ピアニストの下出さんに聞きました。
vol. 25 2021-06-29 0
「第九in市川」のピアノ伴奏を担当されている下出悠生〔Shimode Yui〕さんに聞きました。(講師の方々、3回シリーズの1)
津田:下出さん、半年間、第九in市川の合唱団の指導に真摯に携わって頂き、ありがとうございます。始めに、この合唱団と共に過ごした半年間のご感想をお聞かせ下さい。
下出:このコロナ禍で休まず練習に参加するみなさんの音楽への情熱に感動しています。
練習後の帰り道をご一緒して下さる方たちもいて、いろいろなお話を聞かせていただくこともすごく新鮮で楽しいです。
何よりこんなに多くの人と音楽をすることができて、演奏中思わず壮大な気持ちになり幸せです、笑。
津田:私の印象について良いこと悪いことなんでも結構です。
下出:私が高校生の頃は、いつも陽気で優しい音楽の先生という印象だったんですが、今では音楽に燃える、情熱的でパワフルな津田先生!に変身しました。
高校の音楽の授業で
津田:ありがとうございます。下出さんもどんどん力強くなってきましたよ。
ご一緒しているソプラノの小林さんと、ピアニストの市成さんの印象をお話し下さい。
下出:小林彩乃ちゃんは、誰にでも気さくに話しかけて、たくさんの人の心の支えになれる優しい子で、市成優衣さんはいつも伴奏のアドバイスを下さって頼もしくて包容力のある先輩です。
津田:今取り組んでいること、将来の夢などをお聞かせ下さい。
下出:将来の夢は、生涯ピアノを勉強し続けることです。そしてその演奏を誰かに聴いてもらい、感動したり楽しんで頂けたら幸せです。そのために今はソロの勉強を軸に、コンクールに挑戦したり一つでも多く本番に乗って、七転び八起きしながらピアノと共に成長できればと思っています。
津田:何かPRがあったらお聞かせ下さい。
下出:PRというより、先ほどの続きなのですが…、今、音楽教室に講師として所属して指導もさせていただいています。ピアノを教えることもとても楽しいし、逆に教えてもらったり元気をもらうことも多いので、将来やり続けるために、やっぱり勉強し続けたいです。
リストの「メフィストワルツ」
https://twitter.com/ichikawa_shi/status/1405076523762151428?s=29
私は市川市民で、誰でも弾けるグランドピアノを置いている市川市役所での企画に応募していて、先日弾かせていただきました。お忙しい中、津田先生が聴きに来てくださいました。緊張してしまってどうにかなりそうでしたが、とても良い経験になりました!
津田:とても素晴らしい演奏でした。終始落ち着いてましたよ。さすがでした。
では「第九」演奏会に向けて一言お願いします。
下出:本番はみなさんと一緒に出演することはできないので、客席から精一杯パワーを送りたいです。とても楽しみにしています。
津田:他これだけは言っておきたい、ということがあればお聞かせ下さい。
下出:私にお声かけくださった津田先生、いつも優しくして下さる合唱団の方々、親切なスタッフの方々、すべての人に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
津田:お忙しい中ご協力、有難うございました。これからもご指導よろしくお願いします。
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