マンガ愛好家の足立守正さんから応援コメントいただきました!
vol. 8 2020-06-12 0
足立さんは活動初期から見守っていただき、凡天劇画会発行の研究本『番外地劇画~凡天太郎の魅力~』では帯を書いていただきました。
「バロン吉元 画俠伝」別冊「バロン吉元作品解題」、
「黒のマガジン」での水木しげる検証や、
「スペクテイター」のつげ義春特集と
一筋縄ではいかないポジションでマンガと戯れる姿勢に目が離せません。
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尺八と電子オルガンの響きの中、
刺青の伝統を重んじる純情男と、刺青の革新を目論むチャラ男が、
肌色のキャンバスを巡って争奪戦!
凡天劇画会の尽力で、近年やっと輪郭の見えてきたマルチ怪人・凡天太郎が、
唯一監督を務めた『刺青(IRE ZUMI)』は、長らく謎の多い映画でしたが、
それまでの自身の人生を、真ッ二つに割って格闘させたような、まさに凡天太郎の映画。
予習済みの貴兄におかれましては、観たかった凡天の姿が、きっと満載です。
(足立守正)
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※マンガ愛好家=マンガを評するよりも戯れる姿勢で、雑文を書いたり、研究したりする者)