「監督として現場に立って感じたこと」
vol. 9 2026-07-14 0
「監督として現場に立って感じたこと」
普段、私は役者として活動しています。
撮影が始まる前、正直なところ、不安でいっぱいでした。
「本当にこの作品を最後まで形にできるだろうか。」
「自分が監督として、このチームを引っ張っていけるだろうか。」
そんなことを何度も考え、プレッシャーを感じる日もありました。
ですが、現場に立つと、その不安は少しずつ変わっていきました。
スタッフの皆さんが当たり前のように力を貸してくださり、キャストの皆さんが一つひとつのシーンに真剣に向き合ってくださる姿を見て、「この映画は一人で作るものではないんだ」と改めて実感しました。
撮影の合間に交わす何気ない会話や、「大丈夫ですよ」「いいシーンになりましたね」という一言にも、何度も背中を押していただきました。
作品を信じて集まってくださった皆さんの存在があったからこそ、監督として前を向き続けることができています。
そして、撮影が進むにつれて、モニター越しに映るキャストの表情や、現場で生まれる空気を目の当たりにしたとき、「この映画をもっと多くの方に届けたい」という気持ちは、撮影前よりも何倍も強くなりました。
『べっちょない』は、派手な出来事が起こる物語ではありません。
だからこそ、誰かの日常にそっと寄り添い、「大丈夫」「なんとかなる」と背中を押せる作品にしたいと思っています。
皆さまからいただいたご支援は、映画を制作するための資金だけではなく、私たちが最後までこの作品を信じて進む勇気にもなっています。
改めまして、本当にありがとうございます。
完成した『べっちょない』を、一人でも多くの方へ届けられるよう、最後までチーム一丸となって丁寧に作品づくりを続けてまいります。
引き続き、温かく見守っていただけますと幸いです。
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