種センター設立が新聞で紹介されました。
vol. 5 2012-06-19 0
4月20日( 金 ) ゲストハウス シャンティクティ( 池田 )
参加費 無料
PM 1:00 バングラデッシュの新しい農業のムーブメント 緑の革命から新しい農業に
報告 臼井朋子 健二j
座談会 「種を守ろう シードバンクづくりについて」
PM 2:30 種の交換会 自家採取した種 買って余ったF1でない種をお持ちください。
手持ちの種がない方は 種の貸し出しもします。
バングラディシュでみた種センター そこには在来の種が何百種類と集められ 農民達によって大切に管理され 種採りが行われています。
緑の革命によってハイブリットの種と化学肥料 農薬を買い続けてきた農民達が そのおかしさに気づき動き出しています。無農薬や有機で育てた在来種の野菜や米は味の良さで高く売れ 健康にもなり
村に動植物が帰ってきたと喜びを隣人達に伝えています。
安曇野にシードセンターを作る会では在来種の種を守りその種を分かち合うために シードセンターづくりを目ざしています。
固定種の種で野菜を育て
種を採りましょう!
主催 安曇野にシードセンターを作る会
ゲストハウスシャンティクティ
〒399-8602 長野県北安曇郡池田町会染552-1
TEL&FAX0261-62-0638
http://www.ultraman.gr.jp//shantikuthi/
信濃毎日新聞に紹介されました。4月11日
地域に根付いた在来野菜の種保存
「種センター」設立日指す
ロッジ経営の夫妻20日に「交換会」
自然農法に取り阻む北安曇郡池田町会染のロッジ経営、臼井健二さん(63)、朋子さん(47)夫妻が、在来野菜の種を保存するための「種センター」設立に向け、20日に種の交換会を開く。人工的に作られた一代限りの種(Fl種)が農業の主流になる中、地域に根付いてきた在来の種を守り、貸し出す仕組みづくりを目指す。
自家採種した野菜の種を保存している臼井健二さん(左〉、朋子さん。種を貸し借りする「バンク」作りを目指す
夫妻はことし1、2月、もみ殻を燃料にした炊飯器具「ぬかくど」を普及させたいとバングラデシュの農村を訪問。その際、化学肥料や農薬、Fl種を毎年購入しなければ成り立たない農業からの脱却を目指し、自家採種した種を貸し出す種センターが同国で広がっていることを知った。
朋子さんは、種を採ることができなかったり、採れても親と異なる性質になったりする人工交雑種のFl種に違和感を持ち、十数年前から在来野菜などで自家援種を続けてきた。同国で見た種センターが「食の安全や在来種子を守る取り組みにつながるはず」と、帰国後、郡内や安曇野市、大町市の農家に呼び掛け、センター作りを進めることになった。
種の交換会は、在来野菜を栽培するきっかけづくりが目的。農家だけでなく興味のある人は誰でも参加できる。交換の他、臼井さん夫妻らが集めた種の貸し出しもする。
今後、種の貯蔵や保存の他、集めた種を栽培希望者に貸し出し、翌年に倍にして返してもらう「種バンク」の運用や、自家採種の講習会開催も計画していくという。「有機・無農薬は敷居が高くても、食の安全のため種を変えることなら乗り出しやすいのでは」と朋子きんは話している。
当日は年後1時から、臼井さん経営の「ゲスハウスシャンティクティ」でバングラディシュでの取り組の報告、、午後2時半から種の交換会がある。
参加無料。問い合わせは臼井さん
TEL&FAX0261-62-0638