先住民ペナンに学んだこと
vol. 6 2015-10-26 0
アンニャが世界最後の移動型狩猟採集民族といわれるマレーシア、サラワク州に暮らすペナンに出会ったのは1980年代後半のこと。スイス人探検家でペナンとともに暮らし、彼らに襲いかかる森林伐採問題を世界に発信していたブルーノ・マンサーのメッセージを受けとるというミッションを携えての旅でした。
森の奥深く、道なき道を二日かけてケラビット族ガイドとすすみ、ようやく人間から隠れるように暮らしているペナンの人びとに出会うことに成功しました。
これまでに経験がないほど、アンニャの手に優しく触れ、あいさつをしてくれたペナンの民。
冷戦、軍拡競争と人間の果てしない欲望に絶望していたアンニャにとって、ペナンとの出会いはまさに希望でした。
アンニャの森との分かちがたいつながり、ディープエコロジー哲学の実践は、ペナンとの出会いを経て、エクアドル、雲霧林での子育てでさらに深められます。
森はわたし、そしてあなた…。
すべての人の中にあるはずの慈愛の木を育て、すべての生きとしいけるものとつながりあう。
都会に暮らしていても、自然とつながり直すことはできます。
アンニャのメッセージを、音楽を聴いて、一緒にBe the Change!
アンニャのメッセージを、音楽を聴いて、一緒にBe the Change!
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