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誰でも利用できる一時預かり事業をクラウドファンディングで実現!
しょうがいの有無にかかわらず、さまざまな子どもたちが集い、地域の方々と子育て支援を通じて、交流することで子どもの社会力を育む多様な受け入れ態勢のある事業(一時預かり事業)を実施します。
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「公益財団法人みんなでつくる財団おかやま」は、岡山県内の約100名の若者による“呼びかけ人”が中心となり、広く市民に基本財産の寄付を呼び掛け、530名より集まった4,133,000円を基本財産として設立しました。 地域の社会課題解決をじぶんたちの手で実現するための「あたらしいインフラ」として、この岡山の地に根付くものになるよう、取り組みを展開していきます。
しょうがいの有無にかかわらず、さまざまな子どもたちが集い、地域の方々と子育て支援を通じて、交流することで子どもの社会力を育む多様な受け入れ態勢のある事業(一時預かり事業)を実施します。
現在、通常学級でなんらかの支援が必要な子どもの割合は、平成24年度と平成26年度を比較すると17.1%、平成26年度と平成28年度では17.4%の増加傾向となっています[1]。岡山県においても平成26年度時点で通所支援サービスを利用している子どもは平成24年と比べると47%増加しています[2]。
こうした中で、高梁市では支援を必要とする子どもの成長を保護者、保健師、保育士、教諭、支援機関、行政機関などの子どもを取り巻く関係機関でスクラムを組んで連携し、支援を行う「スクラム作戦」を実施しています。
NPO法人colorは、しょうがいのある子どもやそのご家族の支援、またそうした支援の啓発活動を行なう支援機関の一つです。私たちの活動の一つに「日中一時支援事業」があります。この事業の中で「お兄ちゃんはcolorで預かってもらえるけど、妹は預かってもらうところがない」という声を聞きました。
高梁市ではしょうがいのある子どもを預かることができる福祉サービスがある一方で、一般児童を一時的に預けることができず困っているお母さんをしばしば見てきました。
[1]出展:文部科学省 平成28年度特別支援教育に関する調査の結果について
[2]出展:第4期岡山県障害福祉計画【概要版】
「みずたま」の様子
そもそもの活動のきっかけは理事長の川上がcolor設立前に見てきた施設で感じた「普通の生活」に違和感を覚えたからです。
学生時代の川上は県外の大学で福祉を学ぶ傍、地域の子どもたちや地域の方と一緒にボランティア活動を行っていました。岡山へ戻り、就職。就職後、さまざまな施設や福祉サービスを訪問し、見てきた施設の生活は、私たちの言う「普通の生活」とは大きくかけ離れたものでした。施設ではお風呂に毎日入れないことや、入れても施設の都合に合わせた日中の時間帯であることも、当時、珍しくはありませんでした。またお金を自由に使うことができず、自分の好きな時間にコーヒーさえ飲むことすらできない状態の施設もありました。自由な選択のない環境では、人が人らしく生きることは難しいのではないか、あまりにも私たちの考える「普通の生活」とかけ離れすぎているのではないか・・・。
そのように悩んでいたころ、入所施設を出て生活を始めた方の生き生きとした姿を見て、これが「普通の生活」だと改めて実感し、地域の中で生活するために必要な支援を考えるようになりました。
縁あって高梁市でNPO法人colorを設立し、NPO法人やしょうがい児・者への理解が薄い時期から活動をしてきました。現在はしょうがい児・者に対する法律や福祉サービスも徐々に整備されてきています。しょうがい児・者に対する福祉サービスが充実して行く中、全ての子どもたちの地域の中でのびのびと成長していくために必要なことは何かを考えるようになりました。
子どもにとって、しょうがいの有無は関係ありません。しょうがいのある子どもが地域の中にいることは当たり前のことです。どんな子どもたちも同じように必要な支援を受けることができ、関わり合いながら、生き生きと活動できる場所を作り上げていくことがこれからの地域社会には必要であると強く感じています。
このプロジェクトでは、これまで弊法人が取り組んできたしょうがい児・者の支援ではなく、「誰でも利用できる一時預かり事業」を実施します。
この取り組みでは、地域の方々とさらに繋がり、地域の中の当たり前の場所になることを目指します。家庭でも、学校でも、地域の中のどこであっても地域の方々と触れ合えることが子どもの社会力を育む上で、最も重要なことではないかと思うからです。
しょうがいの有無に関わらず、地域の方々と連携をして高梁市の「子育て支援」に取り組むことで、地域の中にさまざまな人がいること、さまざまな支援がお互いに必要であることに気付き、新しい価値観の町づくりが可能になると考えています。
みなさまからの支援金は、一時預かり事業を実施する場所の改修工事、どのような子どもでも楽しく遊べる玩具や備品の購入に活用させていただきます。
「児童発達支援センター くるーる」の様子
私たちはこれまで高梁市のしょうがい児支援を中心に活動してきました。少しずつ私たちの活動が広まり、現在では、法人設立当初には想像もつかないほどの多くの方々に支えられています。周りの方々に支えられてここまで来られたことに、とても感謝しています。
私たちは、今後さらに高梁市を盛り上げて行きたい気持ちをたくさん抱えています。広く子育て支援に関わることで、新しい高梁市の魅力の発見・創造・提案につながると考えています。
この事業の活動の過程そのものがより大きな魅力となり、地域力となると思っています。私たちの今回の事業を応援よろしくお願いします。私たちも高梁市を盛り上げる一端を担うサポーターとして、一緒にわくわくしながら楽しみたいと思います。また、ぜひ、私たちの活動やイベントにもご参加ください!
支援プランごとの特典は下記の通りです。
1)チームたねプラン(1口 1,000 円 )
お礼状送付(データ)、報告書送付(データ)
2)チームめぐむプラン(1口 3,000 円 )
お礼状送付(データ)、報告書送付(データ)、報告会ご招待
3)チームはなプラン(1口 5,000 円 )
お礼状送付(冊子)、報告書送付(冊子)、報告会ご招待、講習会ご招待
4)チームみのるプラン(1口 10,000 円 )
お礼状送付(冊子)、報告書送付(冊子)、報告会ご招待、講習会ご招待、オリジナルトートバック
5)チームいろいろプラン(ボランティア参加)
一緒に取り組むボランティア募集中!事務局までご連絡ください。
今回いただいた支援金は、下記内容に使用させていただきます。
・一時預かり事業を実施する場所の改修工事
・どのような子どもでも楽しく遊べる玩具や備品の購入
目標金額に達さなかった場合は、事業の縮小をして、自己資金で可能な限りの事業を行います。寄付目標金額よりも多く集まった場合は、地域との共生を伝えるべく、フォーラムを開催し、その開催費用に充てる他、スタッフの補強などを行います。
名称:特定非営利活動法人 color
代表:理事長 川上 路代
設立:2006年2月24日
実施団体の詳細な情報はおかやまシェア・ウェブをご覧ください。
http://okayama-share.jp/cgi/web/?c=npo-2&pk=87
1000 円
3000 円
5000 円
10000 円