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写真集「アルバムのチカラ」の出版をクラウドファンディングで実現!
写真家の浅田政志と、編集者の藤本智士が、東日本大震災で津波を被った、大量の写真やアルバムの救済現場を取材した記録を出版。あの時、東北沿岸部各地で何がおこっていたかを今こそ伝えたい。
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2006年に姫野希美が設立した出版社。 これまでに、写真集、美術書を中心とした約110冊の書籍を出版している。
写真家の浅田政志と、編集者の藤本智士が、東日本大震災で津波を被った、大量の写真やアルバムの救済現場を取材した記録を出版。あの時、東北沿岸部各地で何がおこっていたかを今こそ伝えたい。
2009年10月、第一回の『ALBUM EXPO』が大阪にて開催されました。デジタル全盛のこの時代に、アルバムの大切さをあらためて伝えようと開催したイベントです。この企画者が本著者である、編集者の藤本智士でした。
著名人50人のアルバムの実物をお借りして展示するなど、多くの方の賛同のもと開催された『ALBUM EXPO』でしたが、この企画にスタートから全面的な協力をしていたのが写真家の浅田政志でした。
2010年には2回目の『ALBUM EXPO』を開催。その際に、アルバムメーカーさんとともに、12月5日をアルバムの日と定めます。
そして3回目の開催をどうしようかという、2011年3月、東日本大震災が起こりました。
震災から一月が経ったある日、偶然にも時を同じくして、ボランティア活動をするべく被災地に向かった藤本智士と浅田政志。藤本智士が最初にむかったのは宮城県の石巻・松島。浅田政志が向かったのは岩手県の野田村でした。
そこで2人は初めて、泥だらけの写真たちと、それを洗浄する人々に出会います。互いに連絡をとりあうなかで、そういった活動が東北沿岸部各地で自然発生的に行われはじめていることを知った2人は、それらを取材することで、各地の写真洗浄のノウハウをシェアできるようにしようと、旅にでることを決めます。
2011年7月をスタートに、あらためて取材として東北沿岸部にむかった、浅田政志と藤本智士は、以降2年間にわたって定期的に沿岸部の思い出救済現場を取材。その模様を展覧会にして伝えるなどの活動を行ってきました。
そしてあの大きな震災の記憶が早くも薄れはじめているいま、現在もなお思い出救済活動が行われている事実を伝えるためにも、この取材の記録を書籍化し、多くの人たちにあの時、被災地でどういう人々が立ち上がり、そしていまもなお何が行われているのか? について伝えたいと思っています。
2011年3月11日に起こった東日本大震災では、多くの写真やアルバムが津波にのまれ、泥だらけになってしまいました。
しかしその多くがいま、持ち主の手元に戻ってきています。それは、泥だらけの思い出たちをゴミにしないよう、自らも被災しながらも、不断の決意で行動した人たちがいたからです。
被災地の思い出を救おうと行動を起こした人たちがいたんだということ。そのお陰でいまもなお、少しずつ持ち主のもとに写真が返却されているということ。いまこそ、伝えなきゃと思っています。
これは、写真家の浅田政志と編集者の藤本智士が、震災後2年に渡って被災地に赴き、沿岸部の写真救済の現場を取材しつづけたその記録です。
デジカメやスマホで写真を撮り、データのままプリントしないことが普通になったいま、あらためて写真をプリントすること、アルバムというカタチにすることの大切さを本書をもって伝えたいと思います。
写真家 浅田 政志(あさだ まさし)
1979年三重県生まれ。日本写真映像専門学校在学中より自身を含めた家族が被写体となり、家族写真を撮り始める。その作品をおさめた写真集『浅田家』(赤々舎刊)が第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。『みんな家族』の企画では全国の家族のもとを訪れ、家族の現状を丁寧に話し合いながら1枚の家族写真を撮影している。国内外で写真展を精力的に開催。著書は『NEW LIFE』(赤々舎刊)、『家族新聞』(幻冬舎刊)、『八戸レビュウ』(美術出版社刊)、『くまモン、どこ行くの?』(飛鳥新社刊)、『南予写真 NANYO』(日本文芸社刊)、家族写真は「」である。(亜紀書房刊)などがある。
編集者 藤本 智士(ふじもと さとし)
1974年兵庫県生まれ。有限会社りす代表。雑誌『Re:S』編集長を経て、現在、秋田からニッポンのふつうを考えるマガジン『のんびり』の編集長を務める。また、吉本興業発行の『おおらかべ新聞』(大阪)など、編集を軸にローカルデザインを考える事例が話題に。編集・原稿執筆を手がけた『ニッポンの嵐』は、発売4日で20万部を超える大ヒット。著書に『ほんとうのニッポンに出会う旅』(リトルモア)、福田利之との共著『BabyBook』(コクヨS&T)。編著として池田修三作品集『センチメンタルの青い旗』(ナナロク社)。
http://re-s.jp/ http://non-biri.net/
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