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劇場アニメ『ちびねこトムの大冒険 地球を救え!なかまたち』デジタルリマスターをクラウドファンディングで実現!
1992年に完成後、諸般の事情により劇場未公開になった幻のアニメ『ちびねこトムの大冒険』を35mm上映・Blu-ray化(世界へ発信する第一歩として)デジタルリマスター制作支援メンバー募集を行います。
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1992年に完成後、アニメ業界関係者さえも存在を知らなかった幻の劇場アニメ作品が『ちびねこトムの大冒険 地球を救え!なかまたち』です。キャストには藤田淑子、野沢雅子、高山みなみ、中尾隆聖、かないみか、佐野量子、坂本千夏、飛田展男、大塚明夫、小林優子、山口勝平などが出演。スタッフは監督中村隆太郎、作画監督大橋学、美術監督小倉宏昌、音響監督斯波重治、音楽川井憲次、原画井上俊之、沖浦啓之、新井浩一、水村良男、二木真希子など(敬称略)そうそうたるメンバーが顔を揃えている。今夏に35mmの復活を目指してプロジェクトが動き出します。宜しくお願い致します。
1992年に完成後、諸般の事情により劇場未公開になった幻のアニメ『ちびねこトムの大冒険』を35mm上映・Blu-ray化(世界へ発信する第一歩として)デジタルリマスター制作支援メンバー募集を行います。
一昨年、その才能を惜しまれつつ他界したアニメ演出家の鬼才・中村隆太郎氏(監督作品「serial experiments lain」「神霊狩」「キノの旅 the Beautiful World」等の独特な映像感覚は鮮烈な印象を与えた作品として内外に評価されている)が自ら企画、製作期間5年をかけ1992年に完成した長編アニメ映画が『ちびねこトムの大冒険 地球を救え! なかまたち』です。
そしてキャスト・スタッフの名前には日本アニメ界を代表する蒼々たる顔ぶれが参加し、そのクオリティーの高さには驚かされます。しかし残念ながら当時の制作・配給会社が破綻したために劇場未公開で長い間、業界関係者でさえ知らない「幻の作品」となっていました。作品テーマは「環境破壊」「人と人との絆」です。また「人の想い」の大切さや「子ども達の未来」について考えたくなる。そんな監督からの熱いメッセージが心に届きます。
僕が初めて作品の存在を知ったのは全くの偶然で、知人女性が著作権所有者だったのです。「実は父が投資したアニメ作品が有るのだが、どうしたらいいのか判らない」との相談を受けたのがきっかけです。キャストを見てビックリしました。誰でも知っている日本の代表的な声優…藤田淑子、野沢雅子、高山みなみ(敬称略)等多数の顔ぶれが並んでいる。紆余曲折有りながら、スタッフの中村隆太郎監督・大橋学作画監督・小倉宏昌美術監督・斯波重治音響監督・音楽川井憲次(敬称略)から話を伺うと「是非、子ども達に観てもらいたい作品なんだ。そのつもりでつくったのだから…」との熱い想いが伝わりました。
まずは『少しでも多くの方々に知って頂きたい』と活動が始まりました。公式HPを制作し、Twitterアカウント登録。それから約1年後の2012年9月大橋学作画監督上映イベントで20年越しにスクリーンへ映し出されました。恥ずかしながら冒頭のシーンが映し出されると感極り目に涙が溢れました。観終わると様々な感想と「ソフト化・35mm上映希望(※DVカム上映で35mmに比べると解像度が劣ってたため)」の声が多く届きました。おかげで僕の中で新しい挑戦「映画館単独上映・35mm上映」の意欲が芽生えました。その時の事を報告すると中村隆太郎監督(パニック障害を持っていた監督は外出もままならない状態でした)も大変に喜んでくれました。しかし2013年6月中村隆太郎監督は他界。兎に角、残念でなりません。
ついに下北沢・トリウッドが上映企画に賛同して頂けて、2014年12月から2015年1月にかけて一ヶ月の公開(DVカムによる上映)が決まり。斯波重治音響監督トークイベントを皮切りに22年越しのロードショーの幕が上がりました。そして予想以上に観た方々の反応が良かった事が後押しとなり一ヶ月延長決定。『大橋学、北久保弘之、井上俊之、沖浦啓之(敬称略)』トークイベント上映は超満員の大盛況となりました。ご観覧された方々の多くは、作品がもっと広まって欲しい。もっと多くの人に観てもらいたいとの応援メッセージを頂きました。そして今回「35mm(デジタルリマスター)上映」の実現を目指します。もっと広い範囲で機会を増やすにも上映素材が必要(※通常の映画館スクリーンに対応。Blu-Ray・DVDのマスターにもなる)となるからです。
中村隆太郎監督と日本を代表するキャスト・スタッフが創り上げた『ちびねこトム大冒険 地球を救え!なかまたち』を本来の姿で発信したいからです。そして『子どもたちの未来』や『争いの無い世界』について、ほんの少しでも考えて貰えたら…そんな風に考えてます。正直、僕一人では力不足は否めません。支援メンバーの皆様のお力をお借りして一緒に国内・世界へ発信して行ければと考えてます。
限定版Blu-Rayは関係者へ配布するために制作する「白箱(非売品)」を特別に「制作支援メンバー=関係者」としてお渡しする事になります。
http://chibinekotom.com/story/index.html
猫族の子ども達「トム、マーク、アレックス、ローラ、ボブ、エイミー」が地球の危機を救うために世界中を飛び回る冒険ファンタジー…それが『ちびねこトムの大冒険 地球を救え!なかまたち』です。ひょんな事から「地球の精 チキ」から「僕の身体が六つに別れ、地球が壊れかけているので助けてほしい」と告げられる。彼らはその欠片を無理矢理くっつけようとするが、不思議な光に包まれ世界各地へと欠片とともに弾き飛ばされてしまうのであった。なんとかバラバラになった地球の欠片を元通りにするための冒険が始まる。冒頭のゆったりとした流れから一転して後半からクライマックスにかけて一気に展開する。そのスピード感はまるでジェットコースターに乗っているみたい。アニメ演出家中村隆太郎が自ら脚本・構成も手がけた初監督作品。監督自身が詰め込みすぎたと言うほどの様々な伏線・エピソード。斯波重治音響監督の素晴らしい録音演出とキャスト陣の演技力。小倉宏昌美術監督が創り出した背景・美術は様々な表情を見せ、そして大橋学作画監督と原画陣の織り成すアニメートは遊び心たっぷりであり、その技術力・想像力・描写力に驚嘆する。勿論、劇伴・川井憲次の音楽が絶妙で心に染みます。最後にセルアニメの温かみが加わり…どこか懐かしく、心優しいアニメ作品となっています。
http://chibinekotom.com/movie_data/
トム/藤田淑子、エイミー/佐野量子、マーク/野沢雅子、ボブ/中尾隆聖、アレックス/高山みなみ、ローラ/かないみか、チキ/坂本千夏、レオニス/大塚明夫、クロエ/鶴ひろみ、ルド/飛田展男、ランマル/小林優子、マイケル/山口勝平、ドーン/堀勝之祐、先生/塩屋翼、長老/伊井篤史、ジャッコ/西村朋紘
鈴木欽一郎、井上俊之、平田かほる、青嶋克巳、入好さとる、新岡浩美、沖浦啓之、新井浩一、木上益治、山崎歌子、二木真希子、松下佳広、和泉絹子、阿部恒、諸橋伸司、北尾勝、須藤昌朋、東海林真一、水村良男
今回、皆様から支援を頂いて制作する物はネガフィルムをクリーニングして35mmリプリント(音響も入れなおし)した「マスターフィルム」と「Blu-Ray用マスター」になります。当初の計画ではDCP等の素材も制作したいと考えてましたが予算の都合上(別途費用が必要)厳しいので、まずは最低限に必要な素材を制作することに致しました。いかんせん20年前のフィルムなので状態がわかっていません。あくまでも万が一ですがマスターフィルムを起こせない状態である可能性も僅かながら有り得ます。(現像会社への問合せでは、その様なリスクが存在する話は今のところは出ておりません)次に画面サイズについて、監督から伺っていた話では劇場版は「ビスタ」となる想定で制作したとの事でした。今回、Blu-Rayは出来れば「ビスタ」で収録する予定です。但し、どうしても無理な場合も御座います。その場合には「スタンダード」となりますので、ご了承下さい。
プレゼンター:明石光弘
一般人である僕が「ちびねこトムの大冒険」と、そのキャスト・スタッフの方々に出会い。著作権者の有限会社エスユー企画に賛同して頂き、何とかして本来の姿で観て貰おうと奮闘しております。経歴とは云えませんが、これまでの活動内容をご紹介すると「ちびねこトムの大冒険」Twitterアカウント(@chibineko_Tom)で、色々な情報を発信させて頂いてます。また2014/12/20~2015/2/16迄開催した下北沢トリウッドでの上映企画・実行を担当。そして、今回クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げるに至りました。
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