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日本最小フィルム映画館「シネマノヴェチェント」の存続をクラウドファンディングで実現!
10月の賃貸契約更新時に家主から、新家賃100%アップの提示を受けました。経営を脅かす理不尽な要求に徹底抗戦するため、係争も念頭に置いた対応費用のクラウドファンディングを行います。
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2015年2月に「日本最小フィルム映画館」としてオープンしたシネマノヴェチェント。映画業界の荒波にもまれながらも、皆様のご支援のおかげで2025年2月に10周年を迎えることが出来そうです。メモリアルイヤーにはこの10年を総轄するような特別企画も考えておりますので、どうぞご期待下さい!
10月の賃貸契約更新時に家主から、新家賃100%アップの提示を受けました。経営を脅かす理不尽な要求に徹底抗戦するため、係争も念頭に置いた対応費用のクラウドファンディングを行います。
映画とトラットリア 横浜にある小さな映画館 シネマノヴェチェント (cinema1900.wixsite.com)
横浜とは言え、沿線各駅停車駅から徒歩10分と決して映画館としては立地条件が良いとは言えない場所での開館に、多くのマスメディアの取材や、道に迷いながらやっとたどり着いたお客様方から「なぜ、こんな場所でやることにしたの?」と何度となく問いかけられました。
私の答えは毎回決まっていました。
「家賃が安いからです」。
限られた予算で、カラオケパブの居抜き物件を映画館として改造するのは困難な作業で、老朽化した水回り設備や換気管など、本来ならオーナーサイドで修繕してから引き渡しが常識でしたが、賃料が安い代わりに現状のままの受け渡しとなり、当方もそれに同意しました。初期投資費用の関係で、前記の修繕費迄手が回らず、問題が生じるたびに応急処置を施し、だましだまし今日に至っていました。
それから、2年更新ごとに、オーナーが替わることもありましたが、問題なく賃貸契約は継続していました。
最初に問題が起こったのは、当館が入居してから3社目の物件オーナーに替わってからで、2020年10月の賃貸契約更新時に、83%アップの賃料を要求されました。
こちらとしては前述の通り、賃料が安い物件であったからこそ、固定費を最低限に抑えることによって経営が継続的なものになると確信、大掛かりな設備投資を行い、周囲からは無謀と思われていたミニシアター設立に踏み出したのです。
その経営戦略の根幹が、オーナーの賃料アップ要求で崩されかかり、当方としてはそのような懸念をオーナーサイドに訴え、賃料据え置きをお願いしたものの、全く聞く耳を持たないため、常連のお客様から紹介していただいた弁護士に代理人委託し、話し合いで和解を勝ち取ることが出来ました。
この時に、弁護士費用などクラウドファンディングで募り、おかげさまで全額費用を賄うことが出来ました。
2022年の更新時も、問題なく現行賃料で契約継続できましたが、開館10周年目前に迫った今年10月の契約更新で、オーナーから新家賃100%アップの提示を受けました。
当ビル1階に5年ほど入居していた映画監督・市川徹さんが営む「ピュアステージ」が、昨年8月に市川監督逝去のため、残ったスタッフが契約者を変更しての継続契約を望んだにもかかわらず、新規契約・賃料アップを要求されたため、今年3月に周辺住民に惜しまれつつ退去することになった事案や、それに伴って1階物件新規募集にあたり、当館が1階部分に10年前の入居時から常設している(もちろん、当時のオーナーや1階店子の方々の了解・同意を得たうえで設置)エアコン室外機や、番組告知ボードなどの無理な移設・撤去を要求されたり、当館入り口横に何の相談もなく木を植え、そのまま放置しているために枝が伸び放題となり、館名看板が遮られるため、剪定をお願いしても全く応じないなど、今回の賃料アップ要求の伏線は多々ありました。
前回は裁判に至る前に和解が成立したのですが、今回はオーナーサイドも代理人に弁護士を立て、要求を貫徹する姿勢を見せており、すでに裁判所での調停を要求、さらには裁判まで発展する可能性が大きくなってきました。
こちらとしては、賃料据え置きをあくまで要求するつもりですが、わずかでも賃料アップするというのであれば、前述の、開館時に放置したままの水回り、換気管など、本来オーナーが負担すべき修繕を要求するつもりです。
理不尽な要求には徹底抗戦する覚悟ですが、それにはもちろんかかる経費が必要となります。
万が一、先方の要求が通ることになれば、今後、当館の経営維持は間違いなく難しくなります。
つきましては、再度のお願いで誠に申し訳ない限りですが、この件に関する係争も念頭に入れた対応費用のクラウドファンディングを行わせていただきます。
解決までの具体的な期間・費用は、今後の展開によって変わってきますが、資金が多い方が対抗手段の選択肢も増えてきます。
皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。
日本最小フィルム映画館・シネマノヴェチェントの経営を圧迫する賃料値上げに対する、物件オーナーとの交渉時に発生する諸経費を捻出するプロジェクトです。プロジェクト責任者は株式会社シネマノヴェチェント代表取締役箕輪克彦。
主に、交渉代理人を請け負って下さる弁護士事務所への費用。
そして交渉中に必要となる諸経費全般。
そして、裁判になった場合の諸費用。
どこの段階で折り合いがつくかによって費用も変わってきますが、裁判まで行った場合、ざっくりした見積もりで約80万円かかるとみています。(今回のプロジェクトでは、それらの費用に加え、クラウドファンディング手数料やリターン制作費等を含めた100万円を目標金額として設定いたしました。)
また、その場合、当方としてはどのような判決になったとしても、その結果に従って、賃貸契約を可能な限り継続する所存です。
もし、オーナーサイドの要求通り、あるいはそれに近い値上げが行われた場合は、資金残金があればそこに充当させて使わせていただきます。
また、裁判まで行かず、先方と折り合いがついた場合は、資金残金でトイレなど水回りや空調設備の交換や清掃など、シアターのクオリティを保つためのメンテナンスを行わせていただきます。
いずれにしましても、さらにお客様に喜んでいただけるシネマノヴェチェントにするため、資金利用させていただきます。
【平日招待券】2025年中有効(この特典は、劇場来館時に手渡しとなります。郵送は行いませんので予めご了承下さい)
【ドリンク券】2025年中に当館でご利用いただけるドリンクチケットです(アルコール含む・この特典は、劇場来館時に手渡しとなります。郵送は行いませんので予めご了承下さい。)。
【フリーパス】2025年中有効(半年・1年)、当館平日通常興行全て無料でご覧いただけます。
【10周年記念イベントご招待】2025年2月8日(土)に行う当館主催10周年記念イベントにご招待します。お申し込みの際に参加可否をご記入いただきますが、万が一、ご変更があった場合、最終的な出欠に関しましては2025年1月31日までにお知らせ下さい。
【シアター貸切サービス】2025年中の平日2日を無料で貸し切ることができます。バースペースのご利用も可。貸切日に関しては、クラウドファンディング終了後にご連絡いたしますので、貸切希望日の3か月前には必ずご連絡いただきますようお願いいたします。なお、やむを得ない事情でご希望日に添えない場合がありますので予めご了承下さい。時間帯は11時~20時となります。
【クリアファイル】当館ロゴをあしらったプリントのクリアファイルです。
【Tシャツ】当館ロゴをあしらったオリジナルTシャツです。色やデザインは写真と異なる場合がございますので、予めご了承下さい。サイズはM・L・XLの3種類。
2024年10月3日 当館代理人弁護士事務所と委任契約(民事)締結
2024年初冬 横浜地方裁判所保土ヶ谷支部において、双方代理人による第1回民事調停
以降、民事調停で条件の折り合いがつけばその時点で和解。双方の主張が折り合わなければ裁判となりますが、その場合、結果が出るまでに数か月を要すると思われます。その進捗については、アップデート記事やメール等でご報告いたします。
前回同様、賃料据え置き、あるいは同等金額で決着するようであれば問題なく経営を続けていけます。
もし、家主サイドの要求に近い賃料値上げとなった場合、少なくとも次の更新までは借り入れをしてでも経営を維持しますが、その2年間の経営状況によっては撤退を余儀なくされる可能性はあります。
今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも、不足する資金は自費で補填し、シネマノヴェチェントの存続を目指して賃料値上げに対する交渉を実現いたします。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
なお、本プロジェクトに対する当社代理人弁護士事務所のスタンスは以下のようになりますのでご留意ください。
・代理人弁護士事務所は、クラウドファンディング利用の有無や内容等には関知しない。あくまでも、依頼人である株式会社シネマノヴェチェントが家賃を支払い頂く前提で賃貸借契約の交渉を受任する。
・クラウドファンディングの利用やその判断は、依頼人である株式会社シネマノヴェチェントの独自の判断で行う。また、クラウドファンディングの資金使途や、金額等にも代理人弁護士事務所は一切関与しない。
年々映画を取り巻く環境が変化しており、イベント上映主体の当館も、経営方針を変化させざるを得ない状況下の中で、よもや4年前の悪夢がまた甦るとは思いませんでした。
当物件のオーナーにとってはいちミニシアターが潰れようが、どうなろうが知ったことではないのでしょうが、昨今の全国のミニシアターの窮状を鑑みるに、日本人そのものの映画文化に対する最大公約数的な対応かもと弱気になる瞬間もあります。
確かに映画は数ある娯楽の中の一つに過ぎず、なくても生活に支障をきたさないこのような人たちは多いのでしょうが、私も含め、映画に娯楽という以上の人生の潤いを甘受した人々も決して少なくないはずですし、その感動体験は後世に受け継げられるだけの大きな価値があると信じています。
そして、それをなせる場が映画館なのです。
基本的に争いごとは嫌いな性質ですが、映画を軽んじる勢力にはあくまでも抗いたいと決意しています。
重ねてお願いになりますが、映画を愛する皆様のご支援を、よろしくお願い致します。
4000 円
10000 円
15000 円
20000 円
50000 円
残り14枚
100000 円
残り10枚
200000 円