ユカクロアップデイト #19
vol. 19 2016-07-11 0
コレクターの皆さま、そしてMotionGalleryサイトをご覧の皆さま、こんばんは。
プログレッシヴ・ロック・バンド "Yuka & Chronoship"(ユカ・アンド・クロノシップ)です。
本日のユカクロアップデイトは、Yuka & Chronoship初の海外遠征についてご紹介いたします。
Yuka & Chronoshipは2013年5月、フランスのマルセイユで毎年開催されているプログレフェス“Prog’Sud 2013”(プログ・シッド2013)に出演しました。我々にとって海外初となるステージでは「日本のプログレを本場・ヨーロッパの人々に聴いてもらいたい」という熱い想いとともに、もう一つの大きな目的がありました。
それは2011年3月11日の東日本大震災の発生直後、フランスの救援隊がすぐに支援に駆けつけてくれたことに対する心からの謝意を伝えたいというものでした。
Yuka(ヴォーカル&キーボード)は岩手県遠野市出身で、自身も先の大震災で親戚や多くの友人を亡くしました。
“Prog’Sud”のステージでオープニング曲の演奏後、『日本から来たYuka & Chronoshipです』とフランス語で挨拶をした後、通訳を介してフランスの支援に対する心からの感謝の気持ちとともに、あふれる想いをフランス国歌『ラ・マルセイエーズ』の演奏にのせて届けました。
フランス国歌『ラ・マルセイエーズ』~1stアルバムより“Chronoship”
予想だにしないフランス国歌『ラ・マルセイエーズ』の演奏に、当日、会場に詰めかけた満員のオーディエンスは驚きと感動の渦に包まれていましたが、ステージ上のメンバーたちも同様に鳥肌が立つほどの感動を覚えたことは言うまでもありません。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回7月13日は、Yuka & Chronoshipのプロデューサー兼ベースのShunこと田口俊についてご紹介いたします。どうぞお楽しみに!