【応援コメント3】映画監督/編集者 前田せつ子さんから応援が届きました…!
vol. 7 2026-10-06 0
前田せつ子さんは、造園技師・矢野智徳さんのドキュメンタリー映画『大地の再生 結の杜づくり』の監督さんです。
ご縁あって「大地の再生」に参加していた私は、この映画のクラウドファンディングを応援しました。するとその直後、せつ子さんから直接お電話が。映画の宣伝美術をお願いするデザイナーを探していて、ある方から「リサさんがいいのでは」と勧められ連絡しようとしていた矢先に、クラファンで私の名前を見つけたとのこと。
こういう偶然が重なると、必然だったと思えます。
そんな経緯で、映画の宣伝美術を担当させていただくことになりました。
その後、『杜人』は全国各地へと広がり、国内49館での劇場上映をはじめ南フランスでも上映、前田監督は現在、再び矢野智徳さんを追う新たなドキュメンタリー映画を制作されています。
せつ子さん、ありがとうございます、、、!
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カナダのバンクーバーにある人類学博物館で、
息を呑むようなカヌーやトーテムポールを観たときに思ったこと。
人類は、機能以上にアートを求める存在なんじゃないか。
獲物を狩ったり、木の実をすり潰したり、籠を編んだり、食べたり、飲んだり、話したり、眠ったりする以外の時間はきっと、美しいものや面白い何かを創りたいと頭より手が欲してしまうのが本来の人間なんじゃないか。
小学生の頃、図工の時間が一番好きだった。
あるとき、校舎を写生していたら「定規を使っちゃいけません」と先生に怒られた。
中学の頃、気まぐれに空を黄色や紫に塗ってみたら、今度は褒められた。
絵を描くことは、生活から遠ざかっていった。
山下リサさんがつくろうとしているアトリエ・オノマトペ。
近くにあったら、私が通いたい。
誰かに褒められるためではなく、自分の「好き」に没頭するために。
人間社会は暗黙のルールが多過ぎて、言葉一つが致命傷になりもする。
そんな社会から逃走して、秘密基地で自分の井戸を掘る。
中学の頃「登校拒否」を貫いた娘にも、こんな居場所があったらよかったのにな。
家と学校、家と職場。それだけじゃ息が詰まるから。
リサさんのこれまでを初めて読んで、妙に納得した。
彼女の感性はこうやって磨かれ、「アート」に昇華されたのだと。
息を塞ぎ、言葉を内に留めたことで、そこに宿る無邪気で純粋な光は護られたのだと。
たったひとりの優しいあなたに。
公平さというしがらみの多い地域社会に。
この大切な世界に。
清新な風を吹かせる希望に満ちたチャレンジを、心から応援します!
前田せつ子
編集者/「杜人 環境再生医 矢野智徳の挑戦」監督
