短編映画『アカリとマキコ』
製作応援プロジェクト

クラウドファンディングをはじめて一週間が経ちました！

なかなかのスロースタートですが、初めてのクラウドファンディングでどういうことが出来るのか、どんな風になるのか、色んなことを知れる貴重な機会を得ていると思っています。

今回は作品について少し触れたいと思います。

この作品で吃音の友達が出てきますが、そこをどう演出するか、予算的に専門の監修をつけることもできないという部分にとても悩んでいました。私としてはとにかく重いテーマの作品にはしたくなかったので、参考文献をあさり、吃音というものに対してどこまで描き踏み込むのかボーダーラインを決めることにしました。

それはいくら知識を得たところで、吃音者にしか分からない部分があるからです。この作品はドキュメンタリー作品ではありません。吃音の当事者の方が観て不自然に思えることがあるかもしれませんが、今の自分にできる制作環境と時間のなかで精いっぱい作りました。

その結果が皆さまにどう映るのかは分かりませんが、何事もクラウドファンディング同様、やってみないことには失敗も成功もありません。不安もありますが、まずは試みたということが一番大事なことなんだと思っています。少しでもこの作品に興味の持つ方が増えれば幸いです。