なぜこの映画を作ろうと思ったのか(監督の原点)
vol. 4 2026-07-03 0
■なぜこの映画を作ろうと思ったのか(監督の原点)
いつもご支援・応援頂きありがとうございます!
今回、映画『べっちょない』を製作した経緯などをお話しできたらいいなと思い、アップデート記事にしました!
①一人っ子として感じてきた生きづらさ
幼いころから、私は沢山の大人たちに可愛がられてきました。
両親、祖母、祖父、親戚、両親の仕事の人たち…
うちの家族はすごく明るいです。やかましいぐらいに笑
今思うと、うちのおばあちゃんが明るい空気を作ってくれていたんだろうなと思います。
特に、私はおじいちゃんにすごく可愛がってもらっていました。
両親は共働きだったので、あまり日中おらず、遊び相手はいつも祖父と祖母でした。
沢山色んなところに連れて行ってもらいましたし、”つまらない”と思ったことは一度もなかったです。
そんな祖父は、私が幼稚園の頃に肺がんで亡くなりました。
幼稚園から小学生に上がり、私は初めて”いじめ”というものに遭いました。
きっと、同世代の子が周りにいなくて、どう接すればいいのかわからず、それを周囲からするとイラつかれていたんだろうなって思います。
一人っ子というものは沢山愛情をもらえる分、特にぶつかる壁も多いなってこの27年間、身に沁みて感じてきました。
ただ、それを”恵まれていない”とは一切思えないのは、きっと両親や祖父母からもらった愛情のおかげだと思います。
②なぜ『べっちょない』という作品になったのか
『べっちょない』は私が生まれ育った兵庫県の西側・播州エリアで使われる言葉です。
『別条ない』という言葉が崩れて完成した言葉と言われています。
べっちょない、はおじいちゃんおばあちゃんが良く使いますが、若い世代はあまり使わない言葉?かなと感じます。
私はおばあちゃんがすぐ近くにいたので、沢山の播州弁を聞いて過ごしました。
今認知症になったおばあちゃんとあまり思うように会話ができないのはとても寂しいです。
この言葉がなくならないように今作でタイトルにしました。
