月次報告 | ぶんじ食堂@ぶんじ寮
vol. 25 2021-06-14 0
こんにちは、ぶんじ寮プロジェクトのふるだてです。
主に、ぶんじ食堂を通じてぶんじ寮に関わっています。
ぶんじ寮でのぶんじ食堂の開催も、昨年の11月から気づけば10回を超えていました。 コロナ禍で身動きが取れず息苦しさも感じる中、この回数は個人的にちょっと達成感!
今回は私のぶんじ食堂@ぶんじ寮の振り返りです。
まず、ぶんじ食堂を一言で言うと、 「一人ひとりの持ち寄りで作り、地域通貨でも食べれられる、みんなで育てる食堂」です。 (詳しくはこちら☞https://www.facebook.com/bunji.shokudo )
ぶんじ食堂の”一人ひとりの持ち寄りでつくる”って?
たとえば、お野菜。 ぶんじ食堂では、国分寺の農家さんから野菜を持ち寄っていただいています。
※北町の清水農園さんの畑。
秋の終わりにはロールキャベツ、 冬には聖護院かぶでそぼろあんかけやゆず茶、 春先にはのらぼう菜を炒めたり、いちごやよもぎでスイーツも作りました。
※よもぎはほんだ自然農園でみなさんが収穫したもの!
思うようにお出かけできない日々が続きますが、 国分寺のお野菜が、季節を届けてくれていました。
昨年12月に開催したぶんじ食堂では、 いつも参加してくださる武藤さんが、「ぶんじ食堂で使って!」と、はやとうりを持ってきてくださいました。
はやとうりはちょっと下処理が面倒なので、ぶんじ食堂開催の前日に準備したのですが、 武藤さんがはやとうりを届けてくれた時、一緒に漬け物作りもお手伝いしてくれました。
この漬け物の写真を見ると、今でもその日のことを思い出します。
野菜も、人のちからも、持ち寄って作られたお料理は、思い出に残りますね。
やっぱり、人のちからの持ち寄り無くしては、ぶんじ食堂は成立しないのです。
私はぶんじ食堂のメニューを考えたりする”料理番長”をすることが多いのですが、 多い時には40人分の食事を準備した事もあったぶんじ寮でのぶんじ食堂。
調理を中心に色んなサポートをしてくださる、副料理番長の存在は不可欠です。 この半年ちょっとの間だけでも、多くの方に務めていただきました。 いつも時間に追われながら調理をする、心強い味方です。
そのほかにも、早く会場に着いた方は会場のセッティングや掃除、 食事が終わった後にはお皿洗いや片付けをお手伝いしてくださる方も!
一緒に片付けをしている時に、ぶんじ食堂や料理の感想を聞くと、 「今回も大変だったけど、やってよかったな〜」と身に沁みます。
ぶんじ食堂を開催している時は、料理で手一杯になりがちですが、 改めて振り返ると、本当にたくさんの人のちからの持ち寄りで作られているぶんじ食堂です。
コロナ禍や緊急事態宣言下で、思うように開催できない事もたくさんあるけれど、 小さな1回1回の積み重ねが、後で振り返った時に糧になっているはず!
これからも少しずつ、積み重ねていければと思います。
早くみんなでわいわい食卓を囲める日が来たらいいな、と 思いながら書いた月次報告でした。
ぶんじ寮プロジェクト 古舘智美
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