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劇団TRY-R 劇場初公演「刃獣の詠」ーバケモノノウターをクラウドファンディングで実現!
日芸1年生の劇団TRY-Rの劇場初挑戦は、無謀にも!!オリジナル幕末時代劇ファンタジー。新選組、龍馬、以蔵…己の信じる正義に命を懸けた志士たちを描きます。明治維新から150年、平成最後の春、もう一つの幕末がここに。
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1999年東京生まれ。日本大学芸術学部演劇学科在学中に「劇団TRY-R」(ゲキダントライアル)を結成。3作品「TREE LIFE THREE FACE」(2018年)、「刄獣の詠 -バケモノノウタ- 」(2019年)、 「鳰の海 -夢現天道奇譚 ニオノウミ- 」(2020年) の脚本と演出を担当。その後、コロナ禍に見舞われ、劇場公演が難しくなったことから、配信作品「ビヨンド」 #1〜#7(2020年)、「アップル」 #1〜#7(2020年)の監督・脚本を担当しました。その後も映像作品の脚本執筆を継続しています。2023年制作の「ラストデート」は、自身の脚本による映画初監督作品となります。
日芸1年生の劇団TRY-Rの劇場初挑戦は、無謀にも!!オリジナル幕末時代劇ファンタジー。新選組、龍馬、以蔵…己の信じる正義に命を懸けた志士たちを描きます。明治維新から150年、平成最後の春、もう一つの幕末がここに。
劇団TRY-Rは、日本大学芸術学部演劇学科に在学する1年生で立ち上げた劇団です。ちょうど1年前、芝居漬けの生活に憧れて、親を説得し、それなりに努力した結果、入学を許された(のじゃないかと思う)日芸。ですが、入学してみると授業では演技実習や設備を使った実習もありますが、課外活動で芝居をするには、必ずしも恵まれた環境とも言えないのです。大学の施設や設備は授業のためのものですから、自由に使うことはできません。もし、自由に使えるようにしたら、学生たちの争奪戦になるでしょうから、仕方のないことだと思いますが、思っていたほどの機会的なアドバンテージはなかったというのが実感です。
それでも、日芸には一緒に芝居に夢中になれる仲間たちがいます。とにかく芝居をやろう、と同級生で立ち上げたのが、劇団TRY-Rです。その時々にやりたいと思う様々な演劇に挑戦しようという意気込みを劇団名に込めました。6月から稽古をはじめ、9月には、所沢キャンパスの教室を借りて旗揚げ公演「Tree Life Three Face」を打ちました。私たちが「教室公演」と呼ぶ学内公演は、あまりお金も掛かりませんし、放課後に仲間たちが見に来てくれるので集客の心配もありませんが、学外の方にはなかなか見ていただけません。また、夕方から夜の時間しか借りられない教室なので制約も多く、フラストレーションの溜まる公演です。何か月も稽古した集大成を披露するには、少なからず残念、という気持ちは否めません。
劇団TRY-R の旗揚げ公演 TREE LIFE THREE FACE (2018.9.25)
やっぱり劇場で芝居をやってみたい。自分たちの今できる精一杯を、多くの方に見ていただきたい。…その思いに突き動かされて、半年もの間「刃獣の詠―バケモノノウタ-」の稽古を続けてきました。当初は、劇場公演なんて漠然としすぎていて、不安にすら感じない状態が長く続きました。それが、いつまでも稽古だけを続けてもいられない、と具体的に動き出したのは、10月になってのことでした。劇場探し、役者のスケジュール調整、PR活動、そしてお金の工面。…現実に目を向けた瞬間から、想像以上の困難が恐怖感となって私たちに圧し掛かり、毎日のように問題が発生し、これがクリアできなければやめる、と幾度も諦めかけながら、それでも、一つずつ乗り越えて、ようやく「やろう!」と全員で決心できたのは、今年になってからのことでした。
一方で、こうして私たちが迷っている間にも、大学の先生や職員の方、劇場をご提供いただく上に刀選びから装置の制作まで親身に相談に乗ってくださっているグスタフスタジオ様、所沢市のボランティア人材バンクからのご紹介で衣装の着付けを教えてくださった今尾先生、キービジュアル制作、写真撮影、楽曲制作を引き受けてくれた他学科の仲間たちなど、多くの方々に支えていただいてきました。私たちには何もお返しできないのに、応援してくださる方がいて、私たちに力を与えてくださっている。ちゃんとした意味で「やらなきゃ意味ないよ」と背中を押していただいている。甘えてはいけないけれど、そのお力に縋って、前を向いて全力で走りきることが、私たちの使命で、支えてくださる皆様への恩返しにもなるのだと、今、強く感じています。
着付けをご指導いただいた先生方と(2019.1.7)
昨年、入学したばかりの私たちを落胆させたのは、悪質タックル事件でした。日芸は日大じゃないなんて嘯いてみても、やはり身内の不祥事という感覚は拭えません。自分の正義を貫くことのできない状況に苦しんだアメフト部先輩の葛藤を思うと心が痛み、キャンパスは違っても、薄暗い雲に覆われた気分の日々でした。
だからという理由ばかりでもありませんが、今回の公演は、己の信じる正義に命を懸けた幕末の志士たちの物語です。現代人の私たちが冷静に考えてみれば、天誅という名の闇討ちも、血の掟で繋がった新撰組も、テロリストやゲシュタポと同じ。どうやっても正当化できない所業を重ねた人々ですが、なぜか惹き付けられるものがあります。それは、彼らが己の信じるものに命を懸けていたからかも知れません。他人にとっては許しがたい悪も、自分にとっては正義。その正義を貫くために、人情を捨て手段を選ばなかった彼らに、不思議と嫌悪感を感じない、それどころか、その潔さに憧れさえ感じてしまうのです。維新から150年たった今、芝居にしてみることで、演じてみることで、彼らの生き様を知りたい、知ってもらいたいと思っています。
劇団TRY-R 劇場初公演「刃獣の詠」ーバケモノノウター
日 時 2019年3月2日(土)・3日(日)
3月2日(土) 夜の部 開演18時
3月3日(日) 昼の部 開演13時30分 夜の部 開演17時
いずれも開場は開演30分前となります
劇 場 グスタフスタジオ 東京都狛江市東野川1-5-17
最寄り駅 小田急線「喜多見」駅徒歩約12分
出 演 大石 英玄
亀井 玲太
清平 和世志
葛原 幸乃
滝沢 志帆
諸伏 大海
湯山 友基
吉田 晃平
作・演出 三浦 良介
公演の詳細の確認、チケットのみの予約は、劇団TRY-R劇場初公演「刃獣の詠」-バケモノノウタ-でお願いします。
劇場を借りて時代劇に挑戦しようとすると、私たち学生には、驚くほどのお金が掛かかることがわかりました。超緊縮で予算を組んでみましたが、支出予算は以下の通りです。劇団員の自己負担以外に、クラウド・ファンディングでは、500,000円を目標とさせていただきます。ぜひ、応援をお願いいたします。
会場・照明・音響機材・稽古場 | 364,560円 |
装置・備品(運搬費を含む) | 73,440円 |
講師交通費 | 3,000円 |
当日技術者人件費 | 126,900円 |
当日お手伝い交通費 | 30,000円 |
当日弁当・雑費 | 39,000円 |
印刷費(フライヤー・チケット・当日パンフレット) | 39,600円 |
謝礼品製作費(DVD・フォトブック) | 41,625円 |
運賃・郵送費(フライヤー・チケット・謝礼品) | 42,500円 |
写真撮影(会場・カメラマン交通費) | 30,000円 |
コピー費・諸雑費 | 9,375円 |
合計 | 800,000円 |
着物、小道具、オリジナルコスチュームは、すべて寄付、制作していただきました。ありがとうございました。
応援していただく皆様のご期待に応えるために、作品づくりに力を尽くします。公演をご覧いただく、あるいは、公演にお越しいただけない方には、公演の記録をご覧いただくことを御礼とさせていただきます。
【公演へのご招待】
私たちの最大のお願いは、見ていただくことです。3月2日、3日でお時間が合えば、ぜひぜひグスタフスタジオにお越しいただき、私たちの情熱を感じていただきたいと思います。チケットはお送りせず、ご予約として承ります。
【公演の脚本】
劇作コース1年の三浦良介の脚本です。役者たちが手にしているものと同じ簡素なものになりますが、役者全員のサインを入れてお送りしますので、ぜひ、お手元に大切に置いてください。将来、きっと価値が出ます!
【公演のDVD】
公演当日に劇場にお越しいただけない方はもちろん、公演をご覧いただく方もご自宅で気になった場面をご確認いただき、細かなチェックを入れてください。きっと何度もお楽しみいただけることと思います。公演本番を収録したものを約3週間後にお送りします。
【公演のフォトブック】
日芸写真学科の学生が撮影する公演当日の舞台写真を中心に、A4スクエアサイズ(148mm×148mm)36ページに収録してお送りします。みんな、いい顔しますので、毎日眺めて楽しんでください。公演の約3週間後にお送りします。
【当日配布パンフレットへのお名前の掲載】
応援してくださる方お一人お一人が、私たちの背中を押してくださったことを劇団の誇りとして、お名前を残させていただきたいと思います。ニックネームでも構いません。当日配布パンフレットに挿みこむ形で、ご紹介させていただきます。
【当日配布パンフレットへの広告掲載】
ご協賛企業・ご協賛団体として(もちろん、個人でも大歓迎ですが)、応援していただける方には、当日配布パンフレットに広告枠をご用意させていただきます。ロゴマークなどの他、商品広告、人材募集広告など、当日来場者へのメッセージ掲載にご利用ください。モノクロで、サイズは縦60mm×横90mmと縦60mm×横185mmの2種類をご用意いたします。デザインされた原稿をいただいても結構ですし、ロゴマーク、文字原稿、写真、イラストなどの素材をいただきましたら、簡単なものになりますが、劇団にてレイアウトさせていただくこともできます。校正は1回、メール添付でのご確認となります。2月21日以降のお申込は、校正なしとなりますのでご了承ください。
※応援してくださる方全員に、開催報告書、収支報告書をお送りし、活動の状況をご確認いただきます。
この公演は、応援していただく金額が目標額に届かなくても、私たち劇団TRY-Rが自分たちの負担と責任で予定通り実施し、応援していただいた方への御礼品もすべてお約束通りにお送りいたします。ただし、天災など不可抗力で公演が実施できなくなった場合には、御礼品をお送りできませんので、返金をさせていただきます。
最後に、ちょっとだけ生意気なことを言わせてください。私たちは将来、日本の演劇界、エンタテイメント界を背負う意気込みで頑張ります。そのとき、きっと、今回応援していただいたことを自慢していただけると思います(*^^)v よろしくお願いします!
1000 円
3000 円
3000 円
3000 円
5000 円
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