公演や撮影において、照明・音響・映像・制作その他のスタッフを導入する必要がありますが、依頼する上での相場をある程度把握出来る機会があると理想だと感じています。
例えば、相場を知った上で予算のなかで交渉をすることができれば、先方が割引をしてくださったり、低予算で回さないとならない企画において感謝の意を表すことができますが、相場を知らないと、安い方にお願いする連鎖が続いたり、低単価なのに、現場では見えない工数のかかる作業を無理強いしてしまう可能性がある、という悪循環を招くことになります。
基準値を知ることで、今後継続的に公演や撮影、イベントなどの企画・運営・実施における持続性を保たせることが出来るのではないかと考えています。
この度、コアコレ グッズ、アーカイブ、サービスなど、数種類のリターン特典をご用意させていただきました。
①ロゴ入り「コアコレ サコッシュ」
▶︎ショルダータイプで、A5サイズのノートが入る大きさで、アクセントの黄色いタグ付き。
②ロゴ 刺繍入り「コアコレTシャツ」(サイズ:M /L)
▶︎コアコレのロゴを印刷ではなく刺繍でご用意!
こんなシーンでご利用いただけます
③コアコレオリジナル「スティッカー5枚セット」
▶︎コアコレメンバーによるオリジナルステッカーを【4枚 + シークレットデザイン1枚】の計5枚セットでご用意致します。
④コアコレの情報が全て1冊に集約「コアコレブック」
▶︎コアコレブックには、下記情報を掲載予定です。(約70ページ前後を予定)
*コアコレブックとセットのリターン特典をご選択いただいた場合は、全て3月15日までの配送予定となります。
① 公演アーカイブ + お礼状 (PDF)
② 全勉強会アーカイブチケット
① MVの振付+出演します (約5分程度)
▶︎5分程度の1曲分のミュージックビデオ、振付 + 出演します
② ダンサー1日レンタル件 + マネージャー付き
▶︎イベントや撮影などでダンサーが必要な場合、ダンサー1名とマネージャーを1名派遣します。
③ ダンス作品作ります (5分以内)
▶︎5分以内のコンテンポラリーダンス作品をご相談を元に作ります。
④ 企業PR動画用振付を作ります。(60秒以内)
▶︎60秒以内のコンテンポラリーダンスでPR動画用振付をご相談を元に作ります。
今回クラウドファンディングを通して集まった支援金は、10月に予定される公演及び、11月に開催される展示会に関わる費用に充てさせていただきます。
ー公演:Core Collective showcase vol.1「The Crosspoint」
ー展示:Core Collective exhibition vol.1「clairvoyance」
現在、可能な限りの予算削減を試みておりますが、コロナ禍における感染症対策の費用や、客席数の減少、配信チケットの単価が会場チケットの価格と異なることなどから従来の集客数に見合った収入が見込めない状況となっています。一方で、その状況でも公演実施にかかる人件費をしっかり確保し、低賃金の支払いしか出来ず、出演者・スタッフさん達にしわ寄せがいくという状況を回避したいと考えています。
また、コロナ禍でお金がないから作品制作が憚られるという状況を回避したく、資金難を乗り越え、舞台作品を今までと変わらず創作・発表が出来る環境を作り、コアコレメンバー達の作品をより多くの方々にお届けしたいです!
すでに10月の公演と11月-12月の展示の開始は確定しているため、今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦となります。目標金額未達となった場合でも、不足する資金はCore Collectiveメンバー内で補填し、ご支援いただいたみなさまへは必ずリターンを制作しお送り致します。
photo Chihiro Motohashi
< 黒沼からメッセージ >
子供の頃から何かを作ることが好きで、ダンス以外でも書道、文芸、美術、音楽、映像作品など、様々なものを作ってきました。何かを作りたいと思うと、一人でも「まずやってみる精神」で色々とトライをしてきましたが、気軽に相談できる方が身の回りにおらず、壁に打ち当たり、発表まで至らずお蔵入りした作品が山のようにありました。
その壁となった理由は、大きく分けて2つ。
一つは、制作におけるスキルやアイデア切れによるもの。もう一つは、舞台作品を制作するための費用面でハードルが高かったことにありました。
どちらの問題も未だに壁であることには代わりないのですが、制作においては人と気軽にディスカッションや相談が出来る環境があることで、大きく作品が発展することが可能であると、海外留学経験を通して実感しました。例えば自分が、「やりたいけどどうやったら良いかがわからない」と思っていたこと人に相談したところ、案外簡単に出来て、その後の制作が進んだ!というようなことです。
一人で悩むより、相談出来る環境を
また、舞台制作における費用面での問題についても、一人で「どうしようか」と悩むより、人に相談をすることで、例えば助成金やクラウドファンディング、もしくは協力し合ってチケットをたくさん販売する、では広報を頑張ろう、などの様々な手段につながる可能性が広がり、不可能を可能に近づけることができます。もしくは、相談出来る方をご紹介いただくだけでも、問題解決につながる第一歩ですよね。
Core Collectiveにかける思い
創作過程は孤独になりがちです。しかし、舞台作品を作る上では、作家が全てを担うわけではなく、演者や、現場スタッフ、制作スタッフなど様々な方が関わることで実現に至ります。なので、ダンスを使って作品を作りたいという強い願いを持つアーティスト達が制作や発表をするという目的をいかに達成するかを相談し合い共に手を取り合って解決に向かうコミュニティとしてCore Collectiveを立ち上げました。
Core Collectiveは、コロナ禍で活動が厳しい状況下であっても立ち止まることなく作品制作と発表に力を注ぐことが出来る場であり続け、パンデミックが終息した後に繋げたいと願っています。そして、そのためには、より多くの方のご支援・ご協力が必要です。
発足1年目の団体ではございますが、3年後、5年後に繋げていきたいと思っておりますので、みなさまのお力添えをいただきたく存じます。
< 堀内からメッセージ >
まだ日本において、強い知名度と影響力が少ないコンテンポラリーダンスというジャンルで振付家、作家としてやっていくと決めた時、一匹狼でもいい、それでもいいからやりたいと思い、最近までそれを楽しみながらやっていました。
しかし、コロナ禍になり、1人での活動、1人での制作がいかに困難か、いかに孤独か、何より人間として生きる上で1人は無理で、作家としても今まで1人でやってきたつもりが1人では無かったことに気付かされました。
3月に初めて自身でグループ展を企画した時、参加してくれた作家さんたちも同じ考えを持っていて、企画に喜んでくれた時にやはりこういうコミュニティーの大切さに改めて気付かされました。その作家たちが今の、このCore Collectiveのメンバーです。
普段は個々で作品作りや活動をしているが、大きな活動をしたいと思った時助け合えるコミュニティーがある事で、個々の活動が強いものになるのではないかと考えています。そして、コアコレクティブを基盤としてコンテンポラリーダンスを開かれたものにしていくことで、今後の活動の広がりに可能性が見えると思っています。それは、コロナ禍、コロナ以降も大切な場所になると思っています。
< まつなみからメッセージ >
コンテンポラリーダンスに出会った時、私はその自由さに心惹かれました。小さい頃から習っていた踊りは型があって、高く足をあげたり、片足つま先立ちで二回転を回ったり、ブリッジしたり……体を鍛えて高度な技をどんどん出来る様にしないといけなかったので、運動神経が悪く、あまり上手に出来なかった私はコンテンポラリーダンスに救われました。
もちろん、今でもトレーニングをして、回転やジャンプをうまく出来るように努力するのも好きです。でもたっぷりと呼吸をしながら自分の体と周りにある空間と向き合う時間を持てるこのダンスがとても好きです。なんでも上手い人が良い雰囲気や、どうやったらSNSでバズることができるかばかりを気にする世の中はつまらないです。少人数でも心地よいと思えるとか、自分の為に過ごすことが出来るとかそういう時間が本当の"豊かな時間"だと思って活動しています。
私たちの為だけでなく、みんなで豊かな時間を共有できるようになれたらいいな、と思います。ご支援どうぞよろしくお願いします。
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黒沼 千春
Core Collective 主催
イギリスのTrinity Labanにてコンテンポラリーダンスのディプロマを取得後、オーストリア、台湾、韓国、シンガポール、ラオス、タイ、カンボジアなどでパフォーマンスや国際フェスティバルの参加、ワークショップの開催などを行う。
2015年にイギリスで書道とダンスの融合を目指す作品「点 x 線 プロジェクト」を旗揚げし、TPAM及びイギリスのEdinburgh Festival Fringeに、ダブルビルの企画を立ち上げ参加。
国内ではCMの出演やミュージックビデオのディレクション、振付・出演を行傍ら、書道家としても活動している。
堀内 恵
Core Collective 副主催
大阪ダンス&アクターズ専門学校に入学。卒業後ユニバーサルスタジオジャパンにてダンサーを務める。その後、2年間ニューヨークに留学しJennifer Muller/The Worksの特待生となる。
2020年ロームシアター京都によるレパートリーの創造でジゼル・ヴィエンヌ、エティエンヌ・ビドー=レイの「ショールームダミーズ #4」でダンサーとして出演した。
片瀬 あや
2010年以降、東京、サンフランシスコ、ニューヨークと移住する中でダンス表現を学び、日常の中の踊り・踊りの中の日常性についてフォーカスしたインプロの可能性を追求。
近年は八ヶ岳に居を移し、武術を学んでいる。
2015年から誰でもウェルカムな踊りのジャムやワークショップ「話す代わりに踊る」を主催
まつなみはる奈
5歳よりモダンバレエを始め、桜美林大学にてコンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事。
在学中から「このめ」として、身体感覚を芽吹かせる事をモットーに作品創作とワークショップを開催。2018年より東京にて活動を本格化。パフォーマンス集団「このめ全身タイツ隊」としても活動中。貴方とダンスで繋がりたい。
@conome508
辻 たくや
大学から演劇活動を開始し、東京で演劇公演やダンス作品に出演。2011 年舞踏家 大森政秀に出会い舞踏を始め、以後天狼星堂のメンバーとして全ての作品に参加。
翌年よりソロ活動開始する。
「起こっていることに生きている」をテーマに劇場だけでなく、カフェやバー、画廊で踊る。音楽家や、哲学者との即興公演や、鳥取
での即興フェスティバルなどにも参加。最近では市民劇にも振付家として参加し活動の幅を広げている。
小松菜々子
心が動かされることや思考が振付られることをダンスと捉え身体感覚の拡張をモチーフに作品を制作。
「BORDER」@青山スパイラルホール「Failed to slim body」@京都府立植物園「FIKA」@みなとメディアミュージアム等を発表
畠中真濃
お茶の水女子大学舞踊教育楽コース在籍。近年は鈴木竜演出・振付のDaBYコレクティブダンスプロジェクトや小尻健太 & DaBYレジデンスダンサーを
中心とした活動成果発表 『Dialogue』(企画制作:Dance ase Ykma)など、様々な企画に参加。
ダンス作品へ出演するほか、堀内惠企画展示『ダンスを生活空
間に接続する11人の試み-いかにしてパフォーマンスは展示可能か?-』に参加するなど、幅広く活動している。
荒谷大輔(あらや だいすけ)
江戸川大学基礎・教養教育センター教授・センター長
東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)
近年、アーティストが「個人」の枠組みを超えて集団的なムーブメントを起こすことを、アーティスト・コレクティブという名前で呼ぶようになってきましたが、コアコレクティブの活動は「コレクティブ」の参加者をアーティストに限定せず、観客も含めた周縁にまで広げていることを特徴としています。それは、極めて先進的な試みであるだけでなく、アートの本質を現代においてあらためて定義し直すものになっているのではないでしょうか。
岡本純子
セゾン文化財団 シニアプログラム・オフィサー
セゾン文化財団が助成を行ったワークショップの参加者の方々によって、コアコレクティブという新たな活動が立ち上がったことを大変うれしく思っております。
「セルフマネジメント力を備えたアーティスト」は、日本の舞台芸術界ではまだそれほど多くはないように思いますが、アーティストが今後、活動を継続していく為には必要性が増しています。
アーティスト同士で学びあい、高めあうコアコレの活動が、コンテンポラリーダンス界のさらなる活性化につながることを期待しています。
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