うつわのように
vol. 29 2022-09-14 0
おはようございます!中央線芸術祭実行委員会の田中です。
9月30日のファンディングプロジェクト終了まで、残り17日となり現在のご支援者の数は68名、目標100万円にむけて557500円のご支援をいただいております!
皆さまからのご支援とお気持ちに心から感謝しております。ありがとうございます。
今日は、最近ちょっとした出来事があり、アートフェスティバル開催への思いを感じ直す瞬間があったのでそのお話をと思います。
わからないもの(未知なもの・不明なもの)に出会った時、自分の引き出しの中から一番近いものを見つけてきて、そこに当てはめようとするのか、それとも自分の引き出しにはないものとして、受け取るのか(知ろうとするのか)。
どちらが良い悪いではなくて、その瞬間、私が感じたのはどちらが可能性を広げることができるのかなということでした。
何かを受け入れたり、判断する時に必要な自分の「軸」をどうやって育んでゆくか。
ここからはすごく個人の考えなのですが、私は「軸」はいろいろな価値観の集合体のようなものだと思っていて、周りの人、周りの環境、過ごしてきた時間から育まれてゆく(きた)ものだと感じています。
その中にはずっと変化しない価値観もあれば、周りの人、周りの環境、過ごしてゆく時間の変化によって、変化する価値観もあり、変化する価値観があるから、自分を支える「軸」が太くなったり、しなやかさを増したり、これからの時代を生きてゆく強さを備えてゆくことができるのではないかなと思っています。
私がこうした考えに至ることができているのは、私が自らの表現を受け入れてくれる場所に出会えているからなのです。
そこで出会った人たちは、それぞれの方法で自らを表現し、多くのことを伝えてくれました。
そして同じくらい、私の話を聞いてくれました。
私の今の価値観は、過去の数々の出会いとそこで触れた様々な人の考え方が大きく影響しています。価値観は、私なりに日々を豊かに過ごすための考えを作ってくれるもので、それが正しいものであるということではありません。だけれど、生きてゆくために大切なものとして大事にしてゆきたいし、もっと懐の深いものにしてゆきたいと思っています。
そのために私は「未だ知らない(ものやこと)」と出会い続けたい。
その願いが叶う場所が、ClafTなんだ。
そんなことを思いながら、その「ちょっとした出来事」の帰り道を歩きました。
ファンディングプロジェクト目標達成という未来を、皆さんと一緒に描き出してゆきたいと思っています。プロジェクト終了まで残り17日。
皆様、目標達成のためのご支援を何卒よろしくお願いいたします。
プロジェクト目標達成、そしてClafT2022開幕へと、実行委員会一同向かってゆきます。
中央線芸術祭実行委員会
田中麻美
9月24日に開催されるClafT2022 前夜祭「ダイダラボッチ復活祭Ver.2.0」の会場に掲出されたポスター。皆様のお越しをお待ちしています。前夜祭詳細はこちら