CF終了まであと7日
vol. 21 2023-03-21 0
「やろうと思ってたのに…」
何を隠そうわたしも、日頃からあれこれ後回しにして、後で悔やむ性格です。
「寄付しようと思っていたのに忘れてた!」
と言われると、応援して下さるお気持ちを裏切ったようでわたしも辛いので、
もしまわりにそのような方がいたら声をかけてあげて下さい!
いつも丸坊主で動けない母の写真ばかり掲載しているので、元気なころの写真をげてみます。
50代なかばで受けた健康診断で、たまたま見つかった小さながん。なんの症状もなく日常生活を送っていました。
すぐに手術が決まり気軽な気持ちで受けた手術。リンパ節転移がわかり、化学療法も受けることになりましたが、副作用がありながらも、こんな感じで元気に過ごしていました。
その後、しばらくは平穏な年月を過ごしていましたが、5年後に再発。ここからずっと、さまざまな治療を繰り返し入退院する日々が始まります。
肺がんによる症状の進行以上に母が苦しんだのは、薬の副作用による脱毛や皮膚障がいでした。髪の毛は亡くなりウィッグを購入。皮膚障がいの治療のためのステロイドにより、満月様顔貌・中心性肥満もひどく、この写真以降は写真を撮ることも嫌がるようになりました。
生きるための治療。生きるために失わなければいけないもの。
そんな葛藤と戦いながら、最期まで生きる姿を示してくれた母を、心から尊敬しています。