原点回帰の大人の自主映画!「AFTER-PARTY」ディケイド設立25周年を記念してプロの役者とスタッフが一堂に集う!

　作品の準備が着々と進んでいます。脚本がほぼ仕上がり、それを元に俳優陣との稽古を重ねています。スタッフが集まりそれぞれのパートで構想をカタチにしていこうとしてくれています。そういうときってなかなかいいものです。
　今回は撮影をぎゅっと凝縮するためにいろいろ工夫をしているのですが、全てのシーンをあらかじめ絵コンテ化し、スタッフとイメージを共有しながら、撮影監督が撮影プランとショットリストを作成する、という方法にしました。もちろんアニメやCGではないのでプランそのものに縛られるものではありません。事前に準備し、そこからいかに遠くに飛べるかがテーマなのです。
そのプロセスも応援して下さっている皆さまには随時ご報告していきたいと考えています。
　この映画の登場人物たちは、かつて大学生時代の映画サークルで自主制作を8mmで作っていた・・という設定です。それをいま再現しようとすると結構大変だということが、今更なのですがわかってきました（汗）。まず当時の機材。動くもの、映るもの、小道具、美術、現在手に入るフィルム、現像、デジタルへの変換・・等々。
　手間や時間をかけるのは自主制作ですから当たり前のことなのですが、当初より予算を割いてもらわなくてはならなくなって、頭の痛いところです・・。と、甘えた発言を初めからしてしまうのは恐縮なのですが、どうぞ応援のほどよろしくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　5.16　監督村本大志