学習会のお知らせ『スマホ世代の「遊び」を考える』
vol. 25 2024-02-16 0
クラウドファンディングの期限が過ぎてから全く投稿ができていなくてすみません。
つい昨日に返礼品の発送を終えました。
ご支援いただいた皆さんには、当初予定していた時期より大分遅れてしまったことを、改めてお詫びします。それぞれの返礼品がご期待に添えたことを祈るばかりです。
さて、本日は学習会のご案内です。
日本冒険遊び場づくり協会では、「〇〇×遊び」をテーマに過去2回学習会を開催してきました。
第1回はオリンピアンの為末大さんをゲストにお招きして「スポーツ×遊び」をテーマに、第2回は京都大学総合博物館 准教授の塩瀬隆之さんをゲストにお招きして「学び×遊び」をテーマに開催しました。
それぞれ、当会のホームページに報告書を掲載しているのでぜひご覧ください。
「スポーツ×遊び」
「学び×遊び」
そして、第3回は「スマホ×遊び」をテーマに開催します。
ゲストにはジャーナリストであり、家族、子育て、教育問題などを独自の視点で取材し、その実績から現代家族のリアルな問題を描き出す話題作を次々と発表してきた石川結貴さんをお招きします。
直前のご案内となり恐縮ですが、ぜひご参加ください。
===========================
シリーズ学習会Vol.3「〇〇×遊び」「スマホ×遊び」
『スマホ世代の「遊び」を考える』
===========================
インターネットが日常にある時代に生まれた現代の子どもたちはデジタルネイティブなどとも呼ばれますが、子どものスマホ・ネット利用や動画視聴の習慣は長時間化、そして低年齢化しており、コミュニケーションアプリやSNSでのトラブルも社会問題化しています。
また、放課後の時間が短くなり、学習塾や習い事に追われている子どもにとって、外遊びは身近なものではなくなってしまっています。
その代わりとして動画視聴や電子ゲームなどのデジタルデバイスを使った屋内での過ごし方は、細切れの時間を潰せるため不動の地位を獲得しつつあります。
そこで、他分野・他領域の専門家・有識者をゲストに招き、遊びについて考えるシリーズ学習会「〇〇×遊び」の第三弾は、「遊び」と「スマホ」をテーマに取り上げます。
スマホ問題も子どもの遊びの問題も社会環境の変化によって起きています。
この2つの問題に共通するキーワードは「大人としての子どもへの関わり方」や「子どもの主体性」ではないでしょうか。
「スマホ危機 親子の克服術」などスマホ問題に関する書籍も多く執筆されている石川さんとともに、大人として子どものスマホ・ネット利用や遊びについて、どのように関わっていく必要があるのかを考えていきます。
【日 時】2024年2月22日(木)19:30~21:00
【形 態】オンライン(zoomを使用)
*開催日の前日までに配信URLをご連絡します。
【定 員】90名
【参加費】一般:1,500円/日本冒険遊び場づくり協会正会員;1,000円
【申込】peatixからお申し込みください。
https://bouken-asobiba-vol3.peatix.com/
【プログラム】
◆前半;ゲストとホストによるインプット
◆後半;トークセッション
テーマ「大人としての子どもへの関わり方」「子どもの主体性」
【ゲスト】
石川結貴(いしかわ ゆうき)
ジャーナリスト
家族・教育問題、青少年のインターネット利用、児童虐待などをテーマに取材。
豊富な取材実績と現場感覚をもとに多数の話題作を発表している。
『スマホ危機 親子の克服術』(文春新書)では、子どものスマホ利用の実態報告とともに、具体的かつ実践的な対応方法を紹介。
スマホやネットがもたらす数々の社会現象を追い、利便性の背後にある新たな問題を提起した『スマホ廃人』(同)は国公立大学入試問題に採用、中国でも翻訳出版されている。
出版のみならず、専門家コメンテーターとしてのテレビ出演、全国各地での講演会など幅広く活動する。日本文藝家協会会員
*主な著書*
「スマホ危機 親子の克服術」 文藝春秋
「スマホ廃人」 文藝春秋
「子どもとスマホ~おとなの知らない子どもの現実」 花伝社
「ルポ 居所不明児童~消えた子どもたち」 筑摩書房
「ルポ 子どもの無縁社会」 中央公論新社
*主なメディア出演*
NHK 「あさイチ」「ニュースウッオッチ 9」
日本テレビ 「バンキシャ!」
TBS テレビ 「ひるおび」「報道特集」
フジテレビ 「バイキング more」
テレビ朝日 「ワイド! スクランブル」「報道ステーション」
*主な雑誌・新聞連載*
毎日新聞社・サンデー毎日 「孤家族のゆくえ」
共同通信 「スマホ世代の子どもたち」
時事通信 「つながりたい~子どもとスマホ」
【ホスト】
関戸 博樹(せきど ひろき)
NPO法人日本冒険遊び場づくり協会代表
大学で福祉を学ぶ中、冒険遊び場づくりの活動と出会い「住民が子どもの遊び場について考え活動することを通じて、自治の力が回復し地域が元気になっていく」ことに大きな魅力を感じる。
渋谷はるのおがわプレーパークの常駐プレーリーダーとして8年間従事。
その後、長男が1歳半の時から2年間を主夫として過ごし、子育てを経験する。
現在はフリーランスになり、様々な遊び環境づくりを中心に人材育成や子育て講座なども行っている。
2男1女の父。
著書として「子どもの放課後にかかわる人のQ&A50」(学文社・共著)。
【主催】特定非営利活動法人 日本冒険遊び場づくり協会
- 前の記事へ
- 次の記事へ