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世界最小の美術館による本州四国ツアーをクラウドファンディングで実現!
アートバン福寿走は、美術作家白濱雅也と真紀が北海道十勝から軽トラで日本各地を巡る世界最小美術館です。白濱コレクションと白濱雅也の絵本の原画を展示して22年中に全国を巡ることを計画、今回は本州四国ツアーへの支援を募ります。
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白濱 雅也 Shirahama Masaya 1961年岩手県釜石市生まれ、1988年多摩美術大学美術学部卒業。90年代より日本社会の矛盾をテーマにした物語的な絵画や立体を発表、故郷の被災と親類の死を機に鎮魂と再生の意を込めた制作に変わる。2014年に公募企画「POST3.11」展を東京都美術館で開催、続編を原爆の図丸木美術館、本郷新記念札幌彫刻美術館で企画/開催。近年、写真や絵本も手がけ、軽トラによる移動美術館「福寿走」も進行中。2014年より十勝在住、自主ギャラリーArtLabo北舟/NorthenArk開設、主宰。
アートバン福寿走は、美術作家白濱雅也と真紀が北海道十勝から軽トラで日本各地を巡る世界最小美術館です。白濱コレクションと白濱雅也の絵本の原画を展示して22年中に全国を巡ることを計画、今回は本州四国ツアーへの支援を募ります。
私、白濱雅也が生まれ育った地域には美術館がなかったので、初めて本格的な美術/アートに触れたのは美大受験で上京してからでした。東京育ちで幼い頃から美術館に連れて行かれていた妻、真紀とは随分と違う環境でした。私が育ったようなそんな場所にも、作品を見せに行くことができたらいいなぁと、以前からぼんやりと思い描いていました。
白濱雅也は美術大学を卒業後、数年の造園コンサルタント会社勤務を経て、フリーランスのグラフィックデザイナーとDTPやデザインの講師業をしつつ制作をしてきました。白濱真紀はインテリア系の仕事やギャリーショップの仕事をしながらアートの支援をするコーディネートの活動をしてきました。
結婚後、清澄白河に住み、そこで夫婦で深川資料館通り商店街と一緒にアートによるまちづくりの活動をしました。その商店街が行っていた「かかしコンクール」というイベントを越後妻有国際アートトリエンナーレに出品し、コミュニティカフェのさきがけとなる深川いっぷくを運営しました。そこで生活の場でのアートのあり方を模索しました。深川いっぷくは東京都商店街グランプリを受賞しました。
そのような活動を続けている中、東日本大震災で故郷の町と親戚が被災しました。
災害と向き合って美術/アートが何ができるのかを自問して様々な活動を行いました。その10年を経て改めて無力さを痛感する一方で、美術/アートがささやかな幸福を、生きる喜びを伝えることすらおろそかにしてきたのではないかと感じるようになりました。
震災で私たちは自分たちの無力さ、人生の儚さを痛感し、ここ三年ほどのコロナ禍やウクライナの戦禍で、当たり前の日常と小さな幸せの価値を再認識しました。こんな暗いご時世だからこそ、現代アートが忘れがちであった「当たり前の幸福と希望の種」を探して、作品として届けるということをやってみたいと改めて願うようになりました。
2014年に、長く住んだ東京から北海道十勝へ移住しました。休むことのないマラソンのような東京での生活、営利と消費に翻弄される生活に疑問を持ち、違う価値観の生活を求めての決断でした。そしてそこでの様々な発見や出会いは生活だけではなく、美術/アートとの関わりも静かに大きく変えてきました。東京で行っていたギャラリー活動も北海道で始めました。常識はずれの最果てのギャラリーですが、それによって新しい可能性を感じるようになりました。そのことについてはこちらの動画をご覧ください。
北海道十勝では長い冬のあと、白い雪のなかに、真っ先に可憐な黄色い花を見せるのが福寿草です。それを見つけた時の喜びはひとしお。誰よりも早く姿を表す福寿草の花のような、小さくとも豊かな喜びを、いち早く届けたいと願っています。
▶︎白濱 雅也 Shirahama Masaya
1961年岩手県釜石市生まれ、多摩美術大学卒業。90年代より物語的な不条理絵画や立体を発表する。震災後、鎮魂の意を込めた木彫に取り組み、既存の木像や油彩をリノベーションする作品に発展する。震災をテーマにしたグループ展「POST3.11」を企画、東京都美術館で開催、続編を原爆の図丸木美術館で、2019年には本郷新記念札幌彫刻美術館でも開催した。その傍ら風景画の可能性について模索する展示を企画開催している。メキシコ、中国など海外での活動を展開、近年はオンライン動画プロジェクト北舟航海や写真にも取り組んでいる。2014年より帯広に移住、現在豊頃町在住、自主ギャラリーArtLabo北舟/NorthenArk主宰。
▶︎白濱 真紀 Shirahama Maki
1967年東京生まれ、日本大学文理学部英米文学科卒業。
2001年よりアートコーデュネーターとして活動を始め、NPOとして神田SOBARTなどを手がける。2006年よりコミュニティカフェの先駆けとなるギャラリー喫茶「深川いっぷく」を運営。2007年同活動が東京都商店街グランプリ活性化部門でグランプリ受賞。
2006〜12年越後妻有国際アートトリエンナーレに深川資料館通り商店街の主宰として出品。GEISAI#10出展。2014年より北海道十勝に移住、白濱雅也と共にArt Labo北舟を運営。2019年より十勝の自然に触発され作品制作を始める。同時に、カードによるカウンセリングを学び始める。現在、豊頃町在住。
中古の軽トラックの荷台に解体材を用いて小屋のような小さな建物をつくり、その内部をギャラリー(美術館)とし、外側の壁にも展示できるようにしています。1〜2人が中に入り、茶室のように座って鑑賞します。
解体材はわが家の薪ストーブ用に集まってきているのですが、そこに時間の重みを感じて再活用を願っています。屋根部分は津波に押しつぶされていく家屋のイメージです。この計画のきっかけとなった被災と無念を忘れないためです。
白濱雅也と白濱真紀が、この軽トラで今年中を目標に全国を巡ります。巡る先は、私たちの知り合いを頼りに、そこから紹介や口コミなどで繋いでいきます。
展示する内容は、わが家が展示活動の傍で長い間に集めた小作品コレクションからのセレクトです。小品ではありますが、30年以上美術シーンをウォッチしてきた私たちが選りすぐった作品たちで、見応えがあります。そして故人の有名作家ではなくリアルタイムのいきのいい作家たちの「今」を感じさせる作品が楽しめます。
美術館の外側は、波板のカバーを上に開くと、展示壁面が現れます。白濱雅也が牧場の仕事で得た経験から生まれた牛の物語「スターとゴールド」の原画を展示します。牧場を出た二頭の雄牛の冒険物語。内外合わせて60点弱、小さいけれどもちょっとした美術館なのです。
私たちの知り合いから始まるリレーは、個人宅の庭先、カフェの駐車場、福祉施設、まちづくり系のスペースなどこちらの予想を超えた場や人とつながり、新しい出会いがあります。それは人と場とアートの新しい出逢いです。
普段あまりアートに縁のない方も、この美術館の形に興味を持ってくださり、恐る恐る中に入ってくださいます。また親子連れの方々は、外に展示している絵本の原画に興味を持ちます。お話を読み上げるお母さんもいます。知名度や賞歴などの権威、作品の価格は関係ありません。楽しめるものを楽しむという文化の原点がここにあります。それを近所まで届けたいのです。
昨年7月に実施した九州ツアーでは、そうしたつながりで予想外のところに導かれました。私たちの活動を面白いと思う方のアンテナと波長が合うのでしょう。その過程も、導かれた人も、場所も、なにか新しい芽生えを感じさせるものでした。それは近い未来への希望を感じさせるもので、私たちもワクワクするところがありました。テレビやマスコミではわからない、静かな胎動に触れながら、それを広める役目があるとも感じています。
目に見えない価値、お金に代えられない価値を共有する。それは高度消費社会のなかで生きる私たちのささやかな希望であり抵抗でもあるのです。
本州四国ツアーは6月いっぱいまで、50日間ほど20箇所ほどを巡る予定にしています。巡る先もかなり確定しています。すでに5月14日に出発して、紀伊半島、四国、中国地方での展示を始めています。ご支援額が目標額に達しなかった場合でも、足りない部分は自費にて補填することでリターンを遂行し本州四国ツアーは遂行します。今後のArt Van 福寿走計画に注目ください。
支援金使徒概算内訳
計¥200000
展示実施予定スケジュール
5月17日 三重県御浜町
5月21日 愛媛県松山市
5月22日 香川県三豊市
5月23日 香川県高松市
5月26日 島根県雲南市
5月29日 山口県岩国市
5月31日 岡山県真庭市
6月2,3日 京都府京都市
6月4,5日 大阪府伊丹市
6月7日 和歌山県海南市
6月9日 石川県能美市
以下日程未定、実施予定地
柏崎市、上田市、松本市、都留市、小金井市、取手市、那須烏山市、須賀川市、仙台市、釜石市、男鹿市など
7月頭に北海道に戻る予定
●私たちの出会いや出来事の記録をアップデート記事でおしらせします。
旅先では、風景、人、出来事など私らの想像を超えた出逢いがあります。その様子や感じたことをお伝えします。
●ご支援いただいた方のお名前を車体に描き入れます。
ローマ字か漢字のどちらかを側面のトタン波板に描きます。
●ご支援者の代わりに神社参拝します。
願い事を聞いて旅先の神社などの聖地でご支援者に代わって祈願します。祈願の様子を動画などで記録してお知らせします。
●旅先のチェキ写真「旅のかけら」送ります。
旅先で気になった風景などを撮ったインスタント写真チェキの一点ものをお送りします。(画像は一例です)
●白濱真紀(シロふくろうMaki)の小さな絵
旅先で得たインスピレーションで描いた小さな作品(紙)を送ります。心和む世界です。(下の画像は一例で実際の作品とは異なります)
●絵本スターとゴールド
白濱雅也が牧場での仕事を通じて着想を得た子牛の物語の絵本。古い牛舎の解体材を生かして描いています。 72p 185x185mm
●白濱真紀(シロふくろうMaki)流木ペイントの手作りおまもり
真紀がペイントを施した豊頃産の流木を使った手づくりのお守り。描いた理想へ向かうポジティブ・エネルギー入り。20cm程度 (画像は一例)
●白濱真紀の手づくりのお守りほうき。豊頃産の流木とコキア(ホウキ草)を使った手作り。浄化のエネルギー入り。心のちりを掃き出します。30cmくらい(画像は一例です)
●白濱雅也の小さな水彩画
旅先でインスパイアされた風景をご支援者の好きな色を入れて水彩で描きます。(ハガキサイズ、額なし、画像は一例です)
●白濱真紀(シロふくろうMaki)のタロット&オラクルカードのリーディング
ご支援者のお悩みを一つ伺って、リーディングをいたします。結果はメールでお伝えします。
●福寿走計画オリジナルTシャツ
白濱雅也がデザイン、手作りするオリジナルTシャツ
袖にArtVan福寿走のロゴを入れます。色は白と黒とグレーを予定してます。
●白濱雅也の写真作品「消えた町」プリント
白濱雅也が撮影した無くなった炭鉱の町のパノラマ写真作品。バライタ調微光沢用紙顔料インクジェットプリントA3ノビシート サイン入り エディションなし Sheetのみ 額装なし 4種から選べます。
炭山
三股
尺別新町
福山
プリントイメージは下記のように白い余白が大きくつきます。
●Painting For You
ご支援者の好きな場所や色、季節などを伺って、それらを入れた理想郷を白濱雅也が小さなキャンバスに描きます。
●北海道十勝豊頃町の1日ガイド
白濱夫婦が1日地元の穴場をガイドします。(定員2名)
●展覧会DMのデザインと入稿
これまで数え切れないほどの展覧会のDMをデザインしてきた白濱雅也が貴方の展覧会のDMをデザインして入稿します。(印刷費は含まれません。別途代引きで支払いが必要です。例えば500部の場合概ね¥5000以内です)
●白濱真紀(シロふくろうMaki)のお片づけ占い+インテリア相談(Zoom)
インテリアコーディネーターの資格をもっていて片付けやインテリアの好きな真紀があなたのお片づけの悩みを聞き力になります。
ご支援いただいた皆さまには、私たちとひと月半ほどの本州と四国を巡る旅をご一緒にお楽しみいただければ嬉しく思います。
もうすでに九州ツアーを自力で実施しました。小さなトラブルもハードルも、知恵と工夫と直感で乗り越えていきました。私たちはこうした実行力にはちょっと自信があります。
でもアキレス腱もあって、制作時間が必要な美術作家はギリギリの生活費で生計をたてていて、いつも資金と時間のバランスに悩まされています。また営利なことを目論むと、なぜかうまくいかないのです。このプロジェクトも暗いご時世のなか、今こそ行くべきと出発しましたが、運転資金の目処はついてません。多くの希望を届け、その種を皆さんにお見せできるよう頑張ります。
震災以降「希望はどこにある?」「幸福はどこにある?」と問い続けています。足元のちいさな幸せを見つめること、遠くにある大きな幸せに向かって歩み続けること。月並みですがそういう想いにたどり着きました。皆さんと力を合わせてその気持ちを繋いでいきたいと願っています。
1000 円
2500 円
3000 円
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4000 円
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残り10枚
7000 円
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25000 円
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