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コンテンポラリーアートフェアBADA日本人初の参加をクラウドファンディングで実現!
メキシコ南部チアパス州在住のアーティスト、佐藤 愛と申します。
メキシコシティーで来年2月開催のコンテンポラリーアートフェアBADAの参加権を獲得した為、参加費用とメキシコシティーへの旅費・滞在費の助成を集めたいです。
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現在メキシコに滞在中のビジュアルアーティストです。 日本ではまだ作品は未発表ですが、海外を中心に制作活動をしています。クラウドファンディングというユニークな媒体を通じて新たにもっと日本と繋がっていけたら良いなと思います。 作品は現在はデジタルドローイングという、日々撮りためた写真を使用しコンピューターを介しての表現を中心とした作品造りをしています。宜しければ当ウエブサイトやインスタグラムhttps://www.instagram.com/studio_ai_sato/を閲覧いただけると幸いです。
メキシコ南部チアパス州在住のアーティスト、佐藤 愛と申します。
メキシコシティーで来年2月開催のコンテンポラリーアートフェアBADAの参加権を獲得した為、参加費用とメキシコシティーへの旅費・滞在費の助成を集めたいです。
メキシコ南部チアパス州在住のアーティスト、佐藤 愛(さとう あい)と申します。メキシコシティーで来年2月開催のコンテンポラリーアートフェアBADAの参加権を獲得した為、参加費用とメキシコシティーへの旅費・滞在費の助成を求めたく、この度初めてクラウドファンディングを募らせて頂いております。
私は日本の高校(実家は札幌になります)を卒業後、アメリカのニューヨークにてグラフィックデザイン・イラストレーションと、スタジオアートを造形専攻で学び、学部を卒業後、欧州オランダに移住。現在はメキシコ南部チアパス州に滞在しております。どのようなアートを、どういった経由で、どんな理由や過程で制作してきて、なぜ今BADAというフェアに参加しようと思ったのか、という事を後々順追ってお話しさせて頂きたく思います。
BADAはアーティストと人をギャラリー等の媒体に頼らず、人とアートをより身近に、直接的にアーティストと繋げるという方針を中心とした新しい形でアート・アーティストと人を繋げていく事を推進している、アルゼンチンで既に8回開催されている、アーティスト中心のユニークなフェアであり、来年度2月がメキシコ初上陸となります。私自身メキシコでの活動は去年から始めたばかりであり、これから成長して行きたいという思いを、アートを通して共通出来る素晴らしい機会に繋がるのではと思い、是非この機会に参加したく応募に至りました。
フェアについての広告写真(写真はフェアからの引用です)
日本人での参加は過去に例が無く、この機会に私という日本人の視点から制作されたアートを中南米・メキシコでのコンテンポラリーアートというフィールドにより広げていく可能性へもチャレンジしたいという意気込みがあります。
フェアについての詳しい概要は当フェアのサイト(https://bada.com.mx/)をご覧頂ければと思います。(全てスペイン語表記になります。。)
日々の一角からの画像を印象が浅いもの・深いものの違いや優劣を付けずに、印象に残り得るビジュアルとしての可能性を新たに作り出していく、という考えを軸にフォトショップのミディアムを介した表現方法にて統合したビジュアルのイメージを描き出していく、デジタルドローイングのシリーズを、最近の制作活動の中心としています。
デジタルドローイング、「Pueblo Magico」2019年、メキシコにて制作
デジタルドローイング、「Pulse」2019年、メキシコに制作
デジタルドローイング、「 Particles」2018年、メキシコにて制作
デジタルドローイング、「November」2018年、アムステルダムにて制作
日々に撮りためた写真の一部と、過去に印象に残ったイメージや印象が集結して、それらをコラージュ・レイヤーとしてビジュアライズしていく形態が主にベースとなります。様々な文化の異なる土地から、印象に残るイメージを感覚を重視し、土地が醸し出す風景や瞬間の印象と、イメージとして備えている可能性を私の視点によって引き出し、パズルやコラージュのように組み合わせ、新たなビジュアルを創造し、生み出していくのが制作のモチベーションと、意味と考えています。素材としての写真の可能性や、フォトショップというパレットによって可能となる偶然性や必然性を組み合わせて制作していくのがこの作品の工程であり、デジタルとの融合を必然とした日々をも必然と反映する過程となり、現在私が力を入れている制作技法の一つです。
写真を撮る結果に繋がる映像やイメージは、必然と自分の興味、価値観、そしてルーツに通じるものであることが多いと考えています。それはおそらく私という媒体を通じてビジュアルという結果で現れてくるものであり、様々な違いや類似、総合性などが反応・呼応し、私の視覚と感覚を介して新たなビジュアルイメージとして発生、そしてそれを創り出し、表現していくことに、意味と、アートとしての可能性を見出していきたいと考えています。
その他の作品や、詳細・履歴に関しましては当方ウエブサイトhttps://studioaisato.com/digital-drawingを閲覧頂けると幸いです。インスタグラムのアカウントはhttps://www.instagram.com/studio_ai_sato/です。インスタグラムには今までの作品の他にも、展示の詳細やメキシコで印象的だと感じた写真等掲載しておりますので、是非ページを訪れて頂けると幸いです。尚BADAでの展示は最新作を含めたデジタルドローイングのシリーズの展示を予定しています。
私は日本の高校(実家は札幌になります)を卒業後、
教育課程終了後、オランダ・アムステルダムに移住・活動。 現在メキシコ南部、チアパス州にて長期滞在活動中。海外をベース・中心に制作活動をしております。(過去開催した展示や出版物等のリストは私のウエブサイトのCV欄からご参照お願い致します。https://studioaisato.com/cv/)
大陸を横断する過程で作品の形態を造形やミクストメディア中心から、デジタル中心へと移行。その過程と理由をこれからお話しさせて頂きます。
作品の形態が変わっていった過程、なぜデジタルドローイングなのか?という事について
アートを専攻していた学生時代を含めた10年程は、アクリル絵具を使用した絵画や、ポリマー樹脂を使用した造形作品、そしてその2つを組み合わせたミクスドメディアの制作に携わってきました。渡米したばかりの頃(17年程前になりますが。。)はグラフィックデザインに興味があり、最初に現在のメインのミディアムとなっているフォトショップに出会ったのもグラフィックデザインを勉強していた事がきっかけでしたが、大学の必須科目でアートヒストリーの授業を受けた際に、近代アート、現代アートの素晴らしさに圧倒され、「もっと知りたい」から「私も造りたい」に思いが変わっていき、専攻をアートへと変更するに至りました。当初はコンピューターを使用してデザインする楽しさは覚えたのですが、もっと自由に、色々な表現方法で実際に制作をしてみたいという気持ちもありました。
その後は大学だけで学ぶのではなく、アート・スチューデントリーグという様々なアートクラスで好きな技法を集中して学べる学校に週末に通い、本当に様々な方法で、様々な人々に出会い、学ぶ事に集中していました。
学生時代の作品「Vein」ミクスドメディア作品、ポリマーミディアム、プレキシグラス、アクリル絵の具使用、2009年ニューヨークにて制作
大学を卒業後、NY市内にある小さな画廊でインターンを始め、世界中には本当に色々なアート、アーティストが居り、アートフェア等が世界中あらゆる所に存在するのだという事を学んでいきました。当時画廊を通して付き合いのあった人がオランダ、アムステルダムに在住しており、まだ訪れた事のなかったヨーロッパへ初めて訪れ、当初思っていた「NYが一番素晴らしい所だ」という考えを見事に打ち砕かれる結果となり、特にアムステルダムと隣国ドイツのベルリンに魅了され、翌年に移住を決意しました。
只、移住を決意した辺りから移住後2年程は、アートを続けていく事に疑問を感じ始め、今思えば自分に自信が持てなかったのですが、しばらく制作を中止していました。が、移住後2年半程後、フリーのクリエイターになる事を決意し、グラフィックデザインの仕事も小規模ながら再開し、制作スタジオも借り、再び制作活動の開始を決意しました。
ミクスドメディア作品の制作過程、2016年アムステルダムのアトリエにて
その後アムステルダムにてグループ展や個展等をしていくうちに、新たに制作活動を決意・開始したのに、以前とほぼ同じ過程での制作技法を続けていく事に違和感と疑問を持ち始め、同時にパートナーである音楽家とのコラボとして、カバーアートを制作しようという発案の元、デジタルドローイングへと興味の対象が移行していきました。それは、昔から自分の中に存在していた「コンピューターを使用してビジュアルを造るのはデザインをする時だ」といった線引きする概念を取り去る事となり、自分の持っている可能な制作技法や今まで学んできた事全てを集結して、より自由に制作していくという結果に繋がったと思っています。
オランダ、エンクハウゼン、De Dromedaries での個展の様子
オランダ、アムステルダム、Cloud Gallery でのグループ展での様子
音楽家のパートナーとのコラボ制作も度々試みており、ビジュアルアートが音楽と融合し、呼応しあって出来上がった作品などもあります。下記のリンクよりご参照下さい。
"Cabinet of Curiosities" Santeri Sulkunen featuring Raffaela Herbert:
"Flower Talk" Santeri Sulkunen featuring Raffaela Herbert:
経過としては、お互いが制作中に、自然とお互いの作品制作過程を見たり聞いたりしていくうちに、結果として出来上がった作品の印象や世界観に共通するものがあったりして、それ故に同じタイトルをつけたドローイングや楽曲が幾つかあります。今後の展望として、オーディオビジュアルをやってみたいという意向もありますが、一歩一歩、まずは今まで制作してきたドローイングの積極的な展示・公開を実行したいと思っています。
私にとってはデジタルで作品を制作するという行為は、私が今まで制作してきたアクリル絵の具や筆等を使用した作品を造る際のプロセスと甲乙があるわけではないと思っています。「コンピューターを使って製作すると、実際のマテリアルで造る際と異なり、いつでも何度でも編集できるだろうし、一緒ではないのでは?」という質問も受けましたが、私にとっては媒体がコンピューターでも絵の具の筆でも、解き放ちたいビジュアルを外に出していくという真摯な想いからの行為は同じであり、作品にこれ以上加えるものが無いと感じた際に制作が終了するという結果も同等だと思っています。
後、去年にパートナーがメキシコの音楽・芸術大学での教員のオファーがあり、私も長年縁のあった欧米から活動の場をメキシコへと移す事への純粋な興味から、共に長期滞在として活動の場を移す事を決意し、現在に至ります。中南米やメキシコへは過去に訪れたことは移住前には一度もなく、かなりのチャレンジなスタートでしたが、日本とも欧米ともかなり異なる底深い文化や価値観があり、そのより直接的で有無を言わせないような日々のインパクトには本当に圧倒される部分が多く有り、結果としてビジュアルでは特に色使いや、作品造りの発想の過程等に必然と現れてきていると感じています。
昨年10月メキシコ、チアパス州トゥクストラのUNICACH(Universidad de Ciencias y Artes de Chiapas・チアパス州科学芸術大学)にて公開プレゼンテーションとワークショップ「コラージュ技術を組み合わせたPhotoshopの基本的な紹介」を開催させて頂きました。3日間という期間でしたが、現地のアート学生達からとても良い影響を受けたと思います。(ワークショップの詳細についてはhttp://workshop.aisato.strikingly.com/を参照下さい。)(*サイトは英語表記になります)
ワークショップの様子
ワークショップに参加してくれたチアパス州科学芸術大学のアート学生の皆さん
アートは文化や人種や場所や時間さえも超えてのコミュニケーションを可能にする数少ない方法の一つだと思います。私の場合には視覚を通じたビジュアルアートでのアプローチになりますが、現在スペイン語もまだまだのレベルなので、日常の会話のコミュニケーションが難しい中、展示の際や、準備の時に私の作品を見た現地の子供や普通の人たちが、「おお!これ凄いね、いいね!」って言って頂けたりするのが本当に嬉しく感じ、文化や価値観が全く違う中で生活していても、私の創った視覚の世界に「何か」を視て、良いものを感じ取ってもらえる可能性が世界中にあるという考えに繋がっていき、そう言って貰える作品を純粋な思いで造り続けて、より多くの人々に視て頂き、個々人の様々な多様な見解や感覚で作品を感じて頂けたらと願っています。
デジタルドローイングのプリントの準備の様子、メキシコにて撮影
滞在地メキシコの、San Cristobal de las Casas での展示の様子
San Cristóbal de las Casas での展示の様子
メキシコシティーでのAREA Galeria 主催によるグループ展の様子、右上が私です。
最も最近の活動では、イギリスのBluebee ギャラリーによる出版の Bluebee Magazine に作品掲載
■個別のお礼メール
(BADA参加準備から終了までの随時報告を写真等を含めて)(こちらは実際のお礼状の送付はいたしません)
■手書きのお礼状
(メキシコの風景等が入ったポストカードも添えて送付)
■CDの寄与
以前音楽家のSanteri Sulkunen エレクトロニック音楽プロジェクトとしてのS.J.NekoとコラボしたプロジェクトのCDを寄与させて頂きます。どの楽曲になさるかは下記からお選び下さい。
カバーアートを制作したものが、本文に記載されているの2点のYouTube動画の楽曲のものと、他にも2点あります。(下記のSoundCloudリンクをご参照お願いします)こちら4曲の中1つ選んでいただければと思います。
Santeri Sulkunen / "Kansha (Gratitude)" https://soundcloud.com/santeri-sulkunen/ais (少しだけ声の参加もしております)
S.J Neko / "Cycle" https://soundcloud.com/sjneko/cycle (少しだけ声の参加もしております)
これらからお選びいただき、上記のようなCDフォーマットに印刷したものを送付させて頂きます。全て日本未発表・未発売です。
■アート作品のポストカードサイズのプリント下記の2点の贈呈
作品をプリントとしてエディション販売していない作品のポストカードです。こちらも日本未発売です。
■当方グラフィックデザインも行う為、そのサービス提供
(名刺やフライヤーデザイン等。デザインの形態はニーズにあったものを選択して頂き、可能な限り対応させて頂きます)
グラフィックデザインの具体的な内容は私のグラフィックデザインサイトから参考までにご覧ください。https://aisatovisualart.wixsite.com/mysite
■BADAアートフェア招待状
特別招待状(1枚で2名様までご招待)+フェア会場のご案内や私のアートについて現地で実際にお会いしてお話しできればと思います。
■作品をエディションとして販売しているプリントの寄与
(エディション番号付き、こちらも現在全て日本未発売です。)額縁は含まれません。作品の選択は当方サイトからお好きな作品を選んで頂き、出来るだけご要望にお応えできればと思います。プリントのサイズは27,5 x 35,5 cmとなります。(下記の写真のプリントサイズになります)
BADAへの参加権利は会得していますが、フェア参加費が集まらない場合には、フェア参加費用全額をあと数ヶ月程という短期間で全て実費で期限内に捻出するのが難しい為、残念ですが今回は参加を断念せざるを得ませんが、今回のクラウドファンディングのプロジェクトを提案することによって得られた経験や知識は非常に貴重なものであり、願わくば新たに繋がっていける様々なサポーターの方とのこれからの繋がりやお力添いを得ることにより、一歩踏み出すことによってアイデアやプロジェクトの実行を可能に出来るということを見出せられたことに一番の意義を感じます。
今根を張っているこのメキシコという土地で、アートフェアに参加した事により、よりダイレクトに現地の人々に関わり、より多くの「今」のアートに触れ、学び、この機をきっかけに更に国際的に飛躍していければと思っています。
私はアートの勉強も活動の開始も全て海外からがベースとなっており、日本人なのですが、残念ながら日本にアートのベースがまだ無い状態です。海外から日本の画廊さん等と何とか連絡を取ってみようと試みはしているのですが、やはり何かしらのベースがないと、中々難しいのが現状だと実感させられています。今回のクラウドファンディングのプロジェクトを通じて、もっと日本の皆さんと繋がったり、作品へのフィードバックを頂いたりできれば大変嬉しく思います。
私のプロジェクトページをここまでご覧頂き有り難うございました。興味を持って頂いた方々と宜しければこれからも是非繋がっていければと思います。宜しくお願い申し上げます。
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