見所:子どもの目線から「新しい仕事をつくる!」
vol. 6 2019-08-26 0
こんにちは、映画「はじまりの日〜ベーシックインカム元年〜」の見所ベスト5をお伝えしたいと思います。
第5位!子どもの目線で価値を見直す
ベーシックインカムというと、難しそう!
と思ったみなさん、「はじまりの日〜ベーシックインカム元年」は、基本が子供から見た世界の目線で描いているので、誰でも理解できます!
「お母さん昼も夜も働いて全然構ってくれない〜さみしい・・」そんな風に思っている小学6年生のあいしゃは、シングルマザー陽子を母に持つ一人っ子。
昼は保育園・夜はホステスの仕事で忙しく働く陽子は、なかなか娘と過ごす時間が作れません。
実はこのエピソードは、増山麗奈監督(私)の私生活の様子そのものなんです。
正確にいうと私はシングルマザーではないのですがいつも自分の仕事や活動ばっかりに時間を使ってしまって、「ママ一緒にご飯食べてくれない」「ママどこかに連れて行ってくれない」
と娘にいつも言われていたのです。いた・・過去形?
はい!私はこの「はじまりの日」の映画をつくるにあたり、「余裕のない大人は卒業しよう。もっと娘たち大切な人と時間を過ごすことができる人になりたい!」と一念発起して、今では以前よりプライベートタイムを大切にするようになりました。
そういう意味では「はじまりの日」は私の人生を変えた映画です。みなさんも映画を見ると、自分自身の暮らし方生き方を見直すきっかけになると思います。あ、話がそれましたね。
世の中の常識に縛られて、子どもの目線で見ると、世界の矛盾が見えてきます。
「夕ご飯をお母さんと一緒に食べたい!大好きな自然公園に出かけたい!」
でもいつも夜クラブに働きに行く陽子が帰ってくるのは、あいしゃが眠ったあと。
「生活費、学費を考えると働かざるを得ない。お金のためにこの子の未来を諦めたくない」
陽子がそういう暮らしをしているのも、あいしゃへの愛なのです。
そこに変化がおきます!
あいしゃと、陽子がくらす野原市が日本で初めてのベーシックインカム給付が始まることになったのです。
説明会に出かけると、野原市で今まで頼っていた大手自動車会社が、リストラをすることなどもわかり、中小企業の社長と大企業の社長がお互い喧嘩したりして町は大荒れ。
「みんなが仕事ができたらいいのにね。」とあいしゃ
「でも中小企業は大企業からの下請けが主だから」となだめられるも
「今までの仕事じゃなくて、新しい仕事を作ればいいんじゃない?」とあいしゃ。
その日から、周りの人々が人生を変える大きな選択をするようになり、変化がおきていきます。
え?あいしゃはささやかな夢を叶えられるようになったのかって?
それは映画を見ていただいて感じていただくとしましょう。
「生き方を変えていく」「新しい挑戦をする」
実はここ、ベーシックインカムを考えるのにとっても大切な部分なんです。
インドのベーシックインカム立証実験では新規起業を起こす人達の率が上がったというデーターも出ています。
新しい挑戦をするときに、家賃、初期費用、余裕のない中ではできないですよね。
日本は、もともと、起業家がとても少ない傾向にあります。
なぜか、「日本では挑戦をする人が少ないのか」という理由を見ると新規起業にかかるコストが高く、手続きがめんどくさい、ということもわかります。
それでも、今まで多くの方がイメージしていた日本=安定社会 日本の企業は安定しているということが実現できていれば、新たな挑戦は必要ないかもしれません。
しかし、アベノミクス三本の矢 いかにも経済がうまく行っているというような印象操作が選挙前ありましたが、実際はもうボロボロ。
プレジデントオンラインの小宮一慶さんの記事では、
https://president.jp/articles/-/29677
内閣府の調査で、景気指数が2018ねんからどんどんと落ち込んでいるのがわかります。(ホテルやタクシー、街角で景気を調査したデーター・50が普通50以上だと上向き50以下だと市民が景気悪いと思っている)
このまま消費税増税して、大丈夫でしょうか!
大丈夫なわけないでしょ!
だから私は、日本にこそ、ベーシックインカムが必要だと考えています。
では見所また、お伝えしていきます。またお会いしましょう〜
見所2!!シングルマザーの女性が、安心していきれる社会
見所3!ベーシックインカムの世界での導入の様子がドラマをみているだけでわかる
見所4!AIロボットによって社会がどう変わるかを一足先にレポート
見所5!「お金の心配がなくなったらあなたは何をしますか?」