【コラム】クラウドファンディング終了を直前に控えて
vol. 15 2020-10-11 0
毎日のように思います。
マスクって何だろう?
感染症を防ぐためには、完全ではないにしても、大切なこと。
それはみんなわかっている。
でも、いつも感じていること、それはマスクがすべての人々の口元を隠してしまうことによって、
街の風景から笑顔が消えてしまったということ。
不織布の白いマスクの下には、一人ひとりが辛抱強く、自由な呼吸を我慢している、息苦しさがあります。
いつまで、このつらい風景は続くんだろう?
早くマスクなんかしなくていい頃に戻って欲しい。
でも、感染を警戒すべき時期がまだまだ続くのであれば、
少しでも、マスクの下には笑顔でいられるような、そんな工夫があってもいいと思います。
とりわけ、音楽は、呼吸そのものです。
呼吸とコミュニケーションを自由にできなければ、音楽は成り立ちません。
若い皆さんが音楽に取り組んでいるとき、マスクなしではなく、
少しでも感染症対策を立てた上で、演奏や練習と本当に両立できるマスクがあってもいい。
私たちはそう考えました。
このマスクが、少しでも若い人たちの音楽活動の役に立ってほしい。
それが一番の願いです。
クラウドファンディングもあと残すところわずか。
10月13日(火)いっぱいで終了します。
どうか一人でも多くの人が、このマスクを見つけて、気に入ってくださり、
音楽のある日常をこれからも保ち続けてくださいますように!