応援コメントをいただきました!
vol. 3 2022-07-12 0
こんばんは、シネマ・チュプキ・タバタの宮城です。
進化するチュプキへ、
うれしい応援コメントが届きました!ありがとうございます!
今日は3名の方をご紹介させていただきます。
★まずは画家で絵本作家の、松田奈那子さんより。
今年2月、3月に上映したアニメ『ジョゼと虎と魚たち』で、劇中画を描かれたのが松田さんです。
ギャラリーOGUMAG+の齋藤さんから、原画展と映画のコラボ企画のお話をいただき、松田さんの「ジョゼが描いた世界」展 とともに、多くの方にお運びいただきました。
パステルや鉛筆、様々な画材で描かれた美しいジョゼの世界。制作にあたって舞台である大阪にも出向かれ、監督や制作陣の方々と何度もなんどもお話を重ねできたその世界は、映画にはほんのわずかにか映っていない作品、隅々にまでジョゼの思いが詰まっていました。
原画展の様子や松田さんのインタビューがこちらでたっぷり紹介されています
>>荒川区の地域情報サイト「荒川102」
写真のキャプション誰もが映画を楽しめるよう、バリアフリー上映をはじめ、車椅子スペースや、完全防音の個室鑑賞室を備えたシネマ・チュプキ・タバタさんは、まさに映画を観たいすべての人のために開かれた映画館。そんなチュプキさんが、さらに多くの作品を、より多くの人に届けるべく、新たなチャレンジをされています!ロゴマークであるチュプキの樹の枝葉のように、チュプキさんの思いが、さまざまな人へ場所へと、一層広がっていくことを祈っています。
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★お二人目は、ドキュメンタリー監督の大島新さん!
ドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」、「香川一区」の監督であり、そして名プロデューサーとしても活躍されています。春に上映した「ぼけますから、よろしくお願いします。」「ぼけますから、よろしくお願いします。おかえりお母さん」、「ムヒカ 世界で一番貧しい大統領から日本人へ」も大島さんのプロデュースされています。
チュプキでは月に一度、映画を観た人同士感想を交わす「ゆるっと話そう」という場を設けていますが、なぜ君は総理大臣になれないのか」、「香川一区」なんとそれぞれ参加してくださり、耳を傾け一緒に言葉を交わしました。
「なぜ君は総理大臣になれないのか」でゆるっと話そう
「香川一区」でゆるっと話そう
<<鑑賞対話ファシリテーターを務めてくださっている、舟之川聖子さんのレポートより
率直で丁寧、そして誠実なお人柄は作品からも伝わってきます。
写真のキャプションこの小さな劇場で、私はどれだけ幸せな思いをしたでしょうか。スタッフと観客との距離の近さは格別です。「日本一やさしい映画館」シネマ・チュプキ・タバタに、さらに多くの人が訪れることを願っています。
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★本日最後は、映画監督の 大九明子さんです。
昨年5月、大九監督の作品「私をくいとめて」、「勝手にふるえてろ」そしてショートムービーの一部を監督された「もぎりさん」を上映しました。
新型コロナの影響で、その月はゲストトークは全て中止。
お呼びしたくてもできない、、、そんな中、前述の作品全てに出演の、片桐はいりさんがサプライズで劇場に来てくださいました。そして数日後、大九監督もサプライズでご来場!
映画「私をくいとめて」をお客様と一緒に字幕つき、音声ガイドつきでご鑑賞され、みなさまにご挨拶もいただきました。
音声ガイド台本を制作した、チュプキの元支配人、和田浩章さんも奥様、お子様と一緒にかけつけ、コロナでちょっと寂しい劇場へ嬉しい時間を届けてくれました。
予約リストの中に大九監督のお名前をみつけ、まさか?もしや監督がいらっしゃる?と、和田さんを呼んだのでした。
和田さんは現在島根の映画館、Shimane Cinema ONOZAWAの支配人です(2022年1月OPEN)。
7月20日〜24日まで<大九明子監督特集>
「私をくいとめて」「もぎりさん」「ウエディング・ハイ」が上映されます。
そして7月24日には、『ウェディング・ハイ』《ユニバーサル上映会&大九明子監督トークセッション》が開催されます!
音声ガイド(ラジオ貸出)、日本語字幕付きで上映されます。さすが和田さん!
https://onozawacinema.com/news/2022/06/705/
大九監督は、映画のバリアフリー化にとても熱心に働きかけてくださる方。
『私をくいとめて』は日本映画批評家大賞において、主演ののんさんが主演女優賞、そして大九監督は監督賞を受賞されました。その受賞式のスピーチの中で、チュプキでのバリアフリー鑑賞体験と、ミニシアターを含む映画館での映画体験の価値についてお話され、それを観たわたしたちスタッフは大感激したのでした。
NB Press Online さんの記事から読めます!
https://nbpress.online/archives/45335
写真のキャプションそれでなくても映画館が好きなのに。森みたいなシネマ・チュプキ・タバタなんて特に好きなのに。さらに魅力が増しますね。楽しみです。
以上、応援コメントのご紹介でした。
あー書きながら胸いっぱいになってしまいました。
お読みいただきありがとうございました!
シネマ・チュプキ・タバタ
宮城