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高瀬川彫刻展をクラウドファンディングで実現!

京都の繁華街に流れる高瀬川、森鴎外の小説でも有名。その川中で開催される高瀬川彫刻展

京都高瀬川彫刻展は京都の三条小橋から四条小橋の間に展示され、日頃美術に接する機会のない人にもご覧いただける野外彫刻展です。お気軽に観覧下さい。京都を「アートで活性化しよう」と京都アートカウンシルの主催で開催しています。

FUNDED

このプロジェクトは、2015年11月16日23:59に終了しました。

コレクター
2
現在までに集まった金額
8,000
残り日数
0

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このプロジェクトは、2015年11月16日23:59に終了しました。

Presenter
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PRESENTER
カスケ

貴志カスケ作家歴 京都アートカウンシル代表幹事 京都彫刻家協会理事 日本美術会会員 1975-3 京都市立芸術大学術美術学部彫刻科卒 1983-7 京都府美術展(彫刻) 奨励賞 1984-4 京展 市長賞 1987-4 京展 須田賞 1988-5 西山高原アトリエ村展 以後毎回出品 1991-4 京展 須田賞 1992-4 京展 京展賞 1995-4 京展 京展賞 1998-3 日本アンデパンダン展 以後毎回出品 1999-12 2000京都美術工芸展 優秀賞 2006-6 京展 京展賞 2008 京都ベンチャーコンペション 京都新聞社賞 2010 地域の絆づくり大賞 「ひらめき賞」

このプロジェクトについて

京都高瀬川彫刻展は京都の三条小橋から四条小橋の間に展示され、日頃美術に接する機会のない人にもご覧いただける野外彫刻展です。お気軽に観覧下さい。京都を「アートで活性化しよう」と京都アートカウンシルの主催で開催しています。

京都高瀬川彫刻展
開催期間 2015年10月31日(土)~11月8日(日)京都市 三条木屋町~四条木屋町

 高瀬川は鴨川と平行に京都の中心を東西に割って流れる川です。森鴎外の「高瀬舟」で知られるこの川は角倉了以が開削して400年が経ち、歴史ある運河です。昔は高瀬舟を人足が下から高瀬舟を引っ張って上げてくる光景は活気にあふれ、京都の物流を担う人足たちの誇りでもありました。いまは当時の面影はなく、静かにながれ川面に京都の繁華街を映し出しています。 

 京都高瀬川彫刻展は今年で9回目を迎えます。野外彫刻展はドアを開かずして美術作品が目に入ってくる展覧会で、押しつけがましいと言われればそれまでですが、特別な意識を持たずして美術作品(彫刻)を鑑賞できる意義深い展覧会です。美術(彫刻)に関心がなかった人が美術(彫刻)に興味を持っていただく機会を限りなく提供することのできる展覧会なのです。 
 日本にはヨーロッパのように建築物とともに彫刻を設置するという慣習もなく、街に彫刻がヨーロッパのように多くは設置されていません。それ故、多くの市民の皆様は彫刻と接する機会が少ないのが現状です。京都アートカウンシルは少しでも多くの市民の皆さんに彫刻を鑑賞して味わってもらおうと京都高瀬川彫刻展を企画しています。

 彫刻には絵画とは違う味わいがあります。決定的な違いは「そこにある実在するそのものが作品である」ということです。絵のように画面の中に実在するように遠近法や諸々のテクニックを駆使して、実在しない物を実在しているように見せる必要もないのです。それ故に彫刻は周りの実在する景色と大いに絡み合い、影響を与えます。街中の景色が一変するする展覧会場の風景は新鮮な風が吹いているように思えることでしょう。 野外彫刻展は屋外に彫刻を設置することで、市民が気軽に彫刻を味わうことができ、周りの景色の変化を体験できる場であり文化振興の重要な場となります。

 日本の場合文化、芸術の庶民的な普及が遅れているといわれて久しい。中学の美術の授業が週に一時間しかなく、高校に行けば選択科目となり選択しない子もあります。京大や東大が 総合大学(university)と呼ばれているにもかかわらず芸術学部がなく文化的な欠落があります。美術の中でも彫刻となると作家も少ないのでますます一般の人の目から遠ざかります。そのような状況を少しでも改善し国民が少しでも多様な文化芸術に親しめことを願って京都高瀬川彫刻展を開催しています。

出品者

高橋 清 山田 実 北村香織 江藤 佳央琉    貴志カスケ 信ケ原良和 ノブコ・ウエダ 
達哉ムチャチョ  玉川義人    窪田萬太郎    藤原正和    郡山 ヒロアキ    長谷川 浩     加藤志津子   とーじまサトシ寺池 厚志   佐藤浩二郎   高林敏雄 岩重圭子   近藤嘉晃    田中泰子 他

(順不同)

京都アートカウンシルが展覧会を主催しています。

 京都アートカウンシルの会員は85名、幹事は代表 貴志カスケ(彫刻家) 副代表 千賀康利(元京都産業大学教授・竹細工)北村香織(彫刻家)玉川義人(陶芸)山崎 良(彫刻家)宗 由美子(美術家)藤井 務(保険)計7名、他には川上力三(陶彫)藤森哲郎(日本画)山中晴夫(元京都市立芸術大学教授・木工)山本新太郎(画家)草野文彦(デザイナー)小山 幸容(生け花)など多彩な面々が会員として名を連ねています。

 京都の繁華街のど真ん中で野外彫刻展ができるのか、京都では過去に鴨川や岡崎の周りで野外彫刻展を開催し、作品が壊されたりして評判を呼びながらも継続しませんでした。その後、現京都彫刻家協会が府立植物園の中で京都野外彫刻展を開催して、植物園のエリアに守られて継続しています。そういう意味で京都高瀬川彫刻展は作家にとって作品の安全性という意味からは厳しい展覧会ですが、それ以上に多くの皆様に作品を鑑賞していただきたいという思いと、そのことが豊かで潤いのある社会を作り上げるために欠かせないという強い想いから展覧会を開催しています。

 野外彫刻展はドアを開かずして美術作品が目に入ってくる展覧会で、押しつけがましいと言われればそれまでですが、特別な意識を持たずして美術作品(彫刻)を鑑賞できる意義深い展覧会です。美術(彫刻)に関心がなかった人が美術(彫刻)に興味を持っていただく機会を限りなく提供することのできる展覧会なのです。
 一方、日本にはヨーロッパのように建築物とともに彫刻を設置するという慣習もなく、街に彫刻がヨーロッパのように多くは設置されていません。それ故、多くの市民の皆様は彫刻と接する機会が少ないのが現状です。京都アートカウンシルは少しでも多くの市民の皆さんに彫刻を鑑賞して味わってもらおうと京都高瀬川彫刻展を企画しています。

苦しい台所事情

 この展覧会はこれまで京都府の補助金などの支援を受けて継続してきましたが、京都府も継続的に補助金を支給することができないとして、最近は補助金に恵まれません。京都アートカウンシルはこのプロジェクトだけじゃなく、現在「京の路地裏スケッチ会」を開催して毎月京都の通りを描き続けています。また、高瀬川桜祭りや高瀬川夏祭りでワークショップやうちわ展、灯篭流しなどのプロジェクトを行って地域の行事の盛り上げにも一役買っています。そのための経費もままならず台所事情が苦しい状態です。従いまして皆様のご協力をお願いする次第です。 

目標金額の内訳は、
案内状印刷費4万円
看板製作費 4万円
搬入出時のアルバイト5万円
ユニック及び資材搬送費用10万円
ブロック、コンクリートプレート等資材費 3万円
キャプション製作費 6万円

などに使いたいと思います。リターンの経費や予算で足らない部分は京都アートカウンシルで補てんして展覧会を成功させたいと考えています。アートで京都を活性化する活動に一役かってくださるようお願いいたします。 

スケジュール

案内状制作:10月15日
看板、キャプション制作: 〜10月28日
搬入:10月30日
展覧会:10月31日〜11月8日
搬出:11月9日
事務処理等終了:11月30日

特典について

お礼のメールと共に京都高瀬川彫刻展の開催状況の写真(出品作品の写真等)を添付します。
写真については金額に応じて枚数を増やします。基本的には会場風景と作品写真です。金額に応じて1作品のアングルの違う写真が2枚3枚と増えていきます。 

京都高瀬川彫刻展に出品している作家の作品をご提供します。

ノブコ・ウエダの作品
5点まで(写真の作品か同等品)
お家が成長していく姿を現しています。子供や家庭が複雑な様相を呈しながらも成長してい く様、期待感を表しています。

ノブコ・ウエダ プロフィール

個展〈表層作業シリーズ〉名古屋「8号室」から1982年まで名古屋にて発表
岡崎琉球島石彫シンポジウム企画参加
京都ギャラリー16で個展以後京都、中心に大阪神戸で個展
2001年~京都彫刻家協会所属 京都野外彫刻展参加〈京都府立植物園〉
2004年~A-21国際美術展参加〈大阪、ポーランド、台湾、ドイツ〉
2005年~関西版画交流展〈京都市美術館、鳥取市あわや〉
2007年 上勝アートプロジェクト参加〈徳島国文祭〉
個展 京都ギャラリーはねうさぎ、フランスギャラリーART TENSION
2011 年 フランスブールジュ市企画展、ポーランドスプルスク市企画展参加 
2012年 ドイツ、ダルムシュタット滞在
2013年 個展(ギャラリーMEISEI ,大阪UP2K,博宝堂ギャラリー)
2014年 個展(ギャラリーオー)ニューカレドニア、スペイン企画展参加

玉川義人の作品
各1点 球形の動物シリーズ   (色大きさなどで多少の違いがあります。)

1  ふくろうあかり(陶器 木 照明器具 高さ20cm幅16cm奥行き16cm)
   お庭や寝室などに置いて幻想な雰囲気をお楽しみください。

2  招き龍あかり(陶器 木 照明器具 高さ20cm幅12cm奥行き12cm)
   お庭や寝室などに置いて幻想な雰囲気をお楽しみください。

玉川義人プロフィール

京都アートカウンシル幹事
昭和42年3月 広島県庄原格致高校卒業
昭和44年3月 京都市工業試験場陶磁器科修了
昭和47年3月 陶磁器会社に就職の後、陶芸家川上力三氏に師事。
昭和54年   現住所に陶房を開く
円と球形をモチーフに作品を作る。

最近の出展
高瀬川彫刻展 2012・2013

北村香織の作品
1点 作品タ イトル:「生成」 (素材: 石膏原石 H10cm W10cm D10cm)
    生命の力強さを感じさせる作品です。

北村香織略歴
1967年 京都に生まれる
1986年 京都市立銅駝美術工芸高等学校卒業
1990年 筑波大学芸術専門学群美術専攻彫塑コース卒業
1997年 京都教育大学研究生修了
1997年より東京、京都、大阪にて個展、グループ展出品多数、京都 にて小、中、高校の社 会人講師等の活動。
2012年よりマイクロレジデンスの企画開催(山懐庵)を手掛ける
現在、二紀会準会員、京都彫刻家協会会員 京都アートカウンシル会 員、山懐庵主宰

貴志カスケの作品
1点 題名 「Can get rid of by our hands」.・製作年2014・サイズ (80x80x80mm)
ミサイル、弾丸を象徴するようなボルトがナットでできた球体から飛び出るように刺さっている作品です。ネジでできているのであなたの手で外すことができます。

貴志カスケ作家歴

貴志カスケ 京都アートカウンシル代表幹事 京都彫刻家協会理事 日本美術
1975-3    京都市立芸術大学術美術学部彫刻科卒
1983-7    京都府美術展(彫刻)  奨励賞
1984-4    京展  市長賞
1987-4    京展  須田賞
1988-5    西山高原アトリエ村展  (以後毎回出品)
1991-4    京展  須田賞
1992-4    京展  京展賞
1995-4    京展  京展賞
1998-3    日本アンデパンダン展(以後毎回出品) 
1999-12    2000京都美術工芸展  優秀賞
2006-6    京展 京展賞 
2008     京都ベンチャーコンペション 京都新聞社賞
2010     第2回京信(京都信用金庫)・地域の絆づくり大賞 「ひらめき賞」
2012     第26回京都芸術祭 国際交流総合展(美術部門)「京都府知事賞」

想定されるリスクとチャレンジ

 このプロジェクトの大きなリスクは野外展示であるということです。木屋町は歓楽街です。これまでにも何回か作品を壊されたことがあります。それでも作家の皆さんは快く協力いただいています。展覧会が終わっても少し募集の期間をずらしているのは、不慮な事故があったとき再度皆様に呼びかけて、事故に対処できるお金を集めたいと思うからです。この展覧会は地域の住民など多くの皆さんのご協力のもとに成り立っています。
また、基金が達成できない場合は京都アートカウンシルが資金を貸し出すという形で展覧会そのものは開催いたします。しかし、同様のことは何年も続きません。ご協力よろしくお願いいたします。

最後までお読みいただいてありがとうございます。

 最後までお読みいただいてありがとうございます。私ども京都アートカウンシルは様々なプロジェクトを仕掛けている故、どうしても手続きが遅くなって、もっと早くからファンディングを呼びかけなければならないところギリギリになってしまいました。いまさらながら反省をしています。しかし、美術、文化への思いは熱いものを持っています。人間にとって食事が大事なのと同じように文化も食事と同じように大事なものです。食事をとらないと人間がやせ衰えるのと同じように文化を享受しないと精神の豊かさは得られません。食事には貧しい食事やぜいたくな食事、また豊かな食事などいろいろな食事があるように文化にもいろいろ様々な文化があります。私たちは貧乏ですが豊かな文化を皆様に届けられるよう日々邁進しています。皆様のご協力を心からお待ちしています。

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    玉川義人の作品

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    北村香織の作品

    • お礼のメールと共に京都高瀬川彫刻展の開催状況(作品写真含む)の写真30枚を添付します。
    • 北村香織の作品 1点 「生成」(素材:石膏原石 H10cm W10cm D10cm)
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    貴志カスケの作品

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    • 貴志カスケの作品「Can get rid of by our hands」 80x80x80mm
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