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小さな子どもにも分かる、妊娠についての絵本の制作をクラウドファンディングで実現!

助産師が描く、ママのおなかに赤ちゃんがいることをやさしく伝えられる絵本。

助産師の作者が、2人目を妊娠中に「あったら良いな。」と思った、小さな子どもにも分かる、妊娠についての絵本。自費出版にかかる費用を、ご支援よろしくお願いします。

コレクター
11
現在までに集まった金額
88,000
残り日数
61
目標金額 500,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2025年9月30日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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目標金額 500,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2025年9月30日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

Presenter
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PRESENTER
山下 詩歩

こんにちは。 読むとほっこりする、 やさしい性教育の絵本を作る、 助産師の山下詩歩です。 ペンネームは、こばやししほです。 福岡県北九州市出身、京都大学医学部卒業。 大学病院にて助産師として勤務した後、 公立の特別支援学校にて養護教諭として勤務。 今は、公立小学校で医療的ケアの仕事をしながら、 開業助産師として豊島区助産師会に所属し、 性教育の講演や個別相談などを行っています。

  • 東京都
  • 起案数 1
  • 応援数 0
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このプロジェクトについて

助産師の作者が、2人目を妊娠中に「あったら良いな。」と思った、小さな子どもにも分かる、妊娠についての絵本。自費出版にかかる費用を、ご支援よろしくお願いします。

★絵本を描いたきっかけ

私は、性教育のお仕事をしている助産師です。
昔から絵本が好きで、親子の幸せなふれあいにつながる絵本を作りたいと夢みてきました。

私は、2人目の子どもを妊娠中、切迫流産で安静にしないといけませんでした。
その時期はつわりの症状もひどくて、2歳の長女はママに甘えたいのに甘えられず、不安定になりました。
長女は、ママがいつもと違うことはすごく分かっているけれど、まだおなかも大きくないし、赤ちゃんがいると伝えられてもあまりイメージができないようでした。

おなかが大きくなってくると、「ママのおなかげんきなあれ。」と、お腹をやさしく触ってくれるようになりました。
赤ちゃんがいることを理解できて、自分にできることを見つけられると、長女の気持ちは落ち着いていきました。

その経験から、小さな子どもにも分かりやすく妊娠について伝えられて、見通しがもてるような絵本があったらいいなと思い、制作を始めました。

★絵本制作で工夫したこと

私は、妊娠中切迫流産になりやすく、流産も経験しています。そのため、いわゆる「9週の壁」を越えた頃に妊娠について伝える設定にしました。そして、ちょうどその時期は、つわりのピークと言われています。つわりは個人差も大きいので、絵本の中でどんな風に描くのか悩みました。

最近の研究で、胎盤が作られる時に分泌されるGDF15というホルモンが、つわりの原因になっていると分かっています。
絵本の中では、簡単な言葉でシンプルに説明していますが、医療専門職の助産師が描くからこそ、科学的根拠に基づいた内容にしました。

赤ちゃんがお腹の中でどんな風に大きくなっていくかは、果物を使って表現しました。いちごなら、小さないちごも大きないちごもあるし、個人差も配慮できるからです。また、日本には四季があるので、時間の流れは季節を使って表しました。妊娠初期を冬にしましたが、読んでいる方の季節に合わせて説明もできるかなと思います。

私は、大学病院で働いていた時、医療英語のクラスに通い、外国人の患者さんを英語でサポートしていました。
最近、日本に住む外国人の方々も増えていて、所属している豊島区助産師会のイベントでは、英語で通訳のお仕事をさせていただきました。
今回、よりたくさんの人に読んでもらえるように、日本語と英語で読める絵本にしました。ふりがなのように英語が書いている絵本があれば、日本語で読む人も英語に親しめるし、英語で読む人も日本語に親しめるかなと思います。
この度、幼少期から海外に住み、日本とインドネシアで日本語学校を経営している、親戚の片山元寿さんに英語の監修をしていただきました。

★作者の紹介

こばやし しほ      (本名:山下 詩歩)

【プロフィール】福岡県北九州市出身。京都大学医学部卒業。大学病院で助産師として勤務した後、公立の特別支援学校にて養護教諭として勤務。病院勤務中には医療英語クラスに通い、外国人の患者さんやそのご家族への英語によるサポートを行っていました。現在は開業助産師として、性教育の講演や個別相談などを行っています。

【InstagramのユーザーネームとQRコード】

【ペンネーム】ペンネームには旧姓を使っていますが、特に政治的な意味はありません。

実家から送られてきた、色褪せた絵本に、母の字で「こばやし しほ」と書かれていました。娘に「これは誰のお名前?」と聞かれ、「ママの名前だよ。ママはパパと結婚して名前が変わったんだ。」と言うと、「じゃあ、『こばやし しほ』は消えちゃったの?」と聞かれました。

「ママの心の中には消えていないけど、その名前で呼ばれることはなくなっちゃったね。」と話しながら、もし絵本を出版することがあれば、母が絵本に書いてくれたこの名前をペンネームにしたいなと思いました。

★プロジェクトについて

この度、文芸社さんとご縁があり、自費出版で絵本を出版する機会をいただきました。すでに正式に契約を結び、2026年3月に刊行予定です。

初版第1刷には、A5版変形、32ページ、並製、帯付きにて350部発行予定です。

出版されると、書店やAmazonなどのオンラインショップで購入できるようになります。

出版費用に90万円かかるため、その一部を支援していただけたら嬉しいなと思い、クラウドファンディングを行うことにしました。また、クラウドファンディングを行うことで、よりたくさんの人に絵本について知ってもらえると嬉しいなと思っています。

★クラウドファンディングの後に目指していること

今回募集させていただくお金は、全て出版費用にあてさせていただきます。クラウドファンディングや出版を通して、新しい出会いが待っていると思うと、とてもワクワクしています。今行っている相談や性教育のお仕事にも広げていけたらなと思っています。

私が助産師を目指したのは、家のことや育児のことを全てを1人でこなさないといけなかった母を見て、もっと日本の女性が気楽に色んな方法で色んな人に頼りながらハッピーな生活を送れるようにしたいと思ったからです。

この絵本も、妊婦さんやその家族を助けられるアイテムの一つになれば嬉しいです。そして、私自身がコロナ禍に夫の転勤先の知らない土地にいたこともあり、妊娠中や子育て中に1番辛いと感じたのは孤独でした。助産師として、絵本を通じて繋がった方々に、子育て相談やつながる場所の提供など、何か力になれるイベントを開きたいなと考えています。

★リターンについて

◯お礼のメール(イラスト壁紙データ添付)

表紙のデザインをアレンジしたイラスト(リターンのA4画用紙をスキャンしてデータ化したもの)を、メールに添付させていただきます。

1000円

◯絵本1冊、お礼のメール

絵本は2026年1月頃に作者宅に送られてくるため、それから順次梱包し発送させていただきます。

5000円

◯直筆イラスト・サインのA4画用紙、お礼のメール

表紙のデザインをアレンジしたイラストです。

5000円

◯助産師(作者)による性についての相談、お礼のメール

5000円/30分(zoom)

2025年10月頃の実施を予定しております。

◯絵本1冊、直筆イラスト・サインのA4画用紙、お礼のメール

10000円

◯絵本1冊、助産師(作者)による性についての相談、お礼のメール

10000円

★想定されるリスクとチャレンジ

このプロジェクトは、絵本の出版がすでに決まっていて、リターンの絵本も作者分で確保するため、実現性においてのリスクはほとんどありません。

また、今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも、不足する資金は自費で補填し、絵本の出版を実現します。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。

ただ、この絵本は、妊娠というセンシティブな内容なので、クラウドファンディングや出版を通してたくさんの人の目に触れることで、見た人読んだ人の中には、辛い思いをされる方がいるかもしれません。

私自身、流産を経験した後は、赤ちゃんは大好きなのに、赤ちゃんを見るだけで辛くなることがありました。また、リプロダクティブ・ヘルス/ライツの観点から、妊娠したくない気持ちも尊重されるべきです。不妊症についての情報は広がってきていますが、子どもがいるカップルには、「2人目はまだ?兄弟はいないと。」や、「3人は産まないと。」など言葉や圧力をかけられる現状がまだまだあります。そういう時にも、この絵本を読むと苦しいと感じるかもしれません。

そのため、絵本の奥付のページに、以下のような配慮の文を加えることにしました。

妊娠したくない時、妊娠したいけど難しい時、赤ちゃんを亡くされた後、この絵本を読むとしんどいなと感じるかもしれません。今必要としている人に、この絵本が届きますように。

★最後に

貴重なお時間を使って、私の投稿を見ていただき、ありがとうございます。

私が好きな言葉に、医師の日野原重明先生が遺された「時間はいのち」があります。わたしは、自分の時間そして、いのちを使って、助産師として、助けを求めている人やヘルプを出せないけれどモヤモヤしたり困ったりしている人に寄り添えたらいいなと思います。この絵本が、その第一歩になればと思っています。

応援よろしくお願い致します。

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  • 1000

    お礼のメール

    • お礼のメール1通(イラスト壁紙のデータ添付)
    • 2026年02月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。
  • 5000

    絵本1冊、お礼のメール

    • 絵本1冊
    • お礼のメール1通(イラスト壁紙のデータ添付)
    • 2026年02月 にお届け予定です。
    • 6人が応援しています。
  • 5000

    直筆イラスト・サインのA4画用紙、お礼のメール

    • 直筆イラスト・サインのA4画用紙1点
    • お礼のメール1通(イラスト壁紙のデータ添付)
    • 2026年02月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 5000

    助産師相談、お礼のメール

    • 助産師(作者)による性に関する相談×1 zoom30分
    • お礼のメール1通(イラスト壁紙のデータ添付)
    • 2026年02月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 10000

    絵本1冊、直筆イラスト・サインのA4画用紙、お礼のメール

    • 直筆イラスト・サインのA4画用紙1点
    • 絵本1冊
    • お礼のメール1通(イラスト壁紙のデータ添付)
    • 2026年02月 にお届け予定です。
    • 3人が応援しています。
  • 10000

    絵本1冊、助産師相談、お礼のメール

    • 助産師(作者)による性に関する相談×1 zoom30分
    • 絵本1冊
    • お礼のメール1通(イラスト壁紙のデータ添付)
    • 2026年02月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。