応援コメント 〜 ナカガワクチガネ さん〜
vol. 19 2026-04-10 0
Ⅰ.「談団」参加者として感じたこと
がま口製作をしている「ナカガワクチガネ」と言います。「RÜCKWÄRTS(リュックヴェルツ)」の嶋岡さんが開催する恒例イベント「談団(だんだん)」に10回ほど参加しています。
理由を探すと、作品を通してお客様や他の出展者さんとの交流はもちろんですが、よく嶋岡さんから、持参した什器を用いたディスプレイやメンズスタイリングの方法を教わっていて、とても参考になっていたからと感じます。また、自由度が高く、作品から距離を置いた見せ方として、WS や古いがま口の資料展示ができ、様々な方のリアクションを知れ、製作のヒントにもなりました。
RÜCKWÄRTSさんを含めた建物全体である「ヨシキビルデング」は私にとって、発表の場だけでなく、交流の場、学びの場、発見の場となっています。
私の場合、RÜCKWÄRTSさんの取り扱いメーカーではないのですが、ここまで色んな経験をさせてもらえたこの場を、特に発表の場を探している作家さんに知って頂けたらと思っています。
Ⅱ.クラウドファンディング挑戦に向けて
「談団」への参加が増え「ヨシキビルデング」の現状を徐々に知ることとなりました。空きスペースが多く、テナントを増やせる見込みは十分あるけれども、老朽化のための修繕費用が段階的に必要になり、厳しい現状であると。
しかし同時に、先代から受け継がれた店を守るお母様の想い、さらにその気持ちを尊重する嶋岡さんの想いを感じました。この先、どうされるのかと思っていた時、存続をかけたクラウドファンディングをされると聞きました。
府外の商店街イベントでも痛感したのですが、シャッター街やさらに更地になり歯抜けになっている箇所が地方は特に目立ち、店舗存続の難しさが素人目でも明らかでした。
ただ、駒川商店街は前者と違い、個人店だった所に、大手ドラッグストア、激安スーパー、100均、そして有名チェーン店が続々と参入してきています。確かに便利だなとついつい感じてしまう一方で、商店街の痕跡がかき消されていくような寂しさも感じています。
そんな中でも、個人店さんが頑張っておられるケースもあります。
以前、駒川商店街に一軒だけ残っていた書籍販売店が撤退し、惜しむ声が上がったのをきっかけに「スタントン」が近くで本屋をはじめ、ネット販売に切り替えてからは、その場所を「toi books(トイブックス)」さんが引き継ぎ、精力的に活動されておられます。
同じように、先代からお母様、そして嶋岡さんへと引き継がれつつある「ヨシキビルデング」も「お洒落」や「装い」の発信地として、様々なスタイルを持つ方々の交流の場、私のようなタイプの方の学びの場、新しい発見の場として残っていってほしいと強く思います。
現在運営中のRÜCKWÄRTSさんをはじめ、テナント第一号の菅澤さんの世界観を垣間見ることができる「朽古(くこ)」のこれから、そして周囲の方々へ波及していくことで次の展開に繋がっていくよう、この先のストーリーも楽しみに関わっていきたいと思います。
長文、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ナカガワクチガネ
中川健一
LINK
[ ナカガワクチガネ インスタグラム : https://www.instagram.com/nakagawa_kuchigane/ ]
[ ヨシキビルヂング インスタグラム : https://www.instagram.com/basho_yoshiki/ ]
[ 菅澤明男 インスタグラム : https://www.instagram.com/sugasawa0624/ ]
[ 朽古 インスタグラム : https://www.instagram.com/kuko_k_u_k_o/]
