国際映画祭について No,1
vol. 6 2020-09-14 0
No,1とか書いてしまいましたが、No,2が続くか分かりませんが、国際映画祭についての基礎中の基礎知識を書きたいと思います。
まず、皆様ご存知なのが、世界3大映画祭。
カンヌ、ベルリン、ヴェネツィア。
僕が行ったのはカンヌ。初めての海外旅行で、初めての国際映画祭への参加がカンヌでした。
その衝撃たるや。
その話は長くなるので置いておきます。
この3大映画祭を含んだ「国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の映画祭」というものがあります。
それが現状世界でも上位の映画祭とされています。
カンヌとかの他に、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭、ロカルノ国際映画祭、モントリオール世界映画祭、ワルシャワ国際映画祭、マル・デル・プラタ国際映画祭、上海国際映画祭、モスクワ国際映画祭、サン・セバスティアン国際映画祭、東京国際映画祭、カイロ国際映画祭、インド国際映画祭。
総称して、世界14大映画祭とか言われます。
昔は12とか13とかだった時もあった気がしますが、今は14…のはずです。
そう、東京国際映画祭もこの中に含まれています。
今年は、新型コロナの影響で例年とは違った形態での開催となるそうで、大変かと思います。
一刻も早い事態の収束を願うばかりです。
そして、これらの中でも長編映画しか扱わない映画祭が、マル・デル・プラタ国際映画祭、上海国際映画祭、モスクワ国際映画祭、サン・セバスティアン国際映画祭、東京国際映画祭、カイロ国際映画祭、インド国際映画祭。
よく、名前を知らない海外の映画祭への入選のお知らせを聞いて、「すげー」と思うと同時に「でも、知らないな…」と思うことはないでしょうか?
僕は、恥ずかしながら、自分で国際映画祭へ応募するまで、カルロヴィ・ヴァリとか聞いた事ありませんでした…。
次は、FIAPF公認のその他の映画祭について書いてみる…かもしれません。