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障害がある方向けのeスポーツ大会と、ICT体験および相談会の開催をクラウドファンディングで実現!
身体が思うように動かず、日常の様々なことが「できない」と諦めている方がいます。そんな方々の生活が豊かになるICT支援機器の情報とサポートを届けるため、機器を”試着”したり、相談できる体験会・eスポーツ大会を開催します。
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今まで作業療法士として当事者やその家族を支援する中で、当事者が取り組みたい活動そのものを諦めていたり、取り組みたいという気持ちはあってもその方法が分からなかったりしている方が少なからずいることを感じました。そこで、高齢者、障害や神経難病を有する方々が取り組みたい活動に挑戦できるよう、コミュニケーション・ICT支援機器の適合、3Dプリンターなどを活用した自助具の製作などを通してサポートする事業を開始いたしました。当事者の「○○をやってみたい」「○○をこうすればできるかもしれない」をサポートし、当事者が活躍できる地域を創っていきたいと考えています。
身体が思うように動かず、日常の様々なことが「できない」と諦めている方がいます。そんな方々の生活が豊かになるICT支援機器の情報とサポートを届けるため、機器を”試着”したり、相談できる体験会・eスポーツ大会を開催します。
このクラウドファンディングでは、ふるさと納税と同様に、2,000円を超える寄付額は税金の控除を受けることができるため、 実質2,000円のご負担で応援することができます。詳しくはページ最下部「ふるさと納税型クラウドファンディングについて」をご確認ください。
■ 税の還付・控除額の上限について
寄付者の給与収入や家族構成などによって還付・控除額の上限が変わります。ご自分の上限額については、
総務省ふるさと納税ポータルサイト等でご確認ください。
■ 和歌山県内にお住まいの方へ
和歌山県内に住民票登録のある方からのご支援に対しては、ふるさと納税の制度上、お届けできる返礼品に制限があります。リターンを選ぶ際、ご注意ください。
皆さまの応援のおかげで、数日のうちに第一目標を達成することができました。たくさんご意見や反響もいただき、とても勇気をいただいています。本当にありがとうございます。これで、障害のある方向けのICT体験&相談会・eスポーツ大会を開催することができます。はりきって準備を進めていきたいと思います。
さて、せっかくこのような機会をいただいたので、これで終わりとせず、より充実した活動に向けて 次の目標を150万円に定めて、終了日の11/11まで、引き続きクラウドファンディングを続けたいと思います。
次のゴールで、何ができるか。特に取り組みたいのは、 重度の障害などさまざまな都合で、会場に来られない方のオンライン参加です。そのためには、あらかじめご自宅を訪問し、機器の適合や調整も含めて、オンライン参加の環境を整える必要があります。さらにたくさんの支援機器の手配も必要ですし、オンライン参加も簡単ではありませんが、だからこそ、やる価値があると思います。家を出られないから参加を諦める…ではなく、そんな方にこそ体験し、相談し、交流する機会を持っていただきたいです。
どうか、引き続き皆さまの応援をお願いいたします。またSNSでのシェアなど、あなたの身近な方、周りの方に、このプロジェクトを紹介いただけるのも、大きな助けとなります。どうぞよろしくお願いいたします。
また、祖父応援プランのミカン、ミカン&みかん蜂蜜が大人気でしたので、祖父と相談し、少しだけ増やすことができました。こちらもよろしくお願いいたします。
3Dプリンターやテクノロジーの発展は、障害のある方々がいままで諦めていたことやできなかったことに挑戦できる可能性を、日々広げてくれています。
「テクノロジーの活用が、生活の幅を広げる可能性がある」
それを知るだけで、人生に希望が生まれ、生活の選択肢が広がる人たちがたくさんいます。
…ところが現状では、当事者がテクノロジーを活用しづらいというのが実態です。
障害のある方のなかには、自分が挑戦できるかもしれない可能性そのものに気づけないまま、結果的に諦めている方もいる。作業療法士として長く現場に携わってきたことでこのことを痛感し、 少しでも変えていきたいと思ってきました。
障害のある方が、自分にぴったりな自分だけのテクノロジーと出会うには、支援してくれる人とモノに出合うことが必要です。特にモノは、色々な服を試着して自分に合う服を見つけるのと同じように、テクノロジーも数々の選択肢を実際に試すことで、自分だけのモノを見つけることができる機会が大切です。
しかし、現在、リハビリテーションセンターや企業に至っても、企業間をまたがって、ICT技術を活用した複数の機器を有することは難しいです。
そこで、今回のプロジェクトでは、 障害のある方が自分にぴったりな機器をコーディネートし、社会参加することを応援するために、ICT体験・相談会、eスポーツのイベントを開催します。
この機会が『これができるなら次は○○をやってみたい』と自身の可能性を広げて本当にやりたいことの創造へと繋げたり、『○○はできそうだけど、今はやめておこう』など、当事者が主体的に選択できる一助になればと考えています。
また、本プロジェクトを通して得られた情報を公開していくことで、多くの方に自身の可能性を知ってもらう機会を作っていきます。
本プロジェクトは、テクノロジーを活用して、” その人がその人らしく”、”子どもが子どもらしく”、やりたい活動をサポートしていくことを目標としています。
実際の当事者の写真や動画もたくさんあります。長くなりますが、本文の前に写真や動画から目を通していただいても構いませんので、ぜひご一読いただけると幸いです。
はじめまして。
数あるプロジェクトの中からこのページを開いていただきありがとうございます。なぜこの問題に取り組んでいきたいのか? 私なりの想い、これまでの活動、これからの未来について考えていることをお伝えしながら、ご説明していきます。少し長くなりますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
小林 大作(こばやし だいさく)
有田川町出身。
人の役に立つ仕事に就くことを志し、国際医療福祉大学でリハビリテーションの専門職・作業療法士について学び、2007年に国家資格を取得。
卒業後、地元有田の病院で外来・入院患者さんの生活を支援。その後、国際医療福祉大学病院の関連施設・訪問看護ステーションで、神経難病患者さんを中心に在宅生活の支援を経験しました。
障害のある方の生活の理解を深めるため、仕事と並行して、国際医療福祉大学大学院で脳卒中を有する方の在宅生活の成り立ちについて文化人類学的手法で研究し、修士課程を修了しました。
2015年より、これまでの経験を地元和歌山に還元できたらと考え、訪問看護ステーションに勤務し、福祉用具や意思伝達装置などの支援を開始。社会的活動として、保健所などでの活動や後輩育成にも取り組んでいます。
2021年4月より、当事者生活を豊かにするテクノロジーを活用したサポート実現のため 株式会社アシテック・オコを立ち上げ、テクノロジーの活用に関する相談対応、自助具の有償サポート、講演などを展開し始めています。
私は長く作業療法士、という仕事に携わってきました。みなさんは、この職業にどんなイメージを持っているでしょうか?
最近では、リハビリテーションという言葉は認知度が高まっていて、「リハビリをする人」という印象を持っている方も多いと思います。ただ、この場合の『リハビリ』という言葉は、『機能訓練』や『運動』のような限定的なイメージでとらえられがちです。
本来の「リハビリテーション」の範囲はもっと広く、
当事者が受け身的に取り組むことではなく、主体的に生活・人生をより豊かになるように(再)構築していく過程(※)を指します。
※ WHO(世界保健機関)はリハビリテーションを「能力低下やその状態を改善し、障害者の社会的統合を達成するための、あらゆる手段を含む」とし、病気や障害がある方がその人らしく生きるという広い概念で説明しています。
では、作業療法とは何か。
日本作業療法士協会HPより引用
作業療法士は、広い意味での『リハビリテーション』をお手伝いする専門職の一つです。
一人一人のこれまでの人生を丁寧に聴き取りながら、
これからの人生を共に考え支援するのが、作業療法士の仕事です。
病気や障害をもちながら生活をしている方々は、
「病気になる前にできたことができない。」
「病気が進行したら今できていることができなくなってしまう」
などさまざまな思いを抱えています。
当事者は、病気や障害の状態が改善してからでないと、やりたいことができないのでしょうか?
そんなことはありません。
心身の状況を補って活動へ取り組めるようにするために福祉用具がありますが、最近ではテクノロジーの発展により、より高度な支援機器( アシスティブ・テクノロジー)を使うことができるようになりました。パソコンやスマートフォンにうまく活動を手伝わせることによって、以前とは同じ方法では実現できなくとも、そのときどきの体の状態、取り組みたい活動の内容に応じたアシスティブ・テクノロジーを使うことで、やりたいことができるようになったり、長く続けられる可能性は高まります。
実際にテクノロジーを活用して生活が変化した2名の方をご紹介します。
① 音に反応して入力できるパソコンで、詩の創作ができるようになった
お一人目は、4年ほど前の事例です(掲載をご快諾いただき、ありがとうございます…!)。
この方は、脳性麻痺による障害で言葉が不明瞭でした。介助者が読み上げる50音表に反応する形でコミュニケーションがとれていましたが、現場では50音表のコミュニケーションは時間がかかるため、いつも必ずとれる手段ではありませんでした。
言葉や動作でコミュニケーションがとりづらいというのは、人に気持ちを伝えることも、意思を伝えることも、わかったと同意を伝えることすら困難ということです。
この方に適合したのが、音に反応して入力できるパソコン(意思伝達装置「 伝の心」)でした。
このパソコンによって、ケアを受けているときの気持ち、おもしろかった出来事、介助者への感謝などを綴った詩を作り、支援者に配ったり、まとめて詩集にしたりという活動が可能になりました。
支援者は意思が通い合うことを実感でき、本人理解がぐんと高まったと話してくれました。
詩はご本人が作成、挿絵は私がサポートし、他者に見てもらう詩を完成させた。
ご本人からも「今まで以上に色んなことを話しながらケアをしてくれるようになって、楽しい。詩の話が会話のきっかけになる」という嬉しい声が。
発声で入力する方法、それに応じた機器の設定がうまくご本人に合ったことで、詩を続けられただけでなく、入力そのものが楽になり、以前よりもたくさんの詩が作成できるようになったそうです。
体の状況に合った操作環境、制作物の活用方法が非常に重要な事例でしたが、支援を受け始めてからは、一つ一つ課題を一緒に解決しながら、良い方向に進むことができました。
家族は「もう諦めなければならないと思っていた。どこに相談したらいいのか、何ができるのかも分からない。家族だけではこういうこと(ICT関連)は難しくてどうしようもなかったので、支援してくれる方に出会えて幸運だった」と話されていました。
② 特製デバイスで、作業効率と精度が飛躍的に向上した
お二人目は2年ほど前の事例で、今では私からお仕事も依頼している方です。
この方は、脳性麻痺による上肢の運動障害があります。パソコンを使ってホームページや名刺のデザイン制作をする方なのですが、実は運動障害のせいでキーボード操作がしづらく、特に左右両方の手を使った同時入力の際に、誤入力が生じていました。
一緒に働いている職員は素晴らしい方々で、こうして起きた失敗の修正を丁寧にサポートしていましたが、ご本人は「自分の失敗が周囲の手を煩わせているのが申し訳ない」という気持ちから、一時は作業を苦痛に感じていたそうです。
そこで、苦手な同時入力やキーボードとマウスの同時操作がしやすくなるよう特製デバイスを作成し、パソコン環境の調整を支援しました。
誤入力しやすいキー、ショートカットキーを押しやすいボタンで入力できるように製作した特製自助具
これにより、作業効率が格段に良くなり、仕事量も増えて自信もついてきたそうです。
この方の活躍を妨げていたのは、自身や職場の問題ではなく、 適したテクノロジーに出会えていなかったことでした。
弊社アシテック・オコのパンフレットも作っていただきました
「やってみたい」「できる」という経験は、次の「やってみたい」につながる
お二人の事例から分かるとおり、テクノロジーの活用は、当事者の「できる」を高めることにつながります。そして、「できた」という経験は、当事者自身の「やってみたい」につながることが多いです。
どんな小さなことでも、「やってみたい」が「できた」に変わったとき、それをきっかけに「やりたい」がもっと増えて、それが次の「できた」につながります。
そして「できない」と思っていたことが、実はアシスティブ・テクノロジーによって可能となる場合もたくさんあるのです。
視線入力によるパソコン操作で、おもちゃを動かす。(視線入力機器と視線入力訓練アプリ・EyeMoTの組み合わせ。情報はこちら:ポランの広場)
テクノロジーの活用をはばむ2つの壁
いま、日本には約436万人の身体に障害のある方がいらっしゃると言われています(※ 内閣府HPより)。先天的に障害のある方も、事故や病気などで後天的に障害が生じた方もいて、一言で「障害がある」と言っても、その状況は本当に千差万別です。
少し広い視点で見れば、いわゆる健康な人も、みなさんそれぞれ何かの問題や健康的不安などを抱えながら暮らしている方も少なくないはず。一人ひとり状況が違うのはみんな一緒です。
一方、スマートフォンやタブレット端末、スマートスピーカーなどのICT機器は、技術が飛躍的に進歩し、急速に普及してきています。これらの利用のしやすさや便利さは、障害の有無に関わらず生活を豊かにしてくれますが、「活用できているか?」と聞かれると、健康といわれる人でも、自分自身の問題や生活に合わせて使えている方は、そう多くないのではないでしょうか。
私たちは、パソコンやテクノロジーを活用しようと思ったら、家電量販店へ行ってみたり、インターネットで調べたり、他に使っている方に相談してみたり、いろんな方法が試せますが、障害を有する方々はそうはいきません。
障害のある方のテクノロジーの活用には、当事者や支援者の苦手意識も影響しますが、何ができるかわからない、そもそも触ったことがない、という 未経験の壁が立ちはだかります。
もう一つの壁は、 機器の選定と適合の壁。自分に合った機器を選定した上で、自分の身体や状態に合わせて適合させなければ使えない、という点です。
多くの機器が置いてあって実際に触れて試せる家電量販店のような場所は、障害のある方の支援機器に関してはほぼありません。周囲のご家族や支援者がそういったものに精通している場合も少なく、また前述の通り当事者の心身の状況や取り組みたい活動と既製品は一致することがないため、個々のニーズに合わせたカスタマイズ、適合をさせる必要があります。
リハビリテーション専門職、特に作業療法士がそれを行えるはずですが、実際はなかなか精通している人と出会える可能性は低い。そもそも、現在の社会保障制度ではカバーしきれない課題なのかもしれません。
最近は、 3Dプリンターを組み合わせながら、その人にピッタリに合わせた操作ツールを製作します。
「この人にとって何が必要か」がサポートの核
当事者がテクノロジーを活用する目的は、これまで説明させていただいた通り、自身の困りごとの解決、取り組みたい活動への挑戦など、活動が良い方向に進むことです。
支援者は、当事者の心身の障害だけでなく、これまで歩んできた生活・人生、これから歩んでいきたい生活・人生までを踏まえて丁寧に考えていく必要があります。
当事者自身も支援を一方的に受けるのでなく、自身の活動・人生の専門家として、主体的に取り組んでいくことが求められます。
そのためには、
こうした背景を踏まえて、今後、以下の内容を令和4年5月ごろに開催できるように準備を進めていきます。また、体験会・相談会、eスポーツのイベントは継続性をもって取り組んでいきます。将来的には、いつでも相談でき、機器を体験でき、さまざまな人が交流できる場所を作るところまで取り組んでいきたいと考えています。
◎ICT支援機器の体験および相談会
障害のある方向けのコミュニケーション・ICT支援機器、そしてiPad・スマートフォン・スマートスピーカーなど、さまざまなテクノロジーを当事者や支援者が体験し、具体的な相談ができる機会を作ります。コロナウイルスの感染状況を勘案し、対面とオンラインを活用しながら展開する予定です。
◎身体障害を有する方へのeスポーツのイベント開催
身体の障害のため、通常のコントローラーではeスポーツに取り組めない方を対象にしたイベントを開催します。同時に、取り組みたいeスポーツに応じた支援機器の相談や適合サポートを提供します。
どうしてeスポーツ?と思われる方もいるかと思います。eスポーツは、障害の有無に関わらず同じ土俵に立つことができ、障害のある方が生きいきと取り組める可能性もあります。さらに、身体に障害がある方がeスポーツに取り組むことは、その操作方法がパソコンやスマートフォンの利用につながります。この経験は、ICTを活用して社会参加につながる第一歩として非常に重要になると考えています。
◎上記の取り組みで得られた適合に関する情報の公開
参加者の了承が得られる範囲で、支援機器の使用環境、取り組んだ活動の結果、適合支援などの情報をまとめ、当社HPや動画共有サイトなどで情報を公開していきます。
得られた知見を次の当事者につなげていく活動までおこなっていきます。
上記の活動を通じて、まずは、取り組める可能性を知らずにいる障害のある方と、支援機器、適合支援と出会う機会を作っていきます。このプロジェクトをきっかけにして出会った方々が、社会の一員として活動していくために、医療機関、介護事業所、就労作業所、遊びの施設、行政、企業の方と連携を進めて、地域社会の活性化を目指していきたいと思います。
和歌山県では障害のある方に向けた体系的なICT体験会、eスポーツのイベントはありません。また、私自身もそういった大きなイベントを開催した経験がありません。
そこで、北海道と熊本で素晴らしい取り組みをしている方々にサポートをいただきます。
同団体にはスポーツイベント時の参加希望者への機器の適合、本団体がサポートする当事者のオンライン参加、といったサポートをしていただく予定です。
障害を有する方に対するeスポーツ支援の第一人者で作業療法士の田中栄一氏が代表を務める団体
田中栄一氏と当事者は、ICTの活用やeスポーツに関して情報発信サイト「 ひらけごま」を運営されています。得られた知見の情報発信という部分でもサポートいただきます。
同社は、高齢者の健康サロンでのeスポーツ展開や、障害を有する方向け、年齢・性別・障害の有無に関係ないeスポーツ大会の開催、eスポーツからパソコン操作へ発展させ就労支援に向けたサポートも展開されています。
本プロジェクトでは、eスポーツのイベント運営へのアドバイスだけでなく、イベントの共催という形で全面的にサポートいただく予定です。
本プロジェクトで集まった資金は、当事者や支援者が体験する支援機器の購入資金に充てさせていただく予定です。
まずは最低限の目標金額を設定していますが、支援機器一つひとつが高価であること、会場費、人件費、撮影機材、AV機器など体験会・イベントには相応の資金が必要となります。
ご支援が集まるほど、支援機器の種類や機能の充実、イベント時の機器の適合や貸与できる数の確保、対面・オンラインでの体験会・イベントの増設ができます。
・ICT支援機器(パソコン操作)
大きな動きでも動かせるマウス、わずかな指の動きでパソコンを操作する機器、頭の動きをマウス操作に変換する機器などがあります。(1つあたり2万円~10万円程度)
・コミュニケーション支援機器
わずかな指の動きや視線の動きを活用するための重度障害者用意思伝達装置。(30万から45万円の本体と、付属機器が10万から30万円)
・eスポーツ支援機器(スイッチ操作)
当事者一人で操作するための専用コントローラー+その方が動かしやすい体の部位で操作する機器(5万円~15万円程度)
・eスポーツ支援機器(視線での操作)
上記に加えて、ノートパソコン、視線入力機器、パソコン画面に映すための機器(20万~30万円)
◎ タイムスケジュール
令和4年5月〜7月をメドに、ICT体験会・eスポーツイベントの開催を開催するため、準備を進めていきます。
本クラウドファンディングは、和歌山県による「ふるさと納税」の仕組みに則って行われます。ご支援くださる方のお住まいが、和歌山県内か県外かによって、支援可能なコースが変わりますので、ご注意ください。 |
返礼品については、障害のある方々に対し自分のできるサポートを精一杯することが何よりのリターンではないかと考え、自分の手に余るほど種類を増やさないように、大きく4種類に絞る形にしました。
それぞれ支援額が大きくても、必ずしもお返しの内容が充実するわけではありません。 ご自身のふるさと納税の控除限度額をご確認いただき、無理のない範囲で活動を応援していただければ幸いです。
◆《
県内・県外の方向け》お気持ち応援プラン | 5,000円〜100,000円
|
支援いただいた資金は、一人でも多くの方がより良いテクノロジーの活用を体験できるように、支援機器の購入および体験会・イベントの開催費用に充てさせていただきます。
お気持ち応援プラン3・5・10の方には、当社マスコットキャラクターのチュー太の絵本「また あした」(非売品)をプレゼントします(希望者のみ)。
◆《
県内・県外の方・当事者の方向け》お悩み相談プラン | 10,000円〜100,000円
|
相談いただける内容は、生活の困りごとの相談、テクノロジーの活用方法、コミュニケーション支援、3Dプリンターでの自助具製作、などが可能です。
◆【
県外の方向け】
小林の祖父 応援プラン | 10,000円〜20,000円
|
私を小さい頃から育ててくれ、90歳でいまだに有田みかん農家の現役である祖父が愛情を込めて作った有田みかんなどをお送りします。収穫してからすぐに発送する予定ですので、通常のお店で買うよりも果汁あふれるみかんを楽しんでいただけると思います。発送は11月上旬(早生ミカン)、もしくは12月上旬(中生ミカン)を予定しています。
雑柑は、八朔、文旦、デコポンなどを予定しています。こちらも普段はなかなか食べない種類になるかと思います。発送は来年の2月前後になります。
※ミカンの返礼品に関しては、早生ミカンか中生ミカンを予定していますが、収穫状況に応じて雑柑になる可能性もありますので、ご了承ください。
“純粋みかん蜂蜜”は、有田のファーマーズマーケットで販売されている物になります。みかんの花の蜜だけで作り上げられた蜂蜜です。とても良い香りを楽しんでもらえると思います。
◆ eスポーツ応援プラン | 10,000円〜100,000円
《県内・県外の方共通》 10,000円
|
本プロジェクトのイベントは和歌山県内で開催します。来年の5月〜7月の開催を目標としていますが、具体的な開催日は決定していません。参加を希望される場合でも、ご都合が合わないこともありえると思います。その場合はすみません、ご了承ください。
【県外の方向け】※上記の共通の特典に加えて
|
応援の先がもっとイメージできる返礼品はなにかないか…と考え、より具体的に、障害のある方が操作しやすいゲームコントローラー「Xbox Adaptive Controller」と「NINTENDO SWITCH Flex contoller」を、スイッチ・視線入力も含めて一式備えることを応援する内容も用意しました。
応援いただいた方は、ご自身でもお知り合いでも、身近な方に当核機器を2週間レンタルできます(返送する際の送料はご負担ください)。
またイベントに関しては、他都道府県で開催することをサポートするリターン(交通費別となります)を用意しました。
※ ふるさと納税型である都合上、機器レンタルとイベント開催サポートは、【県外の方向け】のみとなります。ご了承ください。
eスポーツ支援機器の導入を応援してくださった方でレンタルの希望が重なった場合は、希望の時期にレンタルできない可能性がありますので、ご了承ください。
目標金額の75万円に到達しなかった場合は、全額返金となります。その場合は返礼品をお渡しできませんので、ご了承ください。
ただ、たとえ目標額を達成しなかったとしても、事業自体は実施していきます。規模を縮小して展開していきますので、その点はご了承ください。
この分野はテクノロジーの発展によって障害のある方の可能性をより高めていくものと信じています。ですが、実際の支援者が少なく、経営的な厳しさから事業展開が難しくなりやすいなどの課題が多いのも事実です。
目標金額を達成できた場合は、一人でも多くの方にテクノロジー活用の情報を届け、体験してもらい、その方の生活が充実してゆくように、全力でサポートに取り組んでいきます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
ご支援いただけることはもちろん嬉しいのですが、それ以上に障害を有する方々のテクノロジー活用が、生活の充実や活動へ挑戦することそのものの可能性が高まることに、興味を持っていただけたら嬉しいです。
テクノロジーを活用した支援機器の販売会社はあっても、適合する技術に対価をいただく形で運営が成功している事業者は日本全国を見渡してもほとんどありません。それだけ、実現のむずかしいことだと思っています。
障害のある方々が活躍するためには、それをサポートできる人材の育成はもちろん活躍できる場所そのものの創出も重要です。
今後、これまでの経験や技術を土台にしながら、当事者へのサポートだけでなく、地域を創るさまざまな方・企業へ働きかけていきます。
こうした地道な取り組みが、年齢や性別、障害の有無など関係なく、それぞれの人に応じた形で生きいき暮らせる地域創りにつながると考えています。
作業療法士になって2年目、初めてテクノロジーの活用が生活を激変させることにつながることを経験しました
この方は出会った当初、重度の身体障害がありながら「何も困ったことはない」と言われました。でも丁寧にお話を聞くと、困っていることだらけなのに、それらを解決できる方法を知らないことで、諦めていたことがわかりました。
大きな困りごとの1つの「テレビを自分で操作できないこと」に対して、肘のわずかな動きを使ってテレビのチャンネルを操作できるリモコンを作製。
「ちちんぷいぷいを見た後に、相棒が自分で見られるのは幸せ。15年ぶりに自分でテレビを操作できた」とおっしゃっていたのを、自分のことのように嬉しく感じました。今の私の礎を築いてくれた方のお一人です。
これまでに出会った皆様、一人ひとりがいたからこそ、いまの私があります。すべての出会いに感謝しながら、次の第1歩を大きく踏み出していけたらと思っています。
小林大作
① クレジットカード決済→本ページ経由でご支援をお願いいたします。支援したいコースを選んだ後、決済方法にクレジットカードを選び、そのまま購入画面へお進みください。目標金額達成前から利用できる方法です。
② 銀行振込・コンビニ払い【目標金額達成後のみ】→本ページ経由でご支援をお願いいたします。購入したいコースを選んだあと、ご希望の決済方法を選び、そのまま購入画面へお進みください。
【ご注意】 銀行振込・コンビニ払いについては、目標達成できなかった場合に返金処理が難しいため、目標達成後〜プロジェクト期間終了までの間のみご利用いただけます。また、決済手続きに時間差が発生する関係で、プロジェクト終了4日前(11/8の23:59)が締め切りとなります。(クレジットカード・現金については終了日11/11の23:59までご利用可能です)
③ 現金→現金でのご支援をご希望の方は、小林までご連絡ください。申込み用紙にご記入いただき、現金をお預かりしたうえで、代理でMotionGalleryに入金処理を行います。
本プロジェクトは、ふるさと納税型クラウドファンディングです。個人の方によるご支援は和歌山県への寄付として取り扱われ、「ふるさと納税」の対象となります。
※和歌山県内に住所を有する方には提供できないリターンがあります。該当商品に関しては、リターン欄に【県外の方向け】と記載していますので、 必ずご確認のうえ支援してください。
▷ふるさと納税制度とは
ご自身の「ふるさと」や応援したい地域に対して寄付をすることができる制度です。寄付額から2,000円を除いた額が、寄付者様の所得税と翌年の住民税から控除されます。応援いただいた額に応じて、返礼品を寄付者様にお送りします。そのため、寄付者様は【実質負担2,000円】で地域を応援することができます。
※寄付者の給与収入や家族構成などによって還付・控除額の上限が変わります。※税金控除の対象は、納税者本人です。寄付の際は寄付名義にご注意ください。
▷税金の控除を受けるためには
ふるさと納税制度を活用し、所得税や住民税から控除を受けるためには、「確定申告」もしくは「ワンストップ特例申請」を行う必要があります。
1)確定申告する場合:各リターンに設定している「寄付金受領証明書」を和歌山県からお送りいたします。 大切に保管してください。2021年分の確定申告の際に、確定申告書に「寄附金受領証明書」を添付のうえ、所轄の税務署へ提出してください。
2)ワンストップ特例申請をする場合:確定申告が煩わしい方にお勧め! ふるさと納税をした後、確定申告をしなくても寄付金控除が受けられる便利な仕組みです。ご支援の際に、ワンストップ特例申請を希望されるか否かを記入いただく項目があります。希望者には和歌山県から「寄附金税額控除に係る申告特例申請書(ワンストップ特例申請書)」を郵送しますので、必要事項を記入・確認、押印し、本人証明書類を添付のうえ、同封の返信用封筒で返送してください。
※ワンストップ特例申請は、確定申告を行う必要がない方・ふるさと納税先の団体が5団体以内の方のみ利用できます。
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