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映画『ビハインド・ザ・コーヴ』アメリカ配給・上映をクラウドファンディングで実現!

初・日本から発信!『ビハインド・ザ・コーヴ』捕鯨問題の映画アメリカ配給

鯨食が世界から批難されることに「なぜ?」の素朴な問いを反捕鯨団体やIWC国際捕鯨委員会の歴代日本政府代表陣に直撃取材。実態を届けるため、この問題の原点であるアメリカで配給します!

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このプロジェクトは、目標金額5,000,000円を達成し、2016年11月25日23:59に終了しました。

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449
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174880円 このプロジェクトはindiegogo連動プロジェクトです。
現在までに集まった金額の内、この金額が、indiegogo経由で集まっています。
(2016年11月25日時点の為替レートにて換算)
残り日数
0

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このプロジェクトは、目標金額5,000,000円を達成し、2016年11月25日23:59に終了しました。

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1967年東京生まれ。ハリウッド・メジャー映画会社の日本支社勤務後、自身の会社「合同会社八木フィルム」を設立。 タブー視されていた捕鯨問題を取り扱った初監督作品『ビハインド・ザ・コーヴ』は、自費400万円を投じ撮影/編集/監督を一人で担当。また自社で作品の国内配給・宣伝も行っている。本作は2015年に世界8大映画祭の一つであるモントリオール世界映画祭に正式出品された。また同年秋には国会議員試写会、外国特派員協会でのプレスイベントが行われ、国内のみならず海外にも大きな影響を及ぼしている。

このプロジェクトについて

鯨食が世界から批難されることに「なぜ?」の素朴な問いを反捕鯨団体やIWC国際捕鯨委員会の歴代日本政府代表陣に直撃取材。実態を届けるため、この問題の原点であるアメリカで配給します!

日本の代表的な捕鯨基地であり、2010年にアカデミー賞を受賞した『ザ・コーヴ』の舞台となった和歌山県・太地町。『ザ・コーヴ』が上映された後、多くの反捕鯨団体が押し寄せてきています。本作は捕鯨論争における両派の人々へのインタビューを基軸に“食べても「よい」いきもの、「よくない」いきもの”を決めるのは誰かを問いかけるとともに、知られざる政治的側面の実情にも迫ったドキュメンタリー。日本側からの主張を海外の方に届けるためにも、アメリカでの配給・上映支援に向けて今、皆様のお力が必要です。ぜひお力添えをよろしくお願いいたします。

アカデミー賞を受賞した『ザ・コーヴ』から今も残る海外の捕鯨観

国内ではあまり大きく報じられることは少ないですが、海外、特に欧米では一部の過激な環境・動物保護団体のデモ活動により、日本の捕鯨が非難の対象になることが多くあります。中には偏った情報や捕鯨国であることが原因で、現地の日本人がいじめや差別の対象になることすらあるのが実情です。特にアメリカでは、映像を通して鯨・イルカに関する歪んだ一方的な情報が大量に流され続け、欧米に住む多くの方に大きな影響力を与えています。中でも2010年にアカデミー賞を受賞した映画『ザ・コーヴ』により、日本=捕鯨をする国、残虐、と思い込んでいる人が少なくありません。


(写真)太地町で元気にバイクを乗り回す高齢化した元捕鯨師さん。


(写真)太地町では整備されたベンチに毎日昼下がり、元捕鯨師さん達が集まる憩いの場所となっている。


(写真)太地町くじら浜公園。南氷洋で活躍したキャッチャーボード「第一京丸」と刃刺しの銅像。

映像で一方的に批難されてきた捕鯨。初・日本から映画で発信!


(写真)アメリカのハリウッドには反捕鯨団体の広告塔になり資金を提供するスターたちが多くいる。

『ザ・コーヴ』は映像作品としてのクオリティは一定の評価を得ているものの、「ドキュメンタリーとしては過剰にドラマ仕立てで作為的な部分がある」「隠しカメラや映像加工で海の色を変えたりしている」などの声が当初より多くの人々から聞こえていました。しかしそれ以上に重要なのは、そのような作品でありながら、なぜ今まで『ザ・コーヴ』に対する日本からの反論映画がなかったのかということです。

潤沢な資金を持つ反捕鯨団体に対し個人資金で作った映画


(写真)日本の捕鯨船に給油するタンカーに衝突してくるシーシェパード。(提供:日本鯨類研究所)


(写真)和歌山県・太地町でキャンプするシーシェパードに混じって本作を撮影中

捕鯨問題が解決しないのは『科学ではなく政治』だからです。反捕鯨団体には、多くのスターや政治家が繋がっており資金は常に潤沢です。こうした背景がありハリウッドから一方的主張のプロパガンダ(政治的PR)映画が多く製作されてきました。捕鯨論争における双方の意見を取り上げた本作はスポンサーのない個人制作の映画ですが、アメリカで配給・公開することは「違う側の意見を発信する」、という意味で重要な試みだと思っております。私は多くのアメリカ人には自分と異なる意見を聞く柔軟さがあると信じており、また、実際に観てみたい、という声も数多く寄せられています。

他の動物を食べれば良いのか?

 
(写真左:鯨の刺身盛り合わせ)(写真右:つまみの定番、鯨ベーコン)

(鯨の胃の中の様子。大量の魚でいっぱいになっている。映像提供:日本鯨類研究所)

「国際社会が反対するから食べるのをやめればよい。」「他に食べるものがあるからよい。」という声を若い世代から聞く事がありますが、日本の土地は海に囲まれた島国です。輸入に頼った食生活になってしまった現代の日本はわずか半分にも満たなく4割を切っています。アメリカやオーストラリアの食料自給率は優に100%を越え日本の4倍〜5倍にもなっています。日本は震災やテロなどで流通が途絶えたら餓死する国になってしまいました。なお、彼らが反対する捕鯨ですが、巨大な鯨が食べている魚の量は地球全体の人間が消費する量よりもはるかに上回るものです。

事なかれ主義からの脱却


(写真)日光東照宮の三猿


(グラフ)鯨肉が高級化した原因がわかりやすい鯨肉の生産量の推移を表している(資料提供:日本捕鯨協会)

今年は申年。元来、三猿は「悪を見るな、悪を聞くな、悪を言うな」といったように使われていましたが、時として、日本人は正しいと思っていることがあっても黙ってひたすら我慢することが美徳と思っている事はないでしょうか。申年の今年に今一度、再考する時がきているのではないでしょうか。

昨今のニュースを見ていると“戦後の歴史認識のズレが肥大化”して様々な問題が新たに噴出してきているように思われます。

よく捕鯨問題は【国際社会の中の日本の立ち位置】、と話されることがありますが、国際問題は『実は海外のせいではなく、日本側の対応にも問題がある』と思っています。

アメリカでの配給・上映について

日本映画をアメリカの劇場で上映することは、容易ではありません。しかし、『ビハインド・ザ・コーヴ~捕鯨問題の謎に迫る~』(英文名:Behind THE COVE ~The Quiet Japanese Speak Out!~)においては、インディペンデント向けの劇場ではありますが、このたび現地劇場側の審査を通過し、現地で上映できる下地が整っております。

(写真左)ニューヨークのThe Cinema Village  (写真右)ロサンゼルスのLaemmle MUSIC HALL Movie theater

資金の用途今回目標としている500万円はアメリカでの配給・宣伝費の一部(2都市上映の最低限コスト)に充てさせていただきます。

今現在日本国内で上映中ですが、まだまだ製作費の回収すら至っておらず、さらに国内で配給することにも予想以上に経費が掛かっております。しかしながら、ドキュメンタリー映画は刺身や新聞と一緒、旬に早く出す事、またIWC国際捕鯨委員会によってIWCの会議自体が昨年から2年に1度にされてしまい、海外展開するには今がベストだと思っております。

【アメリカ2都市で配給するコスト】

[劇場・ニューヨーク(The Cinema Village in New York 67 seats ) ]
11月25日(金)~1週間日に5回/1日]…100万円
1:10pm / 3:10pm /  5:10pm / 7:10pm / 9:10pm

[劇場・ロサンジェルス (The Music Hall Beverly Hills Los Angeles 102 seats ) ]
12月2日(金)~1週間5回/1日]…100万円 
12:00pm / 2:20pm / 4:50pm / 7:20pm / 10:00pm
※N.Y.とL.A.両劇場とも都合により上映回数、時間が変更になる可能性があります。

[アメリカ渡航・滞在費(2~3名)]…100万円
[広告・宣伝活動費(業界紙掲載50万円、現地宣伝委託費50万円)]…100万円
[関係書類翻訳費用、印刷代、上映素材準備、送料など]…100万円
_____________________________________

合計500万円(上記は上映のブッキング最低限の費用です。)

<上記に含まれていなく想定される費用>
1)前後の準備費、2)特典リターン費用、3)充分な告知ができる宣伝費、4)利用サイトへの手数料は含まれておりません。

例)メジャー媒体1社の広告費用:250〜300万円

◎まずは、上映における最低必須ラインの目標額500万円を目指します!
そして、期限終了時までに更なるゴールを目指したいと思います。よろしくお願いします!

●第1ゴールの目標:500万円~1000万円(メジャー媒体2社に広告を出す場合は1500万円)
アメリカ主要2都市(NY/LA)での配給に必要な経費

●第2ゴールの目標:1500万円~
オーストラリア、ヨーロッパでの上映実現に向けての補助費用

想定されるリスクとチャレンジ

当プロジェクトの成否に関わらず、<海外版>『ビハインド・ザ・コーヴ』を完成させ、アメリカで上映をすることを前提として、すでに現地との調整を行っています。しかし今回のアメリカでの上映活動は小規模なため、宣伝・配給費の回収は非常に難しいことが想定されます。しかしながら、まずはアメリカの観客に向けて作品を観る場を設け、人々が異なる意見や情報を得る機会をつくりたいという強い想いから、今回のプロジェクトが進めています。

特典:各リターンの説明

<鯨の浮世絵ポストカード>


写真)日本人と鯨の繋がりがわかる浮世絵

鯨と日本人の繋がりを表す浮世絵のポストカードをプレゼントします。

<捕鯨関係者や団体からのご協力を得て濃厚なパンフレット>

パンフレット

単なる映画のパンフレットでなく、教材としても使えると好評です。また鯨を使ったレシピもあり、ご自宅でも鯨料理をチャレンジすることできます。



(写真)各劇場で売り切れが続出したパンフレット


<参加された全ての方に映画公式HPサイトにお名前クレジット掲載>
お名前を映画公式サイトに掲載致します。公式サイトは、アメリカの公開に合わせる予定です。多少前後することもありますのでご了承下さい。

<DVDプレゼント>
1万円以上の方に、本作品の発売版のDVDを2017年秋頃を予定しております。時期がずれる可能性もありますが予めご了承ください。

<本編未収録映像DVD>
映画の本編に収録しきれず削除したインタビューやシーンを収録したDVDをお送りします。

<ポスタープレゼント>
海外上映で使用する英語版と日本劇場公開版。

<映画エンドロールにお名前掲載>
映画のエンドロールに個人、企業、団体名、ニックネームなどのいずれかをクレジットとして掲載します。 【英語版】クジレット対象者で11月25日からニューヨークでの上映、12月2日からのロサンゼルスでの上映に間に合わせたい方は、9月末までにお申し込み下さい。10月1日以降にお申し出の方は、今後の上映とDVDに反映させて頂きます。

【クレジットに関して】
HPと映画エンドロールのクレジットに関して、個人、企業、団体名、または、ニックネームも可能です。ただし、誹謗中傷するような表現や不適切と判断した場合はお断りする場合がありますので予めご了承ください。特に事前にお申し出がない場合は、コレクター名で記載いたします。

<コレクター限定報告メール>
現地での状況をコレクターの方にだけにお届けします。

 
(写真左)縄文時代のもの。鯨の脊髄が点在して発見されており、皆で分かち合っていたと推定されています。
(写真右)徳川家の嫁入り道具として用意した鯨のヒゲで作った定規。右利き、左利き用と用意されていました。

 
(絵左)昔の鯨を獲る様子を描いた絵巻
(絵右)獲れた鯨を和をもって共同作業する様子

<自主上映会開催権>
みなさまのご希望の会場で映画の上映会を開催することができます。 
上映素材のDVDやBlu-rayはこちらからご用意しますが、上映会場や設備、宣伝費用などは、みなさまのご負担となります。

監督プロフィール

八木景子(やぎ・けいこ)

1967年東京生まれ。ハリウッド・メジャー映画会社の日本支社勤務後、自身の会社「合同会社八木フィルム」を設立。強い好奇心と冒険心を持ち、アマゾン、ガラパゴス、キューバ、イスラエル、南アフリカ、ケニア、エジプト、インドなど数々のワイルドな秘境を旅し、外側から日本を見つめ直すことがよくあった。

タブー視されていた捕鯨問題を取り扱った初監督作品『ビハインド・ザ・コーヴ』は、自費400万円を投じ撮影/編集/監督を一人で担当。また自社で作品の国内配給・宣伝も行っている。本作は2015年に世界8大映画祭の一つであるモントリオール世界映画祭に正式出品された。また同年秋には国会議員試写会、外国特派員協会でのプレスイベントが行われ、国内のみならず海外にも大きな影響を及ぼしている。

 
(写真)『ザ・コーヴ』ルイ・シホヨス監督とのインタビューにブタのTシャツを着て臨んだが、彼はベジタリアンだった。


(写真)シーシェパード創立者のポール・ワトソンはFacebookで『ビハインド・ザ・コーヴ』を痛烈批判。

おわりに

このたびは、『ビハインド・ザ・コーヴ ~捕鯨問題の謎に迫る~』のアメリカ配給に向けての関心をいただきありがとうございます。

自分の生活に全く鯨が関係していなかった私が、凄い引力と時間の流れで誰かに導かれるように捕鯨関係者、反捕鯨家の声を集めることに至りました。この映画製作を通して知ったのが、未だに海外で『ザ・コーヴ』が拡散されていること。そして、日本人=残虐と結びつけようとする団体がいることです。また、アメリカの学校機関では『ザ・コーヴ』を今も生徒に紹介しているところが少なくないことです。このまま放置すれば捕鯨の将来の先行きが悪くなるだけではなく、日本人の民族性までも否定しかねません。

これまで日本の捕鯨関係者が声明文を発表しても無視されることが頻繁にあるということを関係者の話から知りました。私が映画というツールを通して、海外に発信する機会に至ったのは、多くの方々のご協力と捕鯨関係者が一丸になったことにより多くの偶然・奇跡が起きている現象だと思っております。

沢山の出逢いがあって生まれた『ビハインド・ザ・コーヴ』。全く鯨の知識も縁もない私が太地へ『お前、行ってこい』と見えない誰かに突然連れて行かれた、という表現がしっくりきています。一人で乗り込んで辛い時期や出来事も沢山ありましたが、投げ出さずにいれたのは、知れば知る程、捕鯨問題の矛盾に憤慨が蓄積していったからです。結果的に4ヶ月太地町に長期滞在し反捕鯨家の方たちから警戒されることなく溶け込んで取材が出来たかもしれません。

今、撮影時を振り返っても恐れ多くも錚々たる方々にアポを取っていたこと、そして何故か皆さんが私の取材に真面目にも応じてくださっていたことに、何故だったのかな~、と不思議に思う事がしばしばあります。捕鯨問題の実情を知ってしまっことで、今は鯨食を守るため必死な気持ちでいっぱいです。ご協力いただいた皆様、様々な形で応援いただいている皆様に恩返しするためにも、より一層力を合わせて鯨食文化を守るためベストを尽くしていきたいと思います。ハリウッド映画とはかけ離れていますが「映像には映像で返す!」という気持ちで製作しました。手作り映画ではありますが、微力ながらも傍観者でいるよりも行動に移す事のほうが大切だと思っております。これまでも上映にむけて極少人数で活動して参りましたが、もし、ご協力してくださる方、宣伝用のハガキを配布して下さる方がいらっしゃったら、下記までご連絡をお願いします。皆さま、温かいご支援とご協力のほどをよろしくお願いいたします。

プロデューサー、監督、カメラ、編集、宣伝、配給
八木景子

公式HP: www.behindthecove.com
公式Facebook: www.facebook.com/behindthecove
E-mail: behindthecoveJAPAN@gmail.com
Tel: 090-4120-4321

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映画『ビハインド・ザ・コーヴ』アは、独立映画鍋メンバーのプロジェクトです。独立映画鍋は多様な映画を支え育む為に活動しているNPOです

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