ユカクロアップデイト #13
vol. 13 2016-06-27 0
コレクターの皆さま、そしてMotionGalleryサイトをご覧の皆さま、こんばんは。
プログレッシヴ・ロック・バンド "Yuka & Chronoship"(ユカ・アンド・クロノシップ)です。
前回は、3rdアルバム『The 3rd Planetary Chronicles(第三惑星年代記)』の中から2曲をご紹介しましたが、本日はアルバムレビューをご紹介いたします。
同アルバムの発売以降、国内外の音楽関係者をはじめとした多くの皆さま、そして海外各国のメディアから軒並み4つ星~5つ星の高い評価をいただき、これまでに70を超える海外ラジオやメディアが取り上げてくれました。下記はその中の一つであるアメリカのサイト"babysue"に掲載されたアルバムレビューです(下段に和訳を併記しています)。ぜひご覧ください。
<原文>
Yuka & Chronoship - The 3rd Planetary Chronicles (CD, Cherry Red, Progressive pop/rock)
Rarely do we hear progressive pop/rock bands based from Japan. After hearing this, we're not surprised to find that--once again--folks in Japan are outdoing folks in other parts of the globe at their own game. Clocking in at almost sixty minutes, this lengthy album presents complex and mesmerizing performances from four musicians who can play circles around others. Yuka & Chronoship is comprised of Yuka Fonakoshi (piano, keyboards, vocal), Shun Taguchi (bass, chorus), Takashi Miyazawa (guitars), and Ikko Tanaka (drums). These four musicians have a huge sound that is characterized by state-of-the-art technology and technical proficiency. If you appreciate progressive rock icons from the past like Yesand Emerson, Lake & Palmer there's a good chance this will be right up your alley. Twelve spell-binding cuts including "Stone Age," "Age of Steam," and "I Am Thee (Awakening of Cloneroid)."
<和訳>
私たちはめったに日本のプログレッシヴ・ポップ / ロック・バンドについて、耳にすることはありません。しかし、このアルバムを聴いた後、私たちは改めて、日本の人々が彼らの得意分野で世界の他の地域の人々を凌駕していることに気づきますが、それは決して驚くべきことではありません。
ほぼ60分のこの長いアルバムは、他のバンドよりもはるかに上手い4人のミュージシャンによって、複雑で魅惑的な演奏を披露しています。
Yuka & Chronoshipは船越由佳(ボーカル、ピアノ、キーボード)、田口俊(ベース、コーラス)、宮澤崇史(ギター)、田中一光(ドラム)のメンバーで構成されています。
彼ら4人のミュージシャンは、最先端の技術と技術的な熟練度(実力)によって特徴づけられる巨大なサウンドを有しています。
あなたが過去からのプログレッシヴ・ロックの象徴とも言えるYesやEmerson, Lake & Palmerを高く評価しているとしたら、このアルバムはあなたが気に入る絶好の機会となることでしょう。"Stone Age" "Age of Steam" "I Am Thee (Awakening of Cloneroid) "など、聴く者を魅了する12曲です。
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次回は、アルバム・アート界の巨匠「ロジャー・ディーン」が手掛けたアルバムジャケットでも話題になった2ndアルバム『DINO ROCKET OXYGEN』をご紹介いたします。どうぞご期待ください。