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これからの都市と文化と経済をつくるために様々な角度から識者が登壇するカンファレンス「都市と循環」の開催をクラウドファンディングで実現!

2024年11月に京都で開催するイベント『都市と循環』の入場チケットを先行割引販売!

「建築」「食/農」「消費」「土」「アート」「海外事情」など、これからの都市と文化と経済をつくるために様々な角度から識者が登壇するカンファレンス。ビジネスが集まる見本市でもあります。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額2,000,000円を達成し、2024年7月31日23:59に終了しました。

コレクター
150
現在までに集まった金額
3,071,000
残り日数
0

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このプロジェクトは、目標金額2,000,000円を達成し、2024年7月31日23:59に終了しました。

Presenter
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PRESENTER
都市と循環

2024年11月28・29・30日の3日間、建築・食・農・土・水・衣服・アートなど、「循環」をキーワードに実践を行っている様々な領域の人々が集まり、経験やアイデアを共有しながら、これからの都市や経済や文化をつくっていくことを目指すカンファレンス&展示会を京都・丹波口で開催します!!

  • 京都府
  • 起案数 1
  • 応援数 1
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  • https://cccf.jp/
  • フォロワー 18 人

このプロジェクトについて

「建築」「食/農」「消費」「土」「アート」「海外事情」など、これからの都市と文化と経済をつくるために様々な角度から識者が登壇するカンファレンス。ビジネスが集まる見本市でもあります。

はじめに

2024年11月28・29・30日の3日間、私たちは『都市と循環』というイベントの記念すべき第1回を開催します。これからの都市と文化と経済をつくるために、さまざまな角度から識者が登壇するカンファレンス。同時に、ビジネスの種が集まる見本市でもあります。価値観を共有する人が集まり、社会実装の方法を共に探っていく起点になるようなイベントとして育てていければと考えています。

これからの都市の課題やあり方を解いていくためには、多様な分野の専門家が集まり多角的な視座から議論することが必要です。

このイベントの第1回は京都で開催しますが、今後毎年開催する予定で、開催年ごとに違った都市を会場としていくことも視野に入れています。都市とそこで活動する事業者たちをネットワークさせ、応援していくことも主旨のひとつです。国際的な視点も持ち、台湾やオランダなど海外の事業者とも積極的に連携していくつもりです。

これからの状況をつくり出すビジネスのアイデアを発掘し、人が集まり、新たにつながるきっかけとなるこの場へ、ぜひ皆様足をお運びください。

2023年12月、実験的に開催してみました

まず実験してみることが必要と、2023年12月、京都にて第0回『都市と循環』を、規模を限定したかたちで行いました。さまざまな分野からお呼びした約20組の登壇者の方々が対話をするカンファレンス、循環というテーマと関連が深い全国の事業者による展示会、ライブパフォーマンスなども組み合わせた交流会、以上から構成された2日間のイベントでした。

建築テック系スタートアップ、茅葺き職人、飲食店オーナー、ファーマーズマーケット主催者、漁師、山林コーディネーター、コンポストアドバイザー、自然葬のスタートアップ、量り売りグロサリー、アパレルブランド・オーナー、バイオアーティストなどが同じ会場に居て、それぞれ登壇して下さり互いに刺激を与え合いました。会場は京都の丹波口にある複数の建物を使いました。時差を考慮しながらオランダや台湾とつないで現地の専門家とオンラインでやり取りもしました。2日間のイベントだったので、登壇者も参加者も泊まりの方が多く、親睦を深めることもできました。


↑ 2023年12月に開催した「都市と循環 -Experiment-」に登壇くださった方々(敬称略)

登壇者:秋吉浩気(VUILD株式会社)/相良育弥(株式会社くさかんむり)/菊地雪代(アラップ東京事務所)/馬場正尊(株式会社Open A)/本間勇輝(NPO法人HUG)/
宮下拓己(LURRA°)/糸谷謙一(兵庫漁業共同組合)/小泉寛明(EAT LOCAL KOBE )/サッシャ・グラスル Sascha Glasl (space&matter)/アーサー・ファン ARTHUR HUANG(MINIWIZ CO., LTD.)/根津幸子(Urbanberry Design )/安居昭博(Circular Initiatives&Partners)/鴨志田純(鴨志田農園)/山崎正夫(SHARE WOODS)/小池友紀(at FOREST 株式会社)/梅田温子(斗々屋)/三谷武(MITTAN)/岩崎仁志(株式会社ヒューマンフォーラム)/小森優美(株式会社HighLogic)/伊東勝(株式会社SHIBAURA HOUSE)/シャルロット・デュマ Charlotte Dumas(写真家・映像作家)/三原聡一郎(アーティスト) 計22組

このときの参加者数は200人強。招待が中心でしたが反響は良く、一定の手応えを得ることができました。

興味深かったことのひとつは、別々の会場で行われていたセッションのトーク内容が共鳴していたことでした。「建築と循環」セッションの中で “人間的尺度”というキーワードが登場しましたが、他のセッションでも同じようなニュアンスのコメントがなされていました。「土と循環」セッションの中で語られたコンポストや埋葬の話は、「アートと循環」の中でバイオアートの作家が実践している、コンポストと自らの死生観を結びつけた作品と共通性がありました。

これからの時代の進むべき道やその方法論を見つけていくためには、多様な人々の横断的対話が手がかりとなるという実感を新たにしました。

『都市と循環』 2024は11月28・29・30日、3日間開催!

そして本年2024年11月28(木)・29(金)・30(土)、正式に第1回『都市と循環』カンファレンス&フェスティバルを京都で開催します!

今回は一般チケット販売も積極的に行って規模を拡大して実施する予定です。開催日数も2日間から3日間へ。前回同様、多分野の登壇者を数多く国内外から招聘する方向で調整を進めています。現時点で台湾からのゲストを招聘する計画も既に進行中です。また展示会も同じく規模を大きくし、全国から出展者に集まっていただこうと考えています。

なぜこのイベントを始めたのか

このイベント『都市と循環』の運営に携わっているボードメンバーは拡張しつつありますが、最初に企画したのは独自の視点から不動産を発見して紹介するメディア「R不動産」の全国チームと、“働く場所も住む場所ももっと自由に選択しよう”をスローガンに掲げて各地のローカル情報を発信しているメディア「リアルローカル」のメンバーが中心になっています。

今から20年前の2003年、私たちは「東京R不動産」というメディアを立ち上げました。R不動産のRとは何ですか?と当時からよく聞かれたものです。Recycle, Renovation, Recreate, Revitalizeなどといったキーワードは挙げていましたが、立ち上げ人のひとりである馬場正尊は当時テキストにこう書いていました。「明確な定義はしない。それは領域の再定義であり、どのような意味を見出すかは使う側に委ねられている」。ひとりひとりの捉え方次第であるとの考えがそこにはありました。

そして20年が経ち、そのときの投げかけを今再び自問自答しています。R不動産は建築のあり方にオルタナティブを求めた者たちが始めましたが、現在は建築、まちづくり、服飾、飲食、農業、漁業、林業、施工業、葬儀、金融、アート、デザイン、生物学、工芸などあらゆる分野において再定義が問われています。そして現在のヒントワードは「R」から「循環」へ進化しています。

もっとも、サーキュラーエコノミーという西洋で生まれたワードをそのままトレンド的にキャッチアップするだけのことではないとも感じています。循環ということを意識し始めてみると、実は私達が生まれ育ってきた日本が、古来よりそうした志向や技術において優れていたという側面を再発見することができます。だからこの『都市と循環』はある意味新しい動きでもありますが、僕らのルーツをもう一度見直した上で再編集し共有し直そうというプロセスでもあるのです。

バタフライ・ダイアグラム


エレン・マッカーサー財団がサーキュラーエコノミーの循環構造を記した図「バタフライダイアグラム」。左側が自然に還せるもののサイクル。右側が工業製品など技術的に再利用していくもののサイクル。
Copyright © Ellen MacArthur Foundation, (Circular economy system diagram, 2019)

2023年の第0回「都市と循環」カンファレンスでは、建築・食・農・土・消費など、多様なテーマでセッションをしたわけですが、振り返ってみるとつまるところイギリスのエレン・マッカーサー財団が提唱する「バタフライ・ダイアグラム」の実践を自分たちなりにどう組み立て落とし込むかが重要だと考えています。

バタフライダイアグラムの左側は、自然に還せるものをいかに分解・再循環させるかのサイクル。右側にはそれ以外の、工業製品など自然に戻せないものをどう再利用するかのフローが示されています。

「都市と循環」でも、「生物的循環をいかに行うかの方法(バタフライダイアグラムの左側に対するアクション)」と「技術的再利用の最大化(右側を実行するアクション)」を念頭に置いてセッションを展開していきます。

『都市と循環2024』では台湾の地方都市での取り組みも積極的に紹介

『都市と循環』は、日本国内の事業や活動をつなげていくことを念頭に置いていますが、と同時に、台湾や韓国など東アジア圏で興味深い活動を行っている事業者と状況をシェアしコラボレーションするプラットフォームにもできたらと考えています。東アジア圏での連携を深めることで、ヨーロッパやアメリカなどその他の地域とのコミュニケーションへと広げていくことにもつなげていけるかもしれません。国を超えて世界の叡智を共有するネットワークでありつつ、同時にローカルの中でも共感しあう事業者同士の関係が深まる。『都市と循環』は、そんな環境づくりをしていきたいというビジョンを持っています。

近況をお伝えすると、実行委員会のメンバーは今年3月、台湾一周の視察を1週間かけて行ってまいりました。充実した出会いが多くありましたので、2024年の『都市と循環』では台湾のユニークで先見的な事業者数名をご招待できればと考えています。今回の視察では台北でミニイベントも行わせていただき関係を深めてきました。

台湾の社会環境は日本と酷似していると感じました。そして私たちが見学させてもらった取り組みの中では、我々が知る日本での取り組みよりも、より深度が高いものがありました。同じような問題を抱える社会の人同士、より親密に交流する機会をつくれたらという想いを強くした次第です。とりわけ台湾の地方都市での取り組みは日本でも紹介されるべきと思います。個別に台湾の方々にアプローチをして交流を実現させたいので、今後、具体的にやり取りを進めていきます。

自然災害と循環

『都市と循環』2024では、「水と循環」「コミュニティと循環」「お金と循環」などのセッションテーマが候補に上がっていますが、「自然災害と循環」というテーマも話し合えればと思っています。

能登半島地震が2024年の元旦から大きなショックを我々に与えました。また、前述の通り3月にプロジェクトメンバーが台湾へ視察に行ったのですが、帰国後間もなく台湾東部沖地震が発生しました。被災された方々に対して協力できることは何か考え実行し続けると共に、みんなの問題であると再認識しました。阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、能登半島地震、台湾東部沖地震、その他豪雨被害など身近に経験した我々は、これからも自然災害と向き合っていかなくてはいけないことを自覚しています。「自然災害と循環」というテーマに基づき、オフグリッド、流域思考など、しっかりと話し合っていきたいと考えています。

展示会、交流会なども実施

『都市と循環』では、循環をキーワードにユニークな取り組みを行う全国の事業者が出展する展示会も開催されます。今年は50ブース以上が出展できる仕様で準備を進めています。

夜には、交流会もあります。登壇者たちが自分の登壇の時間が終わってもそのまま会場に居て、参加者たちと一緒に話せたり名刺交換できる点もこのイベントの良いところです。

『都市と循環』は文化的な催しとしても楽しめるイベントでもありたいと考えているので、アートの展示や音楽のライブパフォーマンス、料理人とコラボレーションするフードイベントなども積極的に行っていくつもりです。

フードやドリンクのお店にも出店していただくつもりですが、ローカリティや材料や製法を大事にする事業者たちとつながれる機会になると良いと思っています。前回、食器は各自持参していただきましたが、今回もロス削減や再循環を意識しつつ会場コーディネートしていく予定です。コンポストの導入についても検討しています。

『都市と循環2024』開催概要(予定)

名称:都市と循環 Circular Cities Conference & Festival 2024

内容:カンファレンス+展示会+交流会その他

日程:2024年11月28日(木)、29日(金)、30日(土) 3日間

会場:京都・丹波口エリア

主催:「都市と循環」実行委員会(窓口/R不動産株式会社)

備考:
・会期中、アートの展示やライブイベント、ワークショップ等も行われます


※内容やスケジュールは変更になる可能性があります

『都市と循環2024』先行早割チケット販売開始!

このクラウドファンディングにて、『都市と循環2024』チケットの先行販売を行います!

このイベント『都市と循環』は継続的に開催していくつもりです。イベントがない期間もローカル毎で小さなミートアップを行って地域ごとの絆を深めたり、国外の事業者の情報も紹介していくといったプラットフォームを段々に構築していければと思っています。ローカルでつながりつつ、同時に世界の叡智とも通貫していくような場をつくっていくことが目的です。

先行早割チケットを購入していただいた方へは、定期的なニュースレターも送付させていただきます。秋開催の2024イベントに向けてのニュースレターですが、参加する事業者のプロフィールや事業者個々が行うイベント紹介や商品の紹介なども盛り込んでいきます。

先行早割チケット特典として前回開催『都市と循環2023』動画も付きます

2023年12月に行った『都市と循環2023』の各セッションを動画にしました。今後も開催毎に動画で記録していくつもりです。ただしこれらは一般公開はいたしません。登壇者も完全オープンでない場所だからこそ自由に語れる機会になっているからです。でも、参加者の方々にはぜひ観ていただきたい内容です。したがって、今回のクラウドファンディングのリターン特典として加えることにしました。チケットと合わせて、これら限定公開のURLをお送りしますので、ぜひご視聴ください。

〜先行チケット購入くださった方々は以下の動画がすべてご覧になれます〜
※リターンの詳細に『都市と循環2023』全動画視聴権と明記してあるものに限ります。

資金の用途

できる限り、多領域からユニークな活動をしている専門家をお呼びしたいと思っております。上述の通り、今年は台湾とのネットワークを深めることも意識しており、国内ゲストの他、台湾からの特別ゲストも調整中です。多角的に話し合う・つながることを可能とする、良いコミュニティを今後つくっていくことを念頭に、『都市と循環2024』イベントの運営費として資金を使わせていただければと思っております。

想定されるリスクとチャレンジ

言うまでもないことですが、当クラウドファンディングが目標額に達成するかどうかに関係なく、『都市と循環 2024』は開催いたします。会場手配、登壇者交渉、展示会出展者呼びかけ、公募枠での参加者募集など、すべてが同時並行で進んでいます。万が一クラウドファンディングが目標額に達しなかったとしても、チケットをはじめとしたリターンは間違いなくお届けしますのでご心配なさらないでください。

先行チケット販売をクラウドファンディングで行おうと思った主旨は、たとえば農業におけるCSA(Community Supported Agriculture)の仕組みのように、このイベントをつくっていくための原資を予め皆で出資していくような設計にできないだろうかと思ったためです。

これからの社会のあり方を共に考え、事業者同士がつながり、互いのビジネスに刺激やヒントを与え合い、一緒に仕事をする機会が増える。私たちは『都市と循環』がそんな意義あるイベントとして育つことを目指して真剣にチャレンジしたいと思っています。

リスクがあるとすれば、私たちは定期的にこのイベントを開催し続けたいというビジョンを掲げているわけですが、その持続ということの困難度が増すということでしょう。願わくば、年を追う毎に、このムーヴメントが少しずつでも大きくなり、よりたくさんの人々がつながり、多角的な対話と協業がますます活発になっていく。そんなビジョンを現実のものにしたいです。

さいごに

11月の開催に向けて、詳細はこれから本格化していきますので、このクラウドファンディングの期間中にも随時アップデートニュースを載せてまいります。

これからの時代を循環型にしていかなければいけないことは必須ですし、そこにチャレンジする事業者たちを応援したい。ビジネスが軌道に乗って社会実装されていく事例が増えていくと良いと思っています。行政、金融機関、VC、デベロッパーなどとも積極的に連携していけるようにしていきたいです。ぜひ1回目の本格開催となる『都市と循環2024』にご参加いただき、現地で直にいろいろな方と出会ってください。今秋、会場でお会いできることを楽しみにしています!

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  • 3000

    『都市と循環』を応援する①

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    • 会場及び公式ウェブサイトで企業ロゴ【小】掲載(1社)※ウェブサイトはURLリンク有
    • 2025年01月 にお届け予定です。
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    • 『都市と循環2024』先行割引3日間通しチケット3名様分(3日間出入り自由)
    • 会場及び公式ウェブサイトで企業ロゴ【中】掲載(1社)※ウェブサイトはURLリンク有
    • 2025年01月 にお届け予定です。
    • 5人が応援しています。
  • 残り3枚

    300000

    『都市と循環2024』先行早割FULLチケットを10名分購入&企業ロゴを掲載【大】 ※特典『都市と循環2023』全動画視聴権付き

    • 実行委員会よりお礼メッセージ
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    • 『都市と循環2024』活動報告書(PDF)送付
    • 『都市と循環2023』全動画視聴権
    • 「都市と循環2024」先行割引3日間通しチケット10名様分(3日間出入り自由)
    • 会場及び公式ウェブサイトで企業ロゴ【大】掲載(1社)※ウェブサイトはURLリンク有
    • 2025年01月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。