CF終了にあたってのご挨拶
vol. 18 2025-02-06 0
映画『あの青い空には神様がすんでいる』
クラウドファンディングご支援者様
本企画に毎度ご理解、ご協力いただきありがとうございます。
本作のクラウドファンディングプロジェクトですが、支援総額「402,000円」を頂戴し、1/31(金)を持ちまして終了いたしました。
目標金額を達成できたのは、ひとえに多くの方のご支援の賜物です。
誠に恐縮ですが、この場で感謝申し上げます。ありがとうございました。
以下、監督の大森から御礼のメッセージを紹介いたします。
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本企画をご支援いただいている皆様、大変お世話になっております。
監督の大森です。
この度のクラウドファンディングにおいては、多くの方のご支援によって目標金額を達成し、成功を収めることができました。
心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
(カメラから離れ、モニターで映像をチェックしている私。ハブられているわけではありません。)
本企画の構想は、2024年末にスタートしています。
翌2024年夏の撮影を見越してシナリオを構想し、キャスティングの準備を進めていました。
私自身も、2024年度をもって大学を(まっとうに基準を満たせば)卒業を迎えようとしており、自身の境遇や心象に最も近いテーマとして「終わり/卒業/旅立ち」を据えました。
私も、この作品の完成をもって映画製作を「卒業」する心持ちで、準備作業や撮影に臨んでいます。
大学入学後、コロナ禍に接し自由な活動ができなかった期間が長引いたとはいえ、こんにちに至るまでこの世界で実績を残し、多くの方から認められる作品を残せませんでした。
また、個人的に学びを深めていく中で、映画の他にも多様に開かれた世界や分野があることを知り、大きな刺激を受けました。
ですからここをひとつの「区切り」として、また別の領域に飛び込んでいきたいと考えています。ただ、ここでお別れではなく、(いつになるかはわかりませんが)いくつもの経験と学びを得たうえで、いつかは自分の好きな「映画」に回帰できればと思います。
経験も無く、学も浅い私を導いてくださったのはキャストとスタッフの皆様でした。
主演の吉田拓也さんは、内向的でナイーブな男子高校生という役柄を演じるため、勤勉に試行錯誤をなさる姿がとても印象に残っています。撮影現場でも他のキャストをいたわりながら、カメラが回ると真剣に作品世界に飛び込んでくださいました。
松原怜香さんは、キャスティングに悩んだ時にとある短編映画を拝見し、「この役者さんとなら作品をともに切り開けるかもしれない」と直感して成瀬役をお願いした記憶があります。
その後、偶然『駆け抜けたら、海。』(十川雅司監督)を拝見する機会があり、そこでも強く心を打たれました。
いつも全力疾走かつ体当たりで挑んでくる松原さんの姿勢にエンパワメントされ、強く励まされています。
永瀬未留さんは、4年前に観た『夜光』(武田恒監督)という定時制高校を舞台とした青春映画で、初めてその存在を知りました。
明らかに他の俳優とは違う鋭さを持っていて、自分の作品にお呼びするなら今しかないと決断しました。
役作りの過程で、SNS越しではあっても幾度もシナリオへの質問や疑問点を送って下さいました。準備の時間が無い中でも最大限のパフォーマンスをしてくださる永瀬さんには、感謝しかありません。
紙幅の関係上ここではご紹介できませんが、そのほか出演してくださった俳優部の皆様にもこの場で御礼申し上げます。
また、昨年11・12月の撮影をサポートしてくださった芦原健介さんをはじめ、現場スタッフの皆様には何度もご迷惑をお掛けしたと思います。様々な局面でアドバイスを下さるほか、私の至らない部分をフォローしてくださり、本当にありがとうございました。
ここまで、さもすべてが終わったかのように書いてしまいましたが、撮影はまだまだ続きます。
どうか最後まで本作へのご支援のほど、心からお願いいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(以上)
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