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『ふじの 物々交換所 a barter place fujino』をクラウドファンディングで実現!
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NPO法人ポラン広場東京事務局と有機生産物流通の仕事を兼任。有機農業、自然農法、自然栽培、オーガニック、食文化、自給、脱原発、子どもを守る、自然エネルギー、ふじの等のキーワードに反応します。非核・非戦・非暴力! 東京福生市~青梅市、時々神奈川県藤野町
相模原市緑区(旧藤野町)に、プレハブを改装して「ふじの 物々交換所」を創ります。改装には地域の津久井産材・間伐材を利用します。物々交換所は、不要になった利用可能な生活用品等を貨幣を介さず交換し、循環させる試みです
はじめまして、「ふじの物々交換所」プロジェクト プレゼンターの佐藤昌紀です。私はウィークデーは東京青梅市を拠点に、オーガニック&ナチュラルフーズの専門流通の仕事や、NPO法人ポラン広場東京事務局の活動をし、週末は藤野の実家に戻って畑や山林をできるだけ荒らさないように管理のまねごとをしています。従来からの地元住民と、新たに移り住んできた方々との中間に位置しているように思います。だからこそ、私に出来る役割があるはずだと考えてきました。
「ふじの物々交換所」を作りたいと考えたきっかけはこれ。道路沿いにある私の実家の物置のシャッターに、度々いたずら描きされて困っていました。ある時ふとアイデアが灯りました。ここにアートを、いたずらっ子たちが圧倒され手出し出来ないような美しく力溢れる作品を描いてもらおうと。
フェイスブックで呼びかけたところ、1000を超えるいいね!と100件を超えるシェアと10人を超える方々から描きたいと申し出がありました。考え抜いた末、最もエネルギーを感じた相模原市在住の若いアーチストに依頼しました。
で、出来上がったのがこれ。二人の若者が泊り込みで10日間かけて完成させてくれました。その間、近隣の方や通りがかった方、遠方からシャッターペイントライブを観に来てくれた方など大勢の方々が立ち寄り、話しかけ、差し入れもしてくれたそうです。山際の小さな谷に少しだけ風が吹くのを感じました。この場所を使って何かを始め、この地域に公開したいと考え始めたのです
考えついたのが、常設の物々交換所。イベントや期間限定では開設されていますが、常設は稀のようです。私は職場のある東京・青梅市で、 青梅ブンブンの会といういう市民グループの活動に参加しています。活動の一つに、地域の環境イベントや学園祭などへの「物々交換」での出店があります。その日限りではなく、常設のスペースがあれば、もっと日々のくらしや地域に根付いた活動になるのになぁ、と考え続けていました。まさにチャンスは自分の足元にあったのです。
スペースは、間口2間(3.6m)奥行3間(5.4m)。ちょうどイベント等で使われるテントの広さです。入口を除く3面と天井を地元産の間伐材を使って木の壁に改装し、古いモノを修理したり、
新たに制作した戸棚や机を配置します。ハンガーラックは地元の竹を使って作ります。
物を置くスペースだけでなく、様々な情報を告知したり共有したりできる大き目の掲示板も設置したいものです。
運営は、私一人から始めます。改装や開設に協力してくれた方や、共感していただいた方と一緒に、「運営委員会」のようなものを作っていきたいと考えています。
ふじの物々交換所は365日開かれています。開設後も常時スタッフはおりません。私も基本的には週末にしか居られません。自分では不要になったけれども、十分に使用できるので誰かに使ってもらいたいと思う生活用品などを持ち込む方、立ち寄って気に入った物を持ち帰る方、双方が運営者で、自主管理が基本です。持ち込みや持ち帰りを記帳するノートを入口に置く予定です。定期的に「在庫品」の写真などをSNSで公開できればよいと思います。
持ち込んで展示する際に、思い出や次に使われる方へのメッセージを書いた「エピソードタグ」を添付するのが唯一のお約束事です。
「人の手をかけて丁寧に作られたものを大切に永く使う」がふじの物々交換所を行き来するモノのコンセプトです。
生ものや大型家電、壊れてすぐに使えない道具や資材、破れたり清潔でない衣類などは取り扱い対象外です。
クラウドファンディングのスタートと同時に、開設準備と、スペースにあった質と量のモノを持ち込みを、まず友人知人そして地域住民に呼びかけます
完成イメージ図
現状は正面のシャッターを除く三面は外側にトタンを張っただけのプレハブ物置です
所在地は実家のある相模原市緑区牧野14526番地付近、佐藤の私有地で、建物も所有物件です。したがって、地代・家賃などは発生しません。改装や使用期限などの制約もありません。
基になる土地建物は私的な物件ですが、物々交換は、貨幣を介さずに不要になった利用可能な生活用品などを交換し、地域で循環させるパブリックな試みです。地元住民と、この地を訪れる方々とが共に集い交歓する、小さな小さなコミニティスペースの役割を果たしたいと思います。そのための資金もこの試みに共感してくださる方のご協力によって調達したいと考え、クラウドファンディングに取り組むことにしました。
募集するお金の使い道は、ほとんどが内装の壁と棚作り等に使用する木材代です。地域循環、地域に開かれた施設を目指す訳ですから、やはり地元の津久井産材の間伐材を使いたいのです。地域の林業や製材に携わる方から、再生産・持続可能な適正な対価を支払って購入したいのです。大量生産・大量消費・大量廃棄のくらしや経済のあり方への??を形にする訳ですから、輸入木材ましてや資源の枯渇や環境破壊が懸念される地域の材を原料にした安価な合板は使用出来ません。
目標金額の内訳は、概算は次のように考えています。壁・天井板材 162,000円(坪単価9,000円×面積18坪) 壁柱材 60,000円 (単価1,500円×40本) 棚・展示台用材 27,000円 (坪単価9,000円×面積3坪) クギ金具等備品 5,000円 電気配線工事費など 15,000円
内装工事や什器づくりも自分(たち)でやろうと思います。素人があやしい手つきで大工仕事を始めれば、きっと地域の様々な技術や知恵を持つ方々が手を差し伸べてくれると信じています。そのプロセスこそが、なによりも大切だと考えています。
「自然栽培」でブルーベリーなどの果物や少量の在来種大豆・小粒黒豆・雑穀などを手がけています。ご協力いただいた方々への特典は、これらの自家生産物がを中心になります。ブルーベリーは12年続けてきたので、収量や食味にある程度自信があります。食べ・摘み・持ち帰り放題の摘み取り体験ご招待や、10年生樹のオーナー権の進呈。ご希望の方には苗木も提供します。
ブルーベリーは夏の実だけでなく、春の花と、秋の紅葉も楽しめるのです
ブルーベリーも農産物なので、年によって豊作・不作があり、鳥獣による被害も想定されます。極端な減収の場合は収量が不足し、他の品目に変更をお願いするする可能性もあります。幸い栽培開始以来さほど深刻な不作は経験した事はありません。また、お届けが9月以降になる方には冷凍保存したものになる場合があります
資金調達が実現し、壁や棚の津久井産材が確保され次第、内装工事に着手します。基本的に週末のみの作業になるため、9月初旬に着工して完成・開設は10月末または11月初旬の予定です。開設の際には、コレクターの方々、地域の方々、ご協力いただいた方々にお集まりいただき、ささやかなオープニングパーティを催したいと考えています。
最後までご覧いただきありがとうございます
ふじの物々交換所は必ず開設し、地域住民や訪れる方の、大切な不用品や情報が往還するコミニティスペースとして公開します。ぜひご協力ください
残り49枚
3000 円
残り19枚
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残り5枚
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