築180年の古民家をリノベーション!盆宿Uの改装工事中の様子を紹介
vol. 15 2024-10-29 0
みなさま、いつもあたたかいご支援・ご協力をいただきありがとうございます!
2025年4月のオープンに向けて、築180年の旧柴与家を改修し、宿やサウナ、カフェ&バー、コミュニティスペースを備えた複合施設としてオープン予定の、盆宿U。
この記事では、改装中の様子をご紹介します!
・地域連携エリア
まずはじめに紹介するのは、旧柴与家の母屋を活用する「地域連携エリア」。このスペースは、既存建築を活かした空間にするため、あまり手を加えずに最低限の改修を行っています。
旧柴与家の歴史が感じられるつくりを活かしながら、観光案内やイベント活用、子どもの居場所など地域のニーズを踏まえ活用していく予定です。
クラウドファンディング期間中の現在は、今回のプロジェクトの説明などを展示しています。
・宿
旧柴与家の母屋から奥に進むと現れるのが、3棟の内蔵。そのうち、手前の2棟は宿として改修を進めています。
内蔵2棟それぞれに、1階がキッチン付リビングとバスルーム、2階がベッドルームになったメゾネットタイプの客室(定員8名・約100㎡)と、バンクベッド(二段ベッド)のあるドミトリータイプの客室(定員8名・約60㎡)を1室ずつ整備。2棟の内蔵を計4室の客室へと改修します。
宿のエリアテーマは幽玄の「幽」。西馬音内盆踊りをイメージした幻想的で幽玄な空間をつくり、ここでしかできない滞在体験を提供していきます。
・サウナ
一番奥にある資材置き場として使われていた3棟目の内蔵はサウナへと改修。宿と同じく「幽」をエリアテーマに、西馬音内盆踊りの世界を体感できるサウナづくりを進めています。
現在は改修が進んでいて、蔵のなかにサウナ室や水風呂を新設しているところです。
・レセプション棟
続いて、もともと米蔵として使われていた建物を改修する「レセプション棟」を紹介します。
レセプション棟は、「結」をエリアテーマに設定し、親戚が一堂に集まるお盆のように、ソトから来る人とウチの人との交流が生まれるよう、宿とサウナの受付を行うレセプションの横にカフェ&バーを併設。宿泊客と地域の人が一緒に食事をするコミュニティダイニングなどのイベントも開催していく予定です。
現在は耐震補強が完了し、外壁工事が進んでいます。
・ひろば
最後に紹介するのは、母屋の隣のスペースで、本町通りとの境界にあった塀を撤去して整備する「ひろば」。
現在、塀の撤去が完了したところで、これから外構工事を進めていく予定です。クラウドファンディングのリターンでは、「オーナーとしてお名前を掲示した植栽を『ひろば』に植樹する権利」もご用意しています。地域に開かれた「ひろば」を共につくりあげてくださる方、ご支援をお待ちしております!
いかがでしたでしょうか。改修工事はこれからまだまだ続きます。興味のある方には、プロジェクトの概要の説明や一部施設の見学も可能なので、お気軽にご連絡ください。
クラウドファンディング終了まで、残り2日。引き続き、情報発信などご支援ご協力いただけますと幸いです!