プロジェクトをブログやサイトで紹介
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
コミュニティシアター「シネマドア」をクラウドファンディングで実現!
観た後に誰かと語り合いたくなるような作品を上映する、コミュニティシアターをつくるプロジェクト。「鳥取を映画で元気にしたい」という活動にご賛同いただいた皆さんの写真でメインビジュアルを構成しました。
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
2024年12月に東京から鳥取へ移住。本業はフリーランスのコピーライター。「好きな映画を鳥取の映画館で観たい!」という個人的な希望からスタートしたミニシアタープロジェクトですが、この活動を通じて多くの方々知り合い、さまざまな期待や希望を受け止めるにつれ、「鳥取の人たち、映画を愛する人たちに喜んでほしい」という思いが強くなりました。
観た後に誰かと語り合いたくなるような作品を上映する、コミュニティシアターをつくるプロジェクト。「鳥取を映画で元気にしたい」という活動にご賛同いただいた皆さんの写真でメインビジュアルを構成しました。
Cinema Door シネマドア、「映画への扉」
それが、いま私たちがつくろうとしているミニシアターの名前です。わずか20席足らずの小さな小さな映画館。シネコンのような巨大スクリーンやハイスペックの音響システムを用意することはできません。でも、鳥取のまちなかにささやかな「映画」の灯をともし、新たな「出会い」の場を創出することを目指しています。
始まりは2025年1月末。東京から鳥取に移住してきたばかりの私、金塚敬子(かなつかけいこ)が、「鳥取では観たい映画を観る場所がない。だったら、小さなシアターをつくりたい!」と口に出したことがきっかけでした。その提案に同意してくれたのが、「鳥取ふるさとUI会」という移住者の団体。かねてより「移住者の視点や立場から、鳥取のために何かしたい!」という思いを抱いていた執行部やメンバーが中心となり、2025年2月に「鳥取まちなかを映画で元気に!」プロジェクトが立ち上がりました。
2008年に発足した移住者支援団体「鳥取ふるさとUI会」。現在47世帯、57名の会員が所属
かつて鳥取市内は9館もの映画館で賑わっていたそうです。しかし現在では、「鳥取シネマ」さん1館のみに。映画業界が厳しい状況の中健闘されていますが、いわゆるミニシアターで上映されるような作品を観るためには、大阪や神戸などに一日がかりで遠征しなければなりません。
鳥取での映画上映の歴史を調べるうち、あるひとりの人物に出逢いました。鳥取で55年に渡り自主上映活動を続けてこられた清水増夫さん。現在までに460もの映画を鳥取の方々に届けてこられただけでなく、鳥取フィルムコミッションを個人で立ち上げた人でもあります。いわば、孤軍奮闘に近い形で鳥取の映画の灯を守り続けてきた方。ぜひ、協力をあおぎたいと思いました。 facebookを通じて清水さんに連絡をとり実際にお話してみると、若い頃から「鳥取にミニシアターをつくれないか」と模索してきたとのこと。何度もトライするたび壁に阻まれ実現できなかったその夢を、今度こそ一緒に実現したいと思いを強くしました。
そのほかにも鳥取大学地域学部で映画上映活動について研究されている竹内潔准教授や学生さん、青翔開智高等学校の先生方と映画好きの生徒さん、地元のNPO団体などさまざまな方々の参加を得て、実行委員会を結成しました。
「シネマふねえとる」主宰・清水増夫さんは、シネマドアの特別顧問に
その一方、私が鳥取の方々とお付き合いをする中でよく耳にしたのが、「鳥取は出会いがない」「時間はあっても居場所がない」というお声。「だったら、車でも公共交通機関でもアクセスしやすい市街地に、映画を上映するだけでなく、みんなの居場所になるようなミニシアターをつくろう!」と思い立ちました。
かつて映画館で賑わった川端通りは、日中でも人気が少なくまるでゴーストタウンのよう。近辺には、書店員の聖地とされた「定有堂書店(2023年閉店)」のDNAを継ぐ「SHEEP SHEEP BOOKS」や「borzoi record」など鳥取カルチャーを牽引する店が点在し、素敵なカフェやバーもあるのに…。もしこの界隈にミニシアターができて、周辺のお店と連携しながら市街地を盛り上げ、多くの人たちの心が湧き立つような居場所をつくることができたら…。そんな思いから、「観たい、会いたい、話したい。『映画』×『出会い』で鳥取暮らしを豊かにする」をコンセプトとするコミュニティシアターをつくることになったのです。
映画好きの高校生から大学准教授、NPO団体の方など多彩なメンバーが揃った実行委員会
わずか20席の小さなシアターですが、座り心地の良い椅子や、映画を観ながら楽しめるフリードリンク、フィンガーフードをご用意します。上映が終わった後は30分程度の「カフェタイム」を設け、お客様同士、時にはスタッフも一緒に映画の感想を語り合うひとときにしたいと思っています。
上映する作品は1日3本程度。往年の名作から洋画邦画を問わず話題の作品、アニメーション、ドキュメンタリーまでさまざまなジャンルの映画を上映します。また、鳥取ゆかりの映画や地域おこしに関連した作品など、月に1回は特集上映なども企画したいと考えています。
支配人は映画好きではありますが、年間数百本を鑑賞するようないわゆるシネフィルではなく、ごく普通の映画ファン。上映作品は清水増夫さんが主宰する「シネマふねえとる」をはじめとする地元の自主上映団体や映画研究会など、映画に造詣の深い方にもお知恵をお借りし、幅広い年代、属性の方が楽しめるバラエティに富んだプログラムを編成していきたいと思います。
また、映画業界全体の活性化の一助になりたい、という思いから、クオリティは高いのに知名度が今一つの「埋もれた」作品を発掘したり、監督をはじめとする業界の方々からのご提案にも積極的に耳を傾け、「観た後に誰かと話したくなるような映画」を常に発信していきます。
実際に、現在複数の配給会社様や映画監督の方から直接ご連絡をいただき、他の映画館ではまだ上映されていない作品をご提案いただいています。こういった作品の上映にも積極的に取り組みながら、より多くの方々にお楽しみいただけるエンターテイメントもバランスよく上映していきたいと考えています。
シネマドアのゼネラルマネージャー・一級建築士の横山功が自ら設計したミニシアター&カフェ
足立紳氏(映画監督・脚本家)
中学、高校生の頃、映画が観たくても僕の住んでいた町には映画館がなくて、
電車で一時間かけて映画を観に行ってました。
あの頃の鳥取県は映画館不毛の地だったと思うのですが、
そんな鳥取にミニシアターの劇場ができるなんて、なんとワクワクするニュースでしょうか!
あの頃の自分に教えてあげたいくらいです。
シネマドアさんが活気のある場所になることを願ってやみません!
---
伊勢真一氏(映画監督)
毎年のように鳥取へ自主上映の旅をして来ました。
これからは「シネマドア鳥取」にも
映画を届けに行くことが出来るみたいだ、楽しみだなぁ、、、
みんなで応援して映画と出逢い、人と出逢える、
素敵な出逢いの場創りをしよう。
きっと逢えますように。トン!トン!
(シネマドアを叩く音)
---
大島新氏(ドキュメンタリー監督)
鳥取にミニシアター!なんと心躍る試みでしょう。地域の人々のすばらしい交流の場になると思います。そして私たちドキュメンタリー映画の制作者にとっても朗報です。いつか作品を持ってお邪魔することを夢見ながら、シネマドア鳥取のチャレンジを応援します。
---
甲斐さやか氏(映画監督)
「鳥取県に常設のミニシアターを作りたい」
シンプルで、強い情熱に突き動かされて活動しておられるシネマドア鳥取の皆さんを、心より応援しています。
ミニシアターでの多様性ある作品との対話は、人生においてかけがえのないものです。そうわかっていても、なかなかゼロから始めることはできません。シネマドア鳥取さんの取り組みを、どうかご支援いただけますよう、よろしくお願いいたします。
---
佐々木誠氏(映画監督/映像ディレクター)
ちょうど10代から20代にかけて過ごした1990年代。私と、同世代の映画好きの多くは、ミニシアターに育ててもらった、と言っても過言ではない。 タランティーノやコーエン兄弟、ウォン・カーウァイ、キアロスタミ、岩井俊二から黒沢清、そしてゴダールやトリュフォー、タルコフスキーまで。 夢中になって観て、サントラとパンフレットを購入し、友人たちと朝まで語り合う。 それは当たり前だと思っていたが、出会うはずじゃなかった出会い、奇跡の連鎖だった、と今は感じる。 現代は、配信で手軽に新作やマニアックな作品も観れる。 それも嬉しいことで、そんな老後があったら良いな、と想像していたら、意外と早く来たって感じ。 しかし映画を映画館で観るというのは、ただの映像作品の鑑賞ではなく、出会うという特別な体験だ。 スマホをOFFにした非日常の空間で、暗闇に映し出される世界に没入する。その作品と対峙し、異なる社会と文化を目の当たりにし、作者の意図を汲み取って、己を知る。たまたまその場に居合わせた老若男女の他者と言葉も交わさず共有する。そんな贅沢な遊び場。 そこから得るものはとてつもなく大きく、人生を豊かにする。配信の便利さを知ってから、よりそう思う。 私は、20年ほど前から自分でも映画を作るようになり、全国のミニシアターでお世話になっている。 ほとんどの公開劇場に足を運び、その地で生きる方たちに観ていただき、語り合う。それが何よりも楽しく貴重な体験だと実感している。 鳥取に新しいミニシアターができる。 なんて素敵なプロジェクト。 出会うはずがなかった出会い、新しい体験を今から楽しみにしている。
---
山内ケンジ氏(映画監督)
2025年2月に立ち上げたミニシアタープロジェクトは、3月から賃貸物件を探し始め、かつて映画街だった川端通りからほど近い、袋川沿いの桜土手の小さなビルの1階に決まりました。今後のスケジュールは以下を予定しています。
2026年1月 着工
3月上旬 工事終了予定
3月下旬 プレオープン
4月 コミュニティシアター「シネマドア」オープン
2025年7月末、運営会社として「シネマドア鳥取合同会社」を設立。資本金は少額ながら、シネマドア設立メンバー・横山とファイナンス担当・松原の奔走と尽力により、「令和7年度鳥取県公民連携推進事業補助金」に続き、鳥取銀行「青い鳥基金」に採択され、当面の運転資金をまかなうことができるように。
ただ、今後シアターの内装工事や映写機、音響設備などを揃えるためには十分な資金を用意することができておりません。今回、皆様にご支援いただく資金は、下記の用途に使用させていただきます。
【目標金額】4,000,000円 【自己資金・融資・補助金など】6,000,000円
内装工事費 7,000,000円
映写機・音響設備 3,000,000円
【合計】10,000,000円
こぢんまりとした空間ですが、可能な限り高品質な映像と音響で、シアターならではの臨場感を演出します。スマホの電源を切り、日常を忘れて物語に没入するひと時を、ひとりでも多くの方にお楽しみいただけたら。
「ミニシアターは何となく敷居が高い」と思われていた方、映画館へ行く習慣がなかった方にも、「映画館で映画を観る楽しみ」を味わっていただきたいと願っています。
・シネマドア鑑賞券 ※チケットレスのコードタイプ オープンから一年間有効
・一年間観放題チケット ※チケットレスのコードタイプ オープンから一年間有効
・オープニングイベント オンライン参加権
シネマドアを応援したいけれど、遠方なので鑑賞券は使えないかもしれない…そんな方におすすめの特典です。2026年3月に開催するオープニングイベントにオンラインで参加できる権利です。具体的な日程につきましては、決定次第お知らせします。
・プレオープンにご招待
オープン前に開催予定の、内覧会を兼ねた上映会にご招待いたします。具体的な日程につきましては、決定次第お知らせします。
・鳥取の街をシネマドアスタッフがご案内
鳥取近郊にお住いの方はもちろん、遠方だけどこれを機会に鳥取を訪れてみたいという方に。シネマドアのスタッフが、シアター周辺の街を一緒に歩き、見所やおすすめのショップ、カフェなどをご案内します。※1時間程度、スケジュールは応相談。交通費、宿泊費等は各自ご負担ください。
・映画選定権
シネマドアで上映する映画を1本、お選びいただける権利です。(具体的な内容はご相談)
・シアター一日貸し切り権
シネマドアの定休日に、一日シアターを自由にご使用いただけます。
好きな映画の上映、ミニライブや演劇、イベントなどさまざまな用途にご利用ください。
※内容によっては実施できない場合もありますので事前にご相談下さい。
・書籍「見る場所のメディア考古学」著者:佐々木友輔・杵島和泉・Clara(小取舎)
鳥取のひとり出版社と書店およびアーティスト&研究者がコラボレーション!2025年9月に出版された、鳥取の映画文化のリサーチプロジェクト「見る場所を見る」の5年間の研究や制作活動の成果をまとめた書籍。ローカルな映画文化の豊かさをイラストとテキストで伝える一冊です。ちなみに表紙の中央で映写機を廻している男性のモデルは、シネマドア顧問・清水増夫さん。
・クララさんポストカード
「見る場所のメディア考古学」のイラストを担当した鳥取在住イラストレーター、クララさんオリジナルポストカード5枚セット。
・シネマドアオリジナルキーホルダー
シネマドアの施工担当・竹本剛が一つひとつ手作りしています。
・シネマドアオリジナルTシャツ M/L
シネマドアのロゴ入り、着心地のいいコットン100%です。
※デザインは変更になる可能性があります
・シネマドアオリジナルカッティングボード
桜の天然木を使用し、シネマドアの施工担当・竹本剛が一つひとつ手作りします。
※デザインは変更になる可能性があります
興行場法、消防法、建築基準法など法令遵守のため、監督官庁と事前協議を重ね準備を進めていますが、万が一何らかの不備により許可が下りない場合など、開業が遅れる可能性があります。
また、内装工事や上映設備の設置などの過程で、資材調達の遅れなどによって工期が伸びる可能性もあります。やむを得ない事情でプロジェクトに遅延が発生した場合は、随時進捗状況をお知らせいたします。
今回は「プロダクション・ファンディング」(All in)での挑戦です。たとえ目標金額が未達成となった場合でも、不足する資金は融資や自己資金などで調達し、シネマドアの開業・継続的な運営を実現します。
シネマドアに興味をお持ちいただき、ありがとうございます。人口最小県・鳥取にミニシアターを作るというハードルの高いプロジェクトですが、多くの方の応援をいただきながら、着々と夢が現実になろうとしています。
私自身、人生の中で何度も映画に救われる経験をしてきました。命にかかわるかもしれない病気が見つかったとき、幾晩も眠れずに心を病み追い詰められたとき。映画館の暗闇の中でひとり、目の前で展開する物語に集中し、自分ではない誰かの人生にどっぷりとつかるような疑似体験をすることで、一瞬でも辛さや苦しさを忘れることができた。多かれ少なかれ同じような経験を持つ方は多いのではないでしょうか。
また、私が鳥取に移住してきた理由のひとつに、心の不調があります。2024年初夏、家庭の事情などから鬱状態になり、たまたま縁のあった鳥取に3週間ほど療養を兼ねて滞在しました。その暮らしの中で鳥取の方々の温かさに救われ、本格的に移住を決意、年内には市内でひとり暮らしを始めたのです。
映画を愛する方はもちろん、新たな文化拠点をつくることで大好きな鳥取の魅力をもっと高めたい。毎日をもっと豊かにしたいと願う皆様の心地よい居場所になれることを目指しています。小さな映画館の実現と継続のために、皆様のご支援が何よりの力になります。
どうかシネマドアを応援していただけますよう、心からお願い申し上げます。
シネマドア鳥取 代表 金塚 敬子
2025年10月19日、鳥取の秋祭り「楽座楽市]でPR&募金活動を行いました。中央が本プロジェクトのプレゼンター・金塚敬子
3000 円
5000 円
10000 円
10000 円
20000 円
20000 円
30000 円
残り30枚
30000 円
30000 円
50000 円
50000 円
100000 円
300000 円
500000 円
1000000 円