公演紹介
vol. 1 2019-07-22 0
はじめに
ページをみてくださったみなさん、拡散にご協力してくれたみなさん、そして実際にご支援いただいたみなさん、ありがとうございます。
みなさんの協力のおかげで活動ができること、ひしひしと感じています。みなさんの好意に全力で応えていこうと思います。
さて、今回は表題の通り、過去公演と今回公演の紹介を行っていきたいと思います。よろしくお願いします。
第一回公演「歪なOrchid」
好意がこんなに気持ち悪いと思ったのは初めてだった。
彼女は私のそばに居たがった。私のそばに誰がいようと。
それは、ただの執着?
それとも愛?
大学二年生の翠は、高校の同級生で同じ大学の藍子に好意を持たれていた。好意を知りながら、曖昧な返事をし、挙句の果てにサークルで彼氏を作ってしまう。彼氏の蒼太は翠のことを好きだけど、サークルの女の子との距離をとるつもりはない。藍子は翠に彼氏がいることも、自分のことを本気で好きでないことも知っていて、それでも好きだった。絶妙なバランスで保たれていた日常が、崩壊に至るまでを描く。
麻木翠(あさぎみどり):大学二年生 一人暮らしをしているが、藍子に家を教え、半同居のような生活を送っている 高校生の時に藍子に告白されているが、「友達」という関係を強調し、それ以上の関係になるつもりはない 好意を鬱陶しく思っている
常磐藍子(ときわあいこ):大学二年生 高校の時に優しくしてくれて、友達になってくれた翠を盲目的に慕っている 告白しても遠ざけようとしない翠に甘えている 収集癖があり、部屋にある翠のものを盗ることがあるが、翠に気付かれたことは一度もない
水島蒼太(みずしまそうた):大学二年生 翠の彼氏 翠、藍子と同じサークルに入っているが、ほとんど活動には参加していない 翠と付き合う前からサークルの女の子と遊んでいるが、翠は本当にただの友達だと思っている
舞台美術
翠の部屋をイメージしています。右側の隅は翠の部屋を侵食する藍子のイメージです。
部屋の周りも舞台として使用し、外の空間として利用しました。
カーテンの奥はキッチンがある想定です。
第二回公演「蒼写真」
裏切られた、気がしていた。
自分に。他人に。夢に。希望に。
それでも、足音は迫っている。
三人兄弟の、ひと夏の話。
残された人間は、何を考えて進むべきなのだろうか。
そういうことを考えて劇作をしていこうと思います。
おわりに
最後までご覧いただきありがとうございました。
まだまだ未熟なわたしたちですが、全力で走り抜けていきます。
どうか、応援よろしくお願いします!
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