「その夢の始まりは、やはり書店なんです。(桑原太矩さん)」
vol. 21 2020-05-19 0
アップデートページでは、プロジェクトページ上では紹介しきれなかったたくさんの応援メッセージを、順次紹介していきます。
桑原太矩さん(漫画家)
空挺ドラゴンズという漫画を描いています。この漫画は書店さんが育ててくれた漫画といっても過言ではありません。一巻が発売された時、いろんな書店さんが有志で売り場を設けてくれたり、コーナーを作ってくださりました。この漫画を手に取ってくれた読者さんは口を揃えて「表紙を見てジャケ買いした」と言ってくれます。
これは、データ分析により表示内容を決定する大手ネット書店では出来ないことです。まだ話題になる前の作品と読者をつなぐのは、やっぱり書店です。少なくとも僕の漫画は書店に平積みされることで、手にとってもらえました。
そのおかげで少しずつ話題になって、アニメ化なんて夢も見せていただきました。
その夢の始まりは、やはり書店なんです。
微力ながら恩返しの気持ちと、ただの書店好きの1人として、賛同させていただきます。
南野雪花さん(小説家)
小説家と書店とは、まさにタッグパートナー。
応援しないはずがあろうか。
頑張ってくだされ。
これからも、ともに歩んで行きましょうぞ。
谷野美絵さん(ライター、校正者)
本好きとして、個人書店の窮状を黙ってみていられません。クラウドファンディングを支援するだけでなく、私のスキルをもって活動のお役に立ちたいです。
中島義実さん(福岡教育大学)
書店はかけがえのないリソースであり、文化です。
西子智さん(ライター)
「ライフ 本とわたし」というリトルプレス を制作しています。書店とと本は人生そのものです。全国の書店を応援しています。
廣瀬友子さん(telescope@art美術古書店 店主)
基金開設ありがとうございます。
文化の燈である書店・古書店、本に関わる皆さまの活動が存続できますように。より多くの方にこの情報が届きますように。応援しております!
大塚葉子さん(フリー校正者、介護職)
一緒に持ちこたえよう、収束後はもっと面白くなろう
八谷紬さん(作家)
私にとって本屋は生活の一部です。新しい世界との出会いが生まれる素敵な場所を守るお手伝いができたら、と思います。大きな書店も小さな書店も、みんなで乗り越えて頑張れるよう、応援しています。
橋本智弘さん(大学講師)
書店は社会の文化的営みの大事な柱です。書店は、人びとが日々の労働からひととき逃れて足を止め、社会と文化と生について深く考える入り口となってくれます。書店文化の存続と発展を応援します。
松永典子さん(早稲田大学、教員)
国の無策によって、自分が大事にしてきたものが壊されることに恐怖を覚えて賛同いたします。
◎コレクターの方からもたくさんのメッセージをお寄せいただいています。
https://motion-gallery.net/projects/bookstoreaid/collectors
「本当に、本屋さんが街から、この国からなくなってしまうのはとても困ります。 どうか、少しでもお役にたてたら幸いです。」
「本に何度も助けられてきました。ひとつでも多くの本屋さんが生き残ってくれることを祈って応援しています。」
「本屋さんは人生の辞書が沢山ある場所。図書館とはまた違う、とても楽しい出会いがある場所だから守られて欲しいです。新書も古書もどちらも大事。」
「本によっていろいろなことを伝えてもらってきました。 書店があることは気づかなかった本とも出会える場所なので どうか頑張ってください。」
「頻繁に本を購入している訳では無いものの、古書店には時々お世話になっております。この状況下では、文化そのものが等閑にされる事が多いだけにわずかではありますが支援が出来ればと参加した次第です。」
「本屋さんがなければ、今の自分はありませんでした。一軒でも多くの小さな本屋さんが生き残ってくれることを願っています。」
「本の世界と自分とをつないでくれる場所がこれからもずっと続いていきますように。」
「恋をしたとき、なんだか寂しいとき、 友達と喧嘩したとき、いつも本屋さんに行っていました。まちの本屋さんがこれからも誰かの心を支えてくれますように。」
「製本工場でラインの仕事をしています。自分が製本に関わった本を本屋さんで手にとって初めて、仕事をした実感と喜びを得ます。本屋さんのない世界では生きられません。応援しております!」
「僕たちももちろんですが、これからの世代に、本屋という場所が残っていきますように。」
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たくさんのご支援や賛同のお言葉をいただき、ありがとうございます。
引き続きご応援をどうぞよろしくお願いいたします。