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『92の行方』NY公演をクラウドファンディングで実現!
「92の行方」は、ヴァイオリン4弦とピアノ88鍵でできることをジャンルを問わず追求していきたいという考えのもと、クラシックヴァイオリニストの戸島さや野とジャズピアニストの加藤あやが昨年から始めたコンサートシリーズです。
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クラシックのヴァイオリニストです。 主に自主企画でのコンサートを中心に活動しています。社会や芸術全般に目を向けながら様々な作品を紹介していきたいと考えています。
「92の行方」は、ヴァイオリン4弦とピアノ88鍵でできることをジャンルを問わず追求していきたいという考えのもと、クラシックヴァイオリニストの戸島さや野とジャズピアニストの加藤あやが昨年から始めたコンサートシリーズです。
「ヴァイオリン4弦とピアノ88鍵でできること」を追求、紹介していきたいという思いからこのタイトルが生まれました。プログラムはクラシックのレパートリーが中心ではありますが、一般に広く知られた曲をふくめ、知られざる名曲や現代作品、また、ジャズのみならず、レゲエバンド "Meta & The Cornerstones" , "Taj Weekes & Adowa" のメンバーとして活躍する加藤の編曲によるレゲエ楽曲を取り入れるなど、ありとあらゆる方面からヴァイオリンとピアノのデュオの魅力を伝えていきたいと考えています。
音楽高校でクラスメイトだったヴァイオリニストの戸島さや野とピアニストの加藤あやが、高校卒業時に「お互いもっと修行を積んで、10年後にまた共演しよう」と約束したのが事の始まりです。卒業後、戸島は東京とドイツの音大でクラシック音楽を、加藤はアメリカでジャズを専門に研鑽を積み、それぞれ別の道を歩みます。そして約束の10年をとうに過ぎた昨年9月、共同自主企画により、ふたりの地元である名古屋市と多治見市でついに第1回公演が実現しました。
多治見公演リハーサル風景
<第1回公演プログラム>
2015年9月22日@カトリック多治見教会(修道院)、23日@文化のみち「百花百草」
バッハ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第5番
サティ:右と左に見えるもの(眼鏡なしで)
ファリャ:スペイン民謡組曲
ベートーヴェン:ロマンス第2番
プロコフィエフ:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第2番
(アンコールとして:ジョプリン:ジ・イージーウィナーズ、加藤の即興アレンジによるアメイジンググレイス)
第一回公演ダイジェスト
第1回公演企画段階より、「92の行方」を今後もシリーズ化して続けていく方針を固めてはいましたが、当面は国内で、と考えていました。ところが動画を観た方々から「NYでもぜひ聴きたい!」という声が多数聞かれたため、第2回公演は思い切ってNYでの開催に踏み切ることにしました。演奏曲目は第1回公演からリクエストの多かった曲を一部活かし、またアメリカ公演であることから、邦人作品やガーシュウィンなどを新たに取り入れました。
「92の行方」vol.2 "Whereabouts of 92" Violin and Piano Duo Concert
・4月13日 19時開演
@ロックウッドミュージックホール ステージ3(マンハッタン、ニューヨーク)
入場料10ドル+ドリンク10ドル以上
・4月14日 19時半開演
@キリスト&セント・ステファンズ教会(マンハッタン、ニューヨーク)
入場料20ドル
4/14公演会場:Christ & St. Stephen's Church
<演奏曲目>
*13日は以下プログラムより抜粋
バッハ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第4番 ハ短調 BWV1017
高橋悠治:瞻部洲(せんぶしゅう)の太陽の下で(モンゴル伝統民謡オルティンドーによる)
戸島美喜夫:盆ならさまよ(尾張、名古屋のわらべ歌による)
ファリャ(コハンスキ編):スペイン民謡組曲
ガーシュウィン(ハイフェッツ編):3つの前奏曲
プロコフィエフ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第2番 ニ長調 Op.94bis
(アンコールはお楽しみに!)
<演奏者プロフィール>
戸島さや野(ヴァイオリン)
愛知県立明和高校音楽科、東京藝術大学音楽学部を経て、同大学院修士課程を修了。2008年、フライブルグ音楽大学ソリスト課程を修了、ドイツ国家演奏家資格を取得。日本クラシック音楽コンクール高校の部全国大会第2位(1位なし)、シュポア国際コンクール最優秀現代曲演奏賞などを受賞。近年、無伴奏作品を中心にしたリサイタルを多数開催、2012年には2夜にわたってバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータの全曲演奏をおこなった。2014年、CD「三つの声」を発表。これまでに佐々木はるる、瀬戸瑶子、浦川宣也、和波孝禧、ニコラス・チュマチェンコの各氏に師事。
写真:Takashi Arai
加藤あや(ピアノ)
愛知県立明和高校音楽科卒業後、渡米。ボストンにてバークリー音楽大学、ジャズ作曲科卒業。同大学より奨学金を受ける。その後ニューヨークに拠点を移し、アフリカ音楽、カントリー音楽、ポップス、ロック、レゲエなどの演奏をする傍ら、ミュージカルの音楽監督、教会のピアノ奏者として活動の幅を多岐に広げる。2004年、ニューヨークアフリカンコーラスアンサンブルの音楽監督就任。2006年にはニューヨークメッツ本拠地シェイスタジアムにて演奏。2011年よりレゲエバンド、"Meta & The Cornerstones" や "Taj Weekes & Adowa" のキーボーディストとしてアメリカ国内、ヨーロッパ、アフリカツアーを多数経験。これまでに古田典、杉浦日出夫、伊藤ふみ子、国府弘子の各氏に師事。
写真:Jay Frederick
「92の行方」はシリーズ化し、今後も年に1、2回のペースで続けていく予定で、現在すでに第3弾の計画が進行中です。(第3弾は今年9月に日本で、名古屋市、東京、岩手県遠野市の3公演を予定しております。)長く続けていくために、毎回できる限り赤字を出さないことを心がけてはおりますが、ふたりが離れた地に住んでいることや、各地方での公演開催を考えているため、旅費がとてもかさみます。ご支援をいただければ、当公演のみならず今後の活動自体の大きな助けになることはもちろん、より行動の範囲を拡げる事も可能になります。
今回の目標金額に設定いたしました250,000円は、アメリカへの渡航費、現地滞在費の一部、コンサート会場費、ピアノ調律代、リハーサル会場費など、コンサートに必要な基本的な経費です。目標を上回る金額を達成した場合は、当公演のプログラムやチラシ制作費、その他お手伝いの方々へのお礼、また、次回第3弾の活動資金として運用させていただきます。
☆感謝状
当公演のレポートと感謝の気持ちを、手書きのメッセージを添えて送らせていただきます。
☆
当公演(4/14 公演)の録画を限定公開
ご支援いただいたみなさまを限定対象に、後日インターネット上で当公演の様子をフルでお伝えします。(ダイジェスト版は一般公開予定。)
☆当公演 ”Whereabouts of 92" vol.2 4月14日公演へのご招待(NY)
公演日時、場所:4/14 Open 19:00 Start 19:30 @ Christ & St. Stephen's Church (120w. 69th st. Manhattan, NY)
*現地への交通費や宿泊費などは各自ご負担ください。
*ご招待のチケットは発券せず、当日会場受付にてお名前を仰ってくだされば無料でご入場いただけるようにいたします。
☆戸島さや野 CD 「三つの声」*サイン入り
2014年に自主制作で発表した無伴奏ヴァイオリン作品集です。父である作曲家・戸島美喜夫の「三つの声」をはじめ、フェルドマンや高橋悠治の小品など、めったに聴けない作品が収録されています。録音は秩父 "Studio Joy" の山口典孝さん、デザインは「うぶすな」の上浦智宏さん。CDの表紙、中に使われている写真はすべて、つい先日「第41回木村伊兵衛写真賞」を受賞した写真家、新井卓さんによるものです。皆、私の尊敬するすばらしい仲間たちで、彼らをはじめとするたくさんの方々のご支援、ご協力があってようやく出来上がったCDです。
☆Meta & The Cornerstones CD " Ancient Power "
セネガル出身のメタを中心に組まれたレゲエバンド"Meta & The Cornerstones" 2枚目のCD。ピアノの加藤あやがキーボード奏者として全曲に参加、またホーンアレンジも手掛けています。本CDはジャマイカで録音され、各方面からたくさんの好評価を得ています。メンバーのみなさまからこの企画へのご賛同をいただき、特典としての参加が実現しました!
☆Taj Weeks & Adowa CD " Love Herb & Reggae "
この2月に発売されたばかりの新CDですが、すでにたくさんの媒体で好評を得ています。ピアノの加藤あやがキーボード奏者として、全曲に参加。こちらもメンバーみなさまからこの企画へのご賛同をいただき、特典としての参加が実現しました!
当公演はファンディング金額の目標達成がされなくても、自己負担で開催されます。公演中止は怪我で演奏不能になるなどの、よほどのアクシデントがない限りはありえません。ご支援いただいたみなさまへは必ず特典での御礼を差し上げます。
自主企画のもっとも素晴らしい点はすべてを自分たちの好きなように作り上げられることであり、それは私たちにとってはこの上ない自己表現の場です。第1回「92の行方」は、日本とアメリカでメールや電話でやり取りをしながらふたりで仕事を分担して企画を進めていきましたが、周りの方々の多大なるご協力、ご厚意なくしては成り立たない公演でした。わたしたちができる皆様への恩返しは、持てる力のすべてを活かして素晴らしい公演を作り上げることだと考えております。これからも更に精進して参りますので、皆さまどうぞ応援よろしくお願いいたします。お読みいただきどうもありがとうございました!
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