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海士町にオフィス兼リビング・ラボの立ち上げをクラウドファンディングで実現!
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AMAホールディングス株式会社の石原紗和子です。 海士町に流れ着いて5年、海士町の中でも人口70人、2番目に小さい保々見という集落で暮らしています。保々見の人と結婚し、親戚もたくさん増え、1歳になる息子が先日初めて歩きました。 元は観光の仕事をしており、海士にくる前はシンガポールでマーケティングの仕事をしていました。2019年に「次に面白いのは絶対に地方だ」と感じ、おもしろい地域をふらふらと渡り歩いていた頃に隠岐諸島、海士町に辿り着きました。 ここは、世界と繋がりながら大きな変化のきっかけを作れる島かもしれない。そう信じ、この島で本気で世界の未来へ向き合うことを決めました。
2024年9月、島根県の離島、隠岐郡海士町(あまちょう)の小さな集落に、オフィスを建てる仲間を募集します。地域とともに、自然とともに生きていく「リビング・ラボ」を、自分たちの手で建てることに挑戦!
島根県の離島・海士町にあるまちづくり会社、AMAホールディングス株式会社の石原紗和子です。2019年に誕生したAMAホールディングスは、海士町のふるさと納税推進事業や、そのふるさと納税を原資として産業の創出を応援する未来共創基金というファンドの運営などを行っている10人ほどの小さな会社です。2024年9月、私たちは島の中でもさらに小さな集落に飛び出し、自分たちの手で拠点となるオフィス兼リビング・ラボを作ることにしました。
AMAホールディングスのメンバー
島根県沖約60kmにぽつんと浮かぶ隠岐諸島。
海士町は人口約2200人、島の周りをぐるっと囲むように14の集落があります。
その中で3つめに小さい保々見(ほぼみ)という集落に、本気で海と向き合うためにオフィス兼リビング・ラボをかまえることにしました。
オフィス建設予定の保々見(ほぼみ)地区の様子
山の谷間に毎日400トンの水が湧き出る天川(てんがわ)の水があり、海には岩牡蠣の養殖が並び、山の中にはたくさんの牛が放牧されている、のどかな風景の保々見地区。
28世帯、約60名が暮らしています。
小さな集落ですが、湧水を引いた田んぼも、畑も、畜産も、漁業盛んな豊かで元気な地区です。
山あいに美しく棚びく稲穂
私たちの日々の暮らしは海と共にあります。
「自然の中で生きている」「自然に生かされている」そんな感覚とともに日々、自然の息吹を感じ、その恵みに感謝して生活を送っています。
窓の外には毎日違った表情を見せる美しい海が広がり、自然の雄大さに心が癒される一方で、その海に近づけば、海洋ごみが流れ着き、美しい景色とは裏腹な現実が突きつけられます。
日本各地・世界中から流れ着く海洋ゴミ
特産品として毎年楽しみにされていた白イカも、ここ数年の漁獲量は減少の一途を辿り、漁師さんたちの嘆き声が聞こえます。「イカが取れなくなった」「貝たちが減ってきた」「魚の種類が変わっている」・・・地球環境に関する悲しいニュースが絶えず耳に届く現代、小さな島に暮らす私たちも危機感を募らせています。
イカ漁は夕暮れとともに出港
私自身、海士町に移住して5年。たった5年の間に、身近な海は驚くほど変化しました。
この島で子供を産み育て、共に未来を歩んでいく中で、この島はいつまで暮らせるのだろうか、そんなことを考えてしまう日もあります。
温暖化のニュースは都会に暮らす頃から聞いていましたが、なんとなく自分の日々の生活とは少し距離があるような感覚も。でも、ここ島ではそれがリアルなのです。
だからこそ、私たちAMAホールディングスは真正面から海と向き合い、海士町で暮らす先人の知恵と力を借りながら、島の、日本の、世界の持続可能な未来を、海士町の小さな集落からまずは創っていきたいのです。
やるなら真剣に。それ以上に楽しく!
今回私たちが選択したのは、「オフィス兼リビング・ラボ」を文字通り自分たちの手で建ててみる」です。
オフィス兼リビング・ラボ 建設イメージ
小さな集落に”リビング・ラボ”を建てるのは、それなりのインパクトがあります。海や自然、地区に馴染む建物にしたい。せっかく作るなら、新しいカタチで建ててみたい。
そんなとき「 VUILD株式会社」さんの「NESTING」というサービスに出会いました。テクノロジーを駆使してSelf-build(自分で建てる)を超えたCo-build(みんなで建てる)という概念が私たちの目指す方向性にピッタリでした。
「NESTING」事例(出典:https://mag.tecture.jp/business/20240408-109455/)
私たちは「Living(生活空間)」と「Lab(実験場所)」を組み合わせた『リビング・ラボ』を持ちたいと思っています。
リビング・ラボは、組織外からアイデアや技術を取り入れながら、新たな価値を創出する「オープンイノベーション」を実践する場として発展してきています。そのため、リビング・ラボにおいては、異なる強みを持つ企業、行政、住民などが共創することを目的とされています。
私たちは小さなまちづくり会社ですが、これまでも行政と連携し、海士町の攻めの事業をになってきました。これからは、より町の地域のみなさんや、暮らしを取り巻く自然と、そして島外の関係人口のみなさんとも共創を強めるべく、リビング・ラボが必要だと考えています。
出典: こちら
VUILDさんのお力を借りて、自分たちで建てるとは決めたものの、私たちはたった10人の小さな会社です。建築経験も、もちろんありません。
「リビング・ラボ」レイアウトイメージ
でも、やってみたくなっちゃったんです。
会社のみんなでワイワイと。
地区の人たちとワイワイと。
そして海士町と関わりのある方も、これから関わってみたいと思っている方も、
みなさんと一緒にワイワイと。
共に作りたいのです。
Co-build(みんなで建てる)に向けて気合十分な AMAホールディングスメンバー
ということで、今回のクラファンの目的はファンドレイジング(資金集め)というよりは、
「フレンドレイジング(仲間集め)」の意味合いが強いです。建設のための資金の大半は借入を想定しています。
欲しいのは 「おもろいな、ちょっと一緒に建てるわ!笑」というノリです。
おいしい牛肉やおいしい岩牡蠣の返礼品はございません。
その代わり、9月から建て始める私たちのオフィス兼リビング・ラボ建設に参画する権利をご提供させていただくというちょっと変わり種のクラウドファンディングです。
海士町内には素敵な施設がたくさんあります。特に利便性の良い港周辺や、役場のある島の中心地に集中しています。そしてそれら多くの施設は、行政によって計画し、建てられてきたものです。
これまでの海士町は(おそらく多くの自治体がそうであるように)「公」の力の大きさによって支えられてきました。
私たちの新しい挑戦は、行政の力=「公助」に頼りっぱなしではなく、自分たちでやってみる。
でも自分たちだけではなく、みなさんの力を借りて「共助」によって物事を成してみる。
Co-build(みんなで建てる)実施イメージ
自分たちのオフィスが必要になった時に、どこに間借りしようかな、港周辺で良い場所はないかななど探しましたが、
ふと立ち止まってよく考えました。せっかくオフィスを持つなら、新しいカタチに挑戦しよう。
小さな集落に、共助の力で、自然に本気に向き合うために。
地区のみなさんがふらっと立ち寄って、海の様子や祭りの話などを気軽にできる場所に。
ときどき海士町に来るみなさんが、ふらっと立ち寄って、ほっと一息深呼吸をしながら、最近の海士をキャッチアップする場所に。
あらゆるかたちで海士に繋がりのあるみなさんが、それぞれ繋がり、作戦会議をするような場所に。
保々見地区のみなさん
VUILDさんのNESTINGは、大きな重機などは必要とせず、協力し合えば誰でも人の力で家がまるっと建ってしまうという建築方法です。
必要なのは私たちと、みなさんの手です。
9月から建設スタート!ぜひ海士町へ来島し、半日でも、1日でも(1週間・1ヶ月でも!)一緒に建てましょう。
「この日なら行けるよ!」という日を教えてください。もちろんおひとりでも、ご家族とでも、お誘い合わせの上でも!
AMAホールディングスより、お礼のメールをお送りいたします!
オフィス兼リビング・ラボのCo-build「みんなで建てる」にご参加いただけます!
プロジェクトをご支援いただきました後、ご希望の参加日をメールにてお伺いいたします。
施工期間:9/20〜11月末日 予定
完成したオフィスをオンラインでご紹介します!
完成したオフィスを実際に1日使ってただけます!
オフィスを建設する保々見地区をAMAホールディングスメンバーがご案内します!
離島という土地柄、材料の輸送が滞ったり、変わりやすい天候によって作業が計画通りに進まないリスクがあります。Co-build(みんなで建てる)の過程で予期せぬ問題が発生する可能性もありますが、私たちで全てのリスクを背負う覚悟でチャレンジしておりますので、皆様には安心してご参加いただければと思います!やむを得ない事情により計画に遅延等が発生した場合は、アップデート記事やメールにて進捗をご報告いたします。
また、プロジェクトは現在進行中であり、今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも、不足する資金はチームで補填し、「オフィス兼リビング・ラボ」の建設を実現します。Co-build(みんなで建てる)を含むリターンも必ず実施しますので、ご安心ください。
今回はファンドレイジングよりも、フレンドレイジングを目的としています。
2024年の9〜11月末のあいだにぜひご来島ください。ぜひ一緒に建ててください!
ご支援いただいた資金は、オフィス兼リビング・ラボ建設費用の一部とさせていただきます。
⚫️2024/08/09〜09/09 当プロジェクト掲載期間
⚫️2024/09/20〜11月末日 Co-build(みんなで建てる) 施工期間
⚫️2024/12月吉日 「オフィス兼リビング・ラボ」完成予定
⚫️年内のオフィス引越し予定
AMAホールディングス株式会社 代表取締役 大野佳祐
今回のプロジェクトは「ファンドレイジング(資金集め)」というよりは、
「フレンドレイジング(仲間集め)」に重きを置いています。ぜひ仲間になってください!
海士町に移住して10年になりますが、私たちはついつい「海士町」を主語に考えがちです。2,300人を主語にすることの無謀さと本質を捉えきれないもどかしさを感じていました。
今回、ご縁あって人口60人の保々見地区にお世話になることになりましたが、ただそれだけで島に対する解像度が上がったような気がします。地区にとって「いろんなことを試してみる場所」としてきっかけになれたらと思いますし、様々な試行錯誤が生まれてくることを期待しています。
そのためにもちゃんと建て終わらないと! よろしくお願いします!
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AMAホールディングス株式会社 リビング・ラボ担当 山田茉里香
最後までご覧いただきありがとうございます!
4月より、海士町に移住し、AMAホールディングスで「リビング・ラボ」プロジェクトを担当している山田です。大学で建築・デザインを学び、約1年の社会人生活を経て、現在「大人の島留学」という制度の下、この島で暮らし、働いています。
4月、このプロジェクトを担当することになった日から今日まで、VUILDの皆様や社内メンバーとともに空間づくりの検討を重ね、リビング・ラボ建設に向け走り続けてきました。ついに実現(建設)の日が近づいてきてドキドキ・ワクワクしています。たくさんの方々に支えられ前に進めてきたこのプロジェクトのラストスパート、ぜひ皆さまのお力をお借りし、心あたたまる空間をカタチにしたいと思っています。
よろしくお願いいたします!
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ご支援ありがとうございます。
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