自主制作映画の可能性を広げたい 劇場公開、映画祭展開を目標とするプロジェクト！映画『ぼくときみとそして死と』

6月13日から始まった『ぼくときみとそして死と』の撮影。

7月28日、無事クランクアップを迎えました。

監督のインタビューにもあります通り、山あり谷ありの撮影期間でした。でも、こうして事故なく病気なく全員が無事に駆け抜けられたことは、このご時世においては最優先の目標でした。

最終日のキャストメンバー。撮影も終わり、リラックスしている雰囲気です。この穏やかで楽しい雰囲気は、やはり重野組ならでは。みんなで意見を出しながら助け合いながら、本当にあっという間に時間が過ぎてゆきました。

この絵は美術の木俣さんがこの作品のために描いたもの。色合いといい、フォルムといい、この作品の雰囲気にぴったりです。

それを見た紀那きりこさんが、なんと題名を直々につけて、書き留めてくださいました。

「やわらかい場所」

なんて素敵なんでしょう・・・きりこさんらしい、そしてこの絵の雰囲気にぴったりで、ひいてはそれはこの『ぼくときみとそして死と』の一番奥にある、やわらかい場所を示唆しているような。

実は、『ぼくときみとそして死と』の英題を決めていました。

”Under The Influence”

人は人と出会うことで、大なり小なり影響をし合う。わかりやすい影響、わかりづらい影響。それはきっと、人間の奥底にある核はとてもやわらかいからなんじゃないかなぁ、なんて、木俣さんの絵と、きりこさんが繰り出した言葉を見て思いました。

さて、『ぼくときみとそして死と』は、監督が本当に絵作りにこだわって撮影が進められました。ですので、これから編集され最終的に音楽がつくことで、キャストをはじめスタッフもどんな印象の作品になるのか、実は未知な部分がとても大きい作品なんです。

来年3月に、このクラウドファンディングでご支援していただいている方々と一緒に初号上映会（東京近郊）を実施いたします。状況によっては、開催時期が若干ずれる可能性もあるかもしれませんが、必ず上映会は実施いたします。その時には全キャスト・スタッフも参加いたします。皆様と一緒に、是非、本作品の初号上映を迎えることができたらと願っています。

クラウドファンディングも残すところあと2日となります。

みなさまのお力添え、どうぞよろしくお願いいたします。

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