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映画「劇場版ナオト、いまもひとりっきり 2021完結編」をクラウドファンディングで実現!
福島の全町避難になった町に動物たちと残り続けたナオトを追ったドキュメンタリー映画「ナオトひとりっきり」の続編の劇場版。震災10年、コロナ禍、オリンピックを経て、福島を見つめることから、日本の今を考える問題作!
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コロンビア大学大学院を卒業後、ニューヨーク大学大学院で映画を学ぶ。2001年に文化庁芸術家在外研修員に映画監督として選出される。2006年、京都を舞台にした劇映画「ハリヨの夏」(主演:高良健吾、於保佐代子、柄本明、風吹ジュン)で監督デビュー。釜山国際映画祭コンペティション部門に招待される。2012年、浜松の日系ブラジル人の若者たちを追ったドキュメンタリー映画「孤独なツバメたち〜デカセギの子どもに生まれて〜」を監督。全国13館で劇場公開され、ブラジル映画祭ドキュメンタリー部門でグランプリを受賞。現在はNHKなどを中心にドキュメンタリーや旅番組、震災関連番組のディクレクターとして活動する。
福島の全町避難になった町に動物たちと残り続けたナオトを追ったドキュメンタリー映画「ナオトひとりっきり」の続編の劇場版。震災10年、コロナ禍、オリンピックを経て、福島を見つめることから、日本の今を考える問題作!
2016年に劇場公開され、大きな話題を呼んだドキュメンタリー映画「ナオトひとりっきり」。原発事故後も福島の全町避難になった町・富岡町に動物たちと残り続けたナオト。あれから牛が生まれ、猫が生まれ、犬が生まれ、そして死んでいった。町は帰還できる町となり、新たに建て替えられたが、若い人たちは戻ってこない。オリンピックが決まり、福島が「復興五輪」のPRに使われる矢先に、コロナの蔓延でオリンピックは延期に。「放射能がついている」と差別されてきた福島の人たちの思いを、「コロナを運んでくる」と言われ、東京の人たちがすることになった。2021年、震災から10年経ち、コロナが蔓延する中で、無理やり開催されるオリンピック。誰もいない中、聖火リレーが福島から始まった。汚染水はあふれかえり、海洋放出されるだろう。そんな日本の矛盾の渦中にある福島で、ナオトは今、動物たちとどんな思いで暮らしているのだろう?コロナ禍、オリンピックを経て、ナオトの生きかたを見つめながら、日本の今を考える劇場版「ナオト、いまもひとりっきり2021完結編(仮題)」の制作/宣伝のご支援をお願いします!
8年前の夏、ちょうど福島でドキュメンタリーを撮り始めた頃、東京オリンピックが決まった。ナオトさんと私はテレビを見ながら、「ああ、オリンピックの影で福島のことは忘れられてしまうね」と話していた。その後、オリンピックに合わせて、福島の「再建」は急ピッチで進んでいった。帰還困難区域にある夜ノ森駅が再建されて、無理やり道が開通された。しかし2020年、コロナの蔓延でオリンピックが延期され、新しい建物は虚しく立っていた。「復興五輪」の入口として、福島は華々しく世界にお披露目される予定だった。ナオトさんは「これのどこが復興だ?建物が新しくなっただけで、人が帰ってねえべ。『復興五輪』なんてPRに使われて、地元からしたら、ふざけんなだ」と言っていた。そして震災から10年、色々なセレモニーが行われた。しかし参加した地元の人たちは少なく、ほとんどがマスコミだった。「震災10年が終わったら、また忘れられるべ」と、ナオトさんはつぶやいた。でも原発事故は収束からほど遠い。あふれかえっている汚染水が太平洋に垂れ流されようとしている一方で、CO2削減が呼びかけられ、原発再稼働がじわじわと進められている。
そんな矛盾の渦中にある福島で、ナオトさんは相変わらず牛の世話をし、ヘビに卵を食べられながらも、野鳥の巣箱を作り続けている。おそらくナオトさんと私が生きているあいだに原発の問題は終わることはないだろう。人が置いてきぼりになっている形ばかりの「再建」を横目に、淡々といのちをつないできたナオトさんと動物たち。2013年からナオトさんを撮り始めて、すでに8年。震災10年を経て、オリンピック後の福島を追加撮影し、政治経済優先に進められている今の日本のあり方、そして私たちの生き方を見つめ直す。
震災から10年、そして「復興五輪」を経た、「祭りのあと」の福島を撮る意義
これまで8年間、監督の中村真夕が一人で福島に通い、自ら撮影してきた本作。しかしその劇場版を完結させるにあたり、プロのカメラマンと音声スタッフと共に、空撮なども取り入れ、福島とナオトさんが置かれている現状を、改めてきっちりと捉えたいと考えています。震災10年に合わせて、この作品を発表するのではなく、あえて震災10年の福島、そしてオリンピック後の福島を捉え、それを映画に取り込むことで、「セレモニー」としての福島ではなく、「祭りのあと」も、原発と共に生きていかないといけない福島の現状を伝えられればと考えています。そのための制作費、配給宣伝費の支援へのご協力をお願いいたします!
(費用の内訳)
追加撮影費 – 60万円
ポスプロ/仕上げ費 -30万円
チラシ(2.5万枚)、ポスター(100枚)試写状制作 - 20万
配給/宣伝費- 20万試写室(3万X2回)- 6万円
郵送費- 10万円
配給会社人件費 - 50万
合計約:196万円
本作は、オリンピック後、都内のミニシアターでロードショー予定。その後、福島を始め、全国各地で上映予定です。またナオトさんと豪華ゲストとの上映後トークも計画中です!
「ナオトひとりっきり」上映後トーク:菅直人元総理大臣とナオトさん、中村真夕監督
「ナオトひとりっきり」上映後トーク:大場久美子さんと中村真夕監督
前作「ナオトひとりっきり」はクラウドファンディングで200万円以上を集め、2016年に劇場公開され、全国各地でロングラン上映される。モントリオール世界映画祭を経て、パリ、ニューヨークでも上映。国内、海外でも大きな注目を集めた。その後、2020年2月には、異色の政治活動家・鈴木邦男を追ったドキュメンタリー映画「愛国者に気をつけろ!鈴木邦男」を劇場公開。コロナ蔓延直前に異例のヒットとなり、ロングラン上映された。その後、コロナ禍をテーマにした劇映画「親密な他人」を監督。本作は来年春、劇場公開予定。ドキュメンタリー、劇映画を自由自在に駆使し、今の日本を切り取る映画監督・中村真夕。プロデューサーは、土本典昭監督の水俣のドキュメンタリーや、佐藤真監督の「阿賀の記録」など、数々のドキュメンタリー、劇映画の名作をプロデュースしてきたシグロの山上徹二郎。
前作「ナオトひとりっきり」予告編
16歳で単身、ロンドンに留学。ロンドン大学を卒業後、ニューヨークに渡る。コロンビア大学大学院を卒業後、ニューヨーク大学大学院で映画を学ぶ。アメリカの永住権を持ち、今も東京とニューヨークを行き来して暮らす。2006年、高良健吾の映画デビュー作、「ハリヨの夏」で監督デビュー。釜山国際映画祭コンペティション部門に招待される。2011年、浜松の日系ブラジル人の若者たちを追った劇場用ドキュメンタリー映画「孤独なツバメたち〜デカセギの子どもに生まれて〜」を監督。2014年、福島の原発20キロ圏内にたった一人で残り、動物たちと暮す男性を追った劇場用ドキュメンタリー映画「ナオトひとりっきり」を監督。2015年モントリオール世界映画祭に招待され、全国公開される。脚本協力作品としては第45回エミー賞ノミネート作品「東京裁判」 (NHK)29年度芸術祭参加作品がある。最新作のドキュメンタリー映画「愛国者に気をつけろ!鈴木邦男」は2020年の2月にポレポレ東中野で異例の2週間連日満席記録を更新した。最新作は黒沢あすか、神尾楓珠主演の劇映画「親密な他人」。 公式ホームページ:http://mayunakamura.com/
株式会社シグロ代表/映画プロデューサー
1986年にシグロを設立、代表となる。以来80本以上の劇映画、ドキュメンタリー映画を製作・配給する。ベルリン国際映画祭銀熊賞をはじめ国内外の映画賞を多数受賞する。主な作品に、『老人と海』『絵の中のぼくの村』『ぐるりのこと。』『花子』『松ケ根乱射事件』『沖縄うりずんの雨』『だれかの木琴』『もうろうをいきる』など。現在『親密な他人』『明日をへぐる』の公開を控えている。
■3000円のコレクター:
1) 監督からのお礼メール 2)制作日誌のメール:今の福島の状況、撮影にあたってのチャレンジ、ナオトさんと動物たちの状況など、みなさんにたくさんの情報を提供します。
■ 5000円のコレクター: 上記1~2に加えて、 3)試写会へのご招待
■10,000円のコレクター:上記1~3に加えて、
4)映画の特別鑑賞券1枚(全国共通の劇場で使用できる前売り券です
■30,000円のコレクター:上記1~4に加えて 5) 映画の特別鑑賞券2枚(全国共通の劇場で使用できる前売り券です) 6) オリジナルパンフレット(監督、ナオトさんのサイン入り)。ナオトさんのこれまでの足跡、年表などをまとめた貴重な資料に、特別にナオトさんのサインも入っています。
■50,000円のコレクター:上記1~6に加えて
7) 映画の特別鑑賞券3枚(全国共通の劇場で使用できる前売り券です) 8) オリジナルパンフレット(監督、ナオトさんのサイン入り)2部 9)映画本編DVD1枚プレゼント(本編には入っていないインタビューやマル秘トークの特典つきです)
■100,000円のコレクター:上記1~9に加えて 10) 映画の特別鑑賞券4枚(全国共通の劇場で使用できる前売り券です) 11) オリジナルパンフレット(監督、ナオトさんのサイン入り)3部 12)映画本編DVD2枚プレゼント 13) 中村監督の前作「ナオトひとりっきり」DVD1枚プレゼント14)エンドクレジットにお名前掲載
■200,000円のコレクター:上記1~14に加えて 15) 映画の特別鑑賞券5枚(全国共通の劇場で使用できる前売り券です)16) オリジナルパンフレット(監督、ナオトさんのサイン入り)4部17)映画本編DVD3枚プレゼント18) 中村監督の前作「ナオトひとりっきり」DVD2枚プレゼント19) 公式ホームページにお名前掲載(企業、個人広告掲載可): 多くの支援者と関心を持っている人がいるナオトさんについての映画ホームページで、ご支援の方々のお名前を掲載いたします。
■300,000円のコレクター:上記1~19に加えて
20) ナオトさんと監督ティーチイン付き上映会開催権: ナオトさんと監督による特別トークつき上映会を実施します。映画では語られることなかった新事実や、制作秘話をみなさんにお伝えします
コロナ禍での撮影のため、撮影時期がずれる可能性があります。また年内の劇場公開を目指していますが、劇場の都合や緊急事態宣言の発令で、公開時期がずれる可能性がありますので、ご了承ください。前作「ナオトひとりっきり」の時と同様、サポーターの方々には随時、ニュースレーターなどで制作/公開情報をお知らせいたします。
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「劇場版ナオト、いまもひとりっきり 2021完結編」は、独立映画鍋メンバーのプロジェクトです。独立映画鍋は多様な映画を支え育む為に活動しているNPOです
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3000 円
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