弥山の山頂より
vol. 13 2025-01-23 0
いよいよ着工を前に大切な儀式を。
未来との約束を交わしたこの場所に
100年後も美しい夕日を眺める
展望デッキを創りたい。
100年どころか、1000年のスケールで物事を捉えたら、八百万の神にちゃんとご挨拶をしておかないとね。
島全体が御神体である厳島を望む遥拝所として、” sora to umi “を創ります。
14日の地鎮祭の前に、宮島まで行ってきました。
1月7日。
この冬一番の冷え込み、雪。
しっかり防寒対策をして、御神酒と設計図面と、おむすび、コーヒーをリュックに背負ってJRで宮島へ。
外国人観光客でごった返す船内や参道には目もくれず、まっすぐロープウェイで山頂へ向かう。
弥山展望台は雪混じりの強い風ふく寒さでしたが、時折、雲間から太陽が覗くとポカポカと。太陽、すげえ。
山頂から見える360度のパノラマ。
瀬戸内海の多島美。
江田島、近い。
bricolage17もハッキリ見えます。
簡単におむすびとみかんを食べて目的地へと。
来た道とは別ルートのひと気の少ない大聖院コースを下ること10分。
厳島神社の奥宮「御山神社」到着です。
御神酒「島の香」を開栓し、お賽銭を置き、3つの社へ順番に二礼、ニ拍、一礼し、祝詞をあげます。
お向かいの島、能美島に遥拝所をつくります。どうぞよろしくおねがいします、と。
とてもいい氣が流れる場所。
想いは繋がったと。
清々しい氣持ちでのんびり下山し、どこにも立ち寄らずフェリーに乗ってキヲクの空箱に帰りました。
これで、14日の地鎮祭を恙無く執り行うことができたら、いよいよ着工です。
2月17日の完成に向けて。
物価上昇による追加支援も、おかげさまで33万円まできました。あと97万円、引き続きよろしくご支援ください。
クラファンで足場板への名入れを選んだくださった105名のみなさま。
1月のお店営業時間に、自身の手で焼きペンで名入れしていただけます。
10年後の自分への手紙をしたためてください。