ClafT2022参加アーティスト 舩橋陽さんから応援メッセージ!
vol. 18 2022-08-31 0
いつも応援いただきありがとうございます!
中央線芸術祭実行委員会です。
本クラウドファンディングもプロジェクト期間の折り返し地点をむかえ、目標達成率も50%に届こうかというところまで推移してまいりました!
皆様のご支援と、情報のシェアや拡散のご協力に心より感謝しております。
ありがとうございます。
今年のフェスティバルに参加するアーティスト、舩橋陽さんから応援メッセージが届きましたので皆様にご紹介いたします。
舩橋さんとフェスティバルディレクターの三浦との出会いは、遡ること20年近く前になるということです。
当時より舩橋さんも三浦もコンテンポラリーダンスという舞台分野でも活動しており、これまでに協働することもあったのだろうと思っていたのですが、実は昨年のClafTの前夜祭での協働が初めてだったそうです。
どちらも長い活動経験の中、Center line art festival Tokyo で二つのラインが初めて(20年をかけて)交錯したというのは、この芸術祭の特色でもあり、面白さでもあるなと感じます。
舩橋さんは、今年のフェスティバルではご本人による個展「共鳴 / 作用する作動」では美術家として、岩渕貞太パフォーマンス「リバーズ・エッジ」では音楽家としてご参加いただいています。
舩橋さんからの応援メッセージ、是非ご一読ください!
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こんにちは、中央線芸術祭2022に音楽家、美術家として参加する舩橋陽です。
第1回の開催となった昨年は、前夜祭イベントでの演奏で参加させていただき、また、開催期間中の幾つかの展示や上演プログラムに一人の鑑賞者としてうかがいました。
この芸術祭のスタート当初から通底している事として感じているのは、JR中央線沿線と、各々の駅から広がる開催地となる街に根ざしつつ、問いや試みを実体化する表現者と鑑賞者が展示や上演の場に集い、近隣の市民の方々もふらりと訪れて、表現の世界に触れられるような場作りと、もう一方では、表現という軸足から、社会や地域にどの様な働きかけが出来るのかを考えて行く場作りという、それぞれを目指して進んでいる芸術祭だという事です。
私個人としては、誰もが観る側から転じて作品を創り問う側になれる可能性を有する事、表現を通して生活や暮らしに授けられるものがある事、それらを当たり前のことにしていきたいという希求を芸術祭という場を通して形にし、行動されているのだと解釈しています。
中央線芸術祭が人々の日々の暮らしの足であるJR中央線の沿線上で、表現を通した発信と受容、集いの場の創造と試行を、文字通り「地に足のついた」活動として継続されることを期待して応援しています。
舩橋陽(中央線芸術祭2022 参加作家)
Photo:Kazuyuki Matsumoto
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舩橋陽 音楽家・美術家
1995年より主にサキソフォンによる演奏表現を開始。現在は即興演奏を軸に活動する。1996年以降、ダンスカンパニーなど舞台作品への楽曲提供や演奏参加で積極的に関わり、それらの作品の幾つかは、イタリア、ドイツ、ポーランド、アメリカ、韓国でも上演された。同様にファッションや書籍の展示会、映像作品のためのサウンドなども手掛けている。2012年、RONDADE より 1st album「3AM」をリリース。2008年より音楽活動と並行して、音を発する仕組みを抜き出した様なサウンドオブジェ作品、写真などを美術のフィールドで発表している。近年の活動は、西荻窪FALLでの不定期開催の二人展、個展「Soundorganon」(3331 cafe Ubuntu/2021年)など。
HP : https://yowfnhs.exblog.jp
Center line art festival Tokyo 2022
舩橋陽個展
「共鳴 / 作用する作動」
会期 2022年10月13日(木)〜18日(火)
OPEN 12:00〜CLOSE 19:00
※最終日は18:00でCLOSE
会場 Gallry MADO
個展詳細はこちら
岩渕貞太パフォーマンス
「リバーズ・エッジ」
ダンス:岩渕貞太 演奏:舩橋陽
会期 2022年10月1日(土)14:00〜 / 16:30〜(開場は開演の20分前)
会場 KOGANEI ART SPOT シャトー2F(武蔵小金井)
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