ビデオレターその1:スローコーヒー小澤陽祐さん
vol. 17 2018-11-01 0
ここ2回ほど、ビデオレターシリーズとしてその2、その3とアンバサダーからのビデオレターをお届けしてきたのですが、その1をな、な、なんとお届けしていないことが判明!
ということで、スターウォーズシリーズのごとく、シリーズは遡り、その1を今回はお届けします。
今回は、ナマステヒマラヤの商品化の国内最重要パートナーであるロースターのスローコーヒー代表、小澤陽祐さんです。
かつてはコーヒーを飲むのは好きだったものの、コーヒービジネスのことはもちろん、コーヒーそのもののことを全然知らなかったので、ネパールコーヒーの商いをすると決意してから、もう勉強(笑)しました。
いろんな喫茶店やカフェなどから、コンビニまでいろいろ飲みまくり、家でもドリップを練習、コーヒー教室の先生をしている友人に師事、書籍も読みまくりました。
小澤さんとの出会いは、そんな時期にあったイベントでした。
取り扱われているコーヒー豆の生産者を各国から招待しての交流イベントで、ご挨拶されていたのを参加者として拝聴した時が最初でした。
YAMANOVAのコーヒーもこんな風に農園の方々と実際に交流できるものにできたらいいなあとワクワクして帰路につきました。
時が過ぎて、最終的にネパールでの焙煎でなく、生豆を輸入して国内焙煎にしようと決めたのが、昨年末ごろ。ネパールの農園ツアーも間近にせまり、ドタバタの中、ロースターさん探しが始まりました。
が、しかし、この商品化にあたっての最重要課題を克服するのは難航しました。
ネパールコーヒーのストーリーや我々YAMANOVAの活動に共感してもらい、かつ、できれば工業的でなく、丁寧に手仕事に近い職人技をもってらっしゃるところにお願いしたい。
そんな理想をかかげていました。
大きな焙煎工場さんは受託してくれそうでしたが、かなりシステム化されていて、ぼくたちが先方にやり方に合わせる形にならざるを得ず、しかも、ストーリーや活動にはあまり興味をもっていただけなかった。
一方、小さなロースターさんは基本的に、焙煎してご自身で販売されていて、焙煎作業だけを受けてくれるところが中々見つかりません。
「自社が忙しくて他まで手が回りません」
というのが大半。
さあ、どうしよう!
今年の3月の農園視察ツアーがおわってほどなくした5月にはクラウドファンディングを立ち上げる予定だったのに、全然無理!!!!
大幅にビジネス計画の変更を余儀なくされました。
そんな嵐のような日々の最中で思い出したのが、スローコーヒーの小澤さんのお顔でした。
正直、ロースター探しをはじめた当初は、ネパールにいく準備などで舞い上がっていてスローさんのことをなぜか思い出せなかったのです。
ということで、思いついたが吉日、早速問い合わせの連絡をしました。
数日待って返答がきました。
「うちの焙煎が空いてる時間になりますが、それでもよければ、素敵なプロジェクトをぜひお手伝いさせてください。」
お〜!!!!!!!!
あまりにうれしくて万歳三唱。
こうして、YAMANOVAのアウトドアコーヒー、ネパール産のナマステヒマラヤは、オーガニックとフェアトレードのコーヒーを焙煎されて18年のスローコーヒーさんとご一緒することで誕生したのです。
長々とコーフンして書いてしまいました。
ここまでお読みくださりありがとうございます。
お待たせしました。
スローコーヒー代表の小澤さんからのビデオレターをぜひご覧ください。