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劇団〈ま〉『シャルル!』公演支援プロジェクトをクラウドファンディングで実現!
新劇で異端の喜劇一筋・劇団NLTの文芸演出部・池田政之が主催する劇団〈ま〉
王道ブールヴァールコメディの灯を消さぬために、多彩なキャストでお贈りするオシャレで抱腹なコメディ『シャルル!』をご支援ください!
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池田政之が一人で作る劇団です。2012年に旗揚げし『審査員』を、2014年『ボクはヒロイン』を、2016年劇団NLTと提携でサマセット・モーム原作のコメディ『劇場』を、2018年劇団NLT50周年公演で歌舞伎コメディ『やっとことっちゃうんとこな』を協力の形で上演いたしました。全てコメディです。次回は2020年の予定でしたが、コロナのため中止となり、今回が5回目の公演となります。
新劇で異端の喜劇一筋・劇団NLTの文芸演出部・池田政之が主催する劇団〈ま〉
王道ブールヴァールコメディの灯を消さぬために、多彩なキャストでお贈りするオシャレで抱腹なコメディ『シャルル!』をご支援ください!
文学座さんの創立者のお一人、文化勲章受賞者で文学者の岩田豊雄先生(小説家名は獅子文六)は1922年に渡仏。成熱したフランスの演劇シーンに触れ、特にストレートなコメディ「ブールヴァールコメディ」に感銘を受けられます。ブールヴァールコメディとは、政治色も思想性もなく、夕食後の数時間、笑って楽しんでハラハラして「さぁ今日の嫌なことは忘れて、明日も頑張ろう」と観客に思っていただく王道のストレートコメディのことです。先生はそれを日本に根づかせようとしました。しかしその道程は辛く、特に新劇では、喜劇は一段低い扱いを常に受け続けました。
1963年『喜びの琴』事件で文学座さんを退団した三島由紀夫、賀原夏子、中村伸郎他著名俳優がグループNLT (ラテン語で新文学座)を設立。1968年再び分裂、大半の俳優が退団。残った賀原夏子が劇団NLTとしてブールヴァールコメディ専門劇団として再出発。以来『毒薬と老嬢』等々数々のコメディを上演。三度の芸術祭賞に輝いています。
その賀原は新劇に於てコメディの発展に生涯を捧げました。自身の財産を売り、最期はガンで亡くなるまで舞合に立ち続けました。正しくコメディに生涯を捧げた一生でした。その賀原の薫陶を受け脚本家デビューをした池田政之。商業演劇や、新劇ではコメディを主軸に、300本以上の舞台作品を世に出しました。
コロナが演劇界の有様を激変させました。大資本の演劇はミュージカルに席巻され、今や中劇場や小劇場のストレートなコメディは姿を消し、風前の灯火のような状況なのです。
当舞台『シャルル!』は一作で五本分のコメディが詰まっています。ブールヴァールコメディの色んなパターンを見ていただくため、若き劇作家シャルルとその新妻アンヌのリビングを舞台に五つのパターンのお話をご覧いただきます。そのため1話を20分から30分に凝縮しました。ですがその分登場人物は増え、加えて諸物価高騰により予算も大幅に増加となってしまいました。
王道のコメディの灯を何とか絶やさぬよう、一つでも多くのコメディの彩りを見ていただき、同時に一人でも多くの若い脚本家を世に問いたいというのが、この公演の目的でございます。
1987年 『毒薬と老嬢』
ブールヴァールコメディとは、19世紀から今日までパリのブールヴァール通りにある劇場群で上演されている、恋あり、冒険あり、人間の欲望あり、ドタバタありの楽しいストレートコメディ群を指す言葉と思ってください。
片やシチュエーションコメディという言葉があります。1950年代よりアメリカを中心に盛んに作られたコメディです。それらはいってみれば引き算のコメディ。穏やかなシチュエーション(日常)が、招かれざる客や予期せぬ出来事によってどんどん崩れていく。主人公は何とか元に戻そうと慌てふためいて……最後は元に戻ってハッピーエンドです。
それに対しブールヴァールコメディは足し算のコメディ。主人公が、幕開きのシチュエーションから次のステージへ行こうとすると、招かれざる客や予期せぬ出来事で、話があらぬ方向へどんどん進んでいく。主人公は慌てふためいて……最後は予期せぬハッピーな着地点で……といった感じでしょうか。
主人公像も、権力を持った小父さんが慌てふためいたり、野望を持った若者が困り果てたり、絶対的権力者が秘密暴露で逃げまどったり……いろんなパターンが存在します。
とはいえ、ブールヴァールコメディとシチュエーションコメディに大きな違いはございません。それが、王道の作劇法で書かれているのなら、我々は『シャルル!』にシチュエーションコメディの要素も取り入れてみました。
では、王道の作劇法とはどういったものなのでしょうか?
18世紀から19世紀にかけて、フランスは演劇の中心でした。ですが古典となっていったそれら芝居は権威主義となり、上流階級のものとなり、一般大衆には無縁となっていました。ビクトル・ユーゴーはそれら観客を、〈大人〉〈女性〉〈大衆〉と分類し、一作で全ての階級が満足する作劇法を編み出します。その手法で書かれた『エルナニ』が1829年に古典派の牙城コメディフランセーズで上演される折、古典派の大妨害に対し、庶民が劇場の回りを取り囲むという闘争にまで発展しました。結果『エルナニ』は大評判。ユーゴーは勝利しました。世に言うエルナニ闘争です。
以後この全観客のカテゴリーを網羅した作劇法に基づく作品が基本となり、結末がバッドエンドなら悲劇、ハッピー エンドなら喜劇と分れていき、19世紀のビクトリアン・サルドゥの時代には、歴史上最も演劇が栄えた時代と言われるようになりました。20世紀のアメリカ映画のコメディやメロドラマも、更には後年の『タイタニック』も『シカゴ』も『ジュラシックパーク』も基本はこの作法なのです。この作劇法に基づいて書かれたコメディがブールヴァールコメディ。なので王道と言って差し支えないと考えた次第です。
『シャルル!』では一作で五本分のコメディが詰まっています!
ブールヴァールコメディとシチュエーションコメディのいろんなパターンを見ていただくために、全5話とし、若き劇作家シャルルとその新妻アンヌのリビングを舞台に、五つのパターンのお話をご覧いただきます。そのため1話を20分から30分に凝縮しました。
2012年 『シャルルとアンヌと社長の死体』
池田政之が一人で作る劇団です。2012年に旗揚げし『審査員』を、2014年『ボクはヒロイン』を、2016年劇団NLTと提携でサマセット・モーム原作のコメディ『劇場』を、2018年劇団NLT50周年公演で歌舞伎コメディ『やっとことっちゃうんとこな』を協力の形で上演いたしました。全てコメディです。次回は2020年の予定でしたが、コロナのため中止となり、今回が5回目の公演となります。
山崎哲史、松岡翔、武浩幸についてご説明いたします。
2015年、劇団NLTに於てNLTコメディ新人戯曲賞を設立いたしました。池田も1回から7回まで審査員でした。その間に受賞し、舞台デビューした者の中から、6名がNLT第二文芸部員となり、その内の三人が今日も活動、それが山崎、松岡、武です。今回の『シャルル!』はM・ガブリエルこと池田政之が原案をし、池田を含む4人が脚本を担当、そして池田が演出の形となっております。
2014年 『ボクはヒロイン』
池田政之が、フランスブールヴァールコメディを書くときのペンネームです。
2010年(平成22年)劇団NLTで上演予定の作品がとある事情で上演不可となり、そこで池田がフランス人のペンネームM・ガブリエル名義で書いたのが『シャルルとアンヌと社長の死体』でした。もちろん世間様を騙すつもりはありません。「M・ガブリエルって誰?」と聞かれれば答えようと劇団一同意志統一していたのですが、どなたもお聞きにならなかったのでそのままになってしまいました。ところが演劇雑誌テアトロ4月号で、2月期東京で上演された芝居のベスト3に選ばれて、評論家の先生方を騙してしまう結果になってしまい、そこで2014年続編の『ボクはヒロイン』を、池田が一人で作る劇団〈ま〉で上演し、真実を公表。以来条件に応じて使っております。2015年STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)の4人組ふぉ~ゆ~の初主演舞台『壊れた恋の羅針盤』(演出・錦織一清氏)もM・ガブリエル名義です。
2018年 歌舞伎コメディ『やっとことっちゃうんとこな』
<舞台『シャルル!』公演パンフレット進呈>
公演パンフレットを進呈します。
・20,000円~ ご希望出演者1名のサイン入り。
・50,000円~ 全出演者、脚本家のサイン入り。
・梅コース~ パンフレットにご芳名記載のうえ送付。
<舞台『シャルル!』上演台本進呈>
本公演の上演台本を進呈します。
ここでしか手に入らない激レアなアイテムとなります。
<舞台『シャルル!』DVDの送付>
本公演のオリジナルバージョンをDVD化。
ここでしか手に入らない激レアなアイテムとなります。後日送付となります。
<舞台『シャルル!』の劇中に貴方の肖像画を飾ります>
竹コース以上のご支援で、本公演舞台上で部屋に飾る絵画として、貴方の肖像画を出させていただきます。写真のデータをいただけましたら、肖像画風にデータ処理させていただきます。
<貴方が10公演のうち1公演のプロデューサーになれます>
舞台『シャルル!』の1公演を貴方のプロデュース公演とさせていただきます。劇場でも観客の方々に、プロデューサーとして紹介もさせていただきます。これ以上ないプレミアムなものとなります。
※反社会的組織やその関係者、関係組織、特定の宗教団体等のお申し込みは固くお断り致します。そのため、身元が確認できます資料を提出していただくことがございます。ご了承ください。
今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも、不足する資金はチームで補填し『シャルル!』公演を実現します。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
頂いたご支援は、
・舞台セット費
・小道具費
・稽古場代
・キャスト・スタッフへのギャランティ
・物価高騰による諸経費への対応
など、より充実し華やかなコメディをご覧いただく為に充てさせていただく予定でごさいます。
王道のコメディの灯を何とか絶やさぬよう、そして一つでも多くのコメディの彩りを見ていただきたい、と同時に一人でも多くの若い脚本家を世に問いたいというのが、この公演の目的でございます。
ただそのために、予算が驚くほどかかることになりました。
コメディの灯を絶やさぬために、多くの俳優や脚本家に機会を、多くの王道コメディを一公演で見ていただきたく、クラウドファンディングを行なわせていただくこととなりました。
どうかどうか、お一人でも多くのご賛同を賜りますよう、心からお願い申し上げます次第でございます。
ここまでお読みいただき、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
原作 M・ガブリエル
脚本 池田政之 山﨑哲史 松岡 翔 武 浩幸
演出 池田政之
美術 松野 潤
照明 古宮俊昭 小林勇樹
音響 小林 史
舞台監督 川﨑敬一郎
現場統括 竹内一貴
チラシデザイン 野澤孝幸
協力 劇団NLT
企画と制作 劇団〈ま〉
ホームページ 舞台『舞台シャルル!』公式ホームページ
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