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奏楽堂企画復活公演《Welcome to...》事故で中止された公演、悲願の復活をクラウドファンディングで実現!
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東京藝術大学のイベント、優秀な企画を選び奏楽堂で上演する「奏楽堂企画」の2025年度選出公演の運営です。2026年2月に奏楽堂で発生した事故を受けて、復活公演を模索し、一年弱あまりかけてより強くなって蘇った鮮烈な体験をお届けします。
2025年、東京藝術大学「奏楽堂企画」に選出されたものの、奏楽堂の事故によって中止を余儀なくされた公演「Welcome to...」の復活公演です。既成概念を覆す現代音楽のステージを届けたいという変わらぬ思いを届けます。
最初は面白い、新しいことをやりたいというモチベーションで企画をしてきた、しかし、これまでに沢山の経験をし沢山のことを考えて、今私たちができること、そして音楽、芸術を学ぶ若者たちが何を考え向き合う必要があるのか考えるきっかけになるものをつくりたいと思った。
フルート奏者の菊地奏絵です。私は今年の3月に東京藝術大学の音楽学部器楽科を卒業し現在フリーランスのフルート奏者として活動しております。卒業してからは現代音楽、即興演奏、作曲、そして公演の創作プロデュース活動などをしております。
大学を卒業し、学生ではなく一人のアーティストとして色々な経験をしていく中で、創作に対して、藝術に対して深く考えることが多くなりました。ただ新しいことをしたい、面白いことをしたい。それだけがモチベーションではなくなっています。
どうして私たちは今、平和に音楽ができるのだろうか
私たちができる1番の平和的な行動はこうやって芸術を作ることだと思います。
今私たちがなぜ平和に楽器を演奏することができるのか、この時代での芸術の意義は何か。
これからの遥か遠い未来でも芸術が変わらずあるように、私は自分な活動が、そしてこの公演がひとつの小さな起点になればと思っています。
そんなモチベーションで今私は音楽に取り組んでいます。
遥か遠い未来、藝術という人類が作り出す叡智が長く生き続けられるようこの公演が一つの小さなきっかけになりますように。この公演を見てくださる方々、この公演に参加してくれ方の何か考えるきっかけになれればと思います。
奏楽堂の事故で一度中止になってしまったこの公演。沢山の若き叡智が詰まっています。
ただ、残念ながら学校主体の公演といえど、決して余裕がある訳ではありません。
奏楽堂という芸大から離れた場所での開催に伴う外部施設の費用、オペラにかかる舞台設備、美術セット、ステージスタッフ費、制作費などかつての奏楽堂での開催での見積もりを遥かに上回ってしまっています。学校からの支援の活用し、もちろん代表の私も負担します。しかしそれでも資金が足りない状況になってしまっております。
資金がなかったら諦めなければいけないのか。
私はこの公演をどうしても日の目を見させてあげたい。諦めたくない、妥協したくない。一度倒れてしまった公演、このような形で復活できることは何かの縁だと思っています。
他に類を見ない、全く新しい体験をぜひ応援して頂けたら、そして見てくださるかたとぜひ一緒に作っていける公演になれればと思っています。
そしてこの公演がまたさらに良いものを作る、次につながるきっかけになれればと思います。
皆様の温かいご支援を、ご協力を、心よりお願いいたします。
私はこれまで、
「音楽を聴くから、体験するへ」
このテーマを軸に数々の公演をプロデュースしてきました。
2023年には、即興演奏と電子音響を融合させた「天使の目撃情報」で東京藝大コレクションのグランプリ・聴衆賞を受賞 。その後も、映像とダンスが交錯する「沈黙の惑星」(2024年)や、360度の音響空間を構築した「羽化する人類」(2025年)など、既存のコンサート形式を解体し、再構築する挑戦を続けてきました 。
そこでは単なる音楽表現に留まらず、身体表現やコンセプチュアルアートを多面的に織り交ぜることで、音楽を一つの多感度な総合芸術として提示することを目指しています 。
今回のプロジェクトの原点は、神奈川県立音楽堂で出会った現代オペラの舞台にあります 。静寂そのものが劇的に響き、音の陰影が人の内面を抉り出すような精神世界。その鮮烈な体験を、私たちが日々研鑽を積む上野の「奏楽堂」で実現したい。伝統ある空間に、次世代の感性と現代オペラの劇性を掛け合わせ、かつてない「研ぎ澄まされた舞台芸術」を創出するために本企画を立ち上げました 。
▼ タイトルに込められた願い
本プロジェクトのタイトル「Welcome to...」は、現実世界からその奥に広がる精神世界、あるいは過去・現在・未来が交錯する未知の領域への「入口(インビテーション)」であることを意味しています。
2026年2月26日、東京藝術大学奏楽堂。 天井の音響反射板が落下するという予期せぬ事故により、私たちが準備を重ねてきた舞台「Welcome to...」は、開演を目前にして一瞬で中断を余儀なくされました。
しかし、あの日途絶えたのは時間であり、私たちが提示しようとした問いそのものではありません。 2026年12月16日、舞台を「シアター1010」へと移し、本プロジェクト「Welcome to...」は途絶えた物語をより研ぎ澄まされた構想のもとに再構成し、上演いたします。東京藝術大学の公募企画「奏楽堂企画」に選出された本公演は、伝統的な演奏会やオペラが依拠してきたフレームを再定義する試みです。事故という不可抗力の断絶を経て、さらに、シアター1010という新たな劇場空間を得たことで、より鮮烈な美学と舞台美術を携えて立ち上がる本プロジェクトに、ぜひお力添えをお願い申し上げます。
お申し込みは、以下のリンクより承っております。
[ 公演お申し込み・チケット購入リンクはこちら ]
・公演名: 「Welcome to…」
・日時:2026年 12月16日 17:45開場 18:30開演
・会場: シアター1010
・アクセス: 北千住駅から徒歩5分
・主催: 東京藝術大学演奏藝術センター・音楽学部
・企画 / 主宰: 菊地奏絵
2001年生まれ。
主に現代音楽、初演、即興演奏、作曲、ジャズ、フュージョン、詩作、映像作品の制作、被写体、コンサート、公演のプロデュースや映像作品の音楽監督等、唯一無二のスタイルで多岐に渡り活動するフルーティスト・アーティスト。
学生の時からフルート奏者の木ノ脇道元や打楽器奏者の加藤訓子らと現代音楽や初演、即興演奏での共演で研鑽を積む。新作初演の演奏には定評がありこれまでに作曲家の新作初演は50数曲以上に及ぶ。代表曲「藝術は爆発だと思うんだけど君たちはどう思う?」(2025年12月)はSNSで大きな反響を呼び2026年8月に再演を果たす。
2026年9月作曲家 野村誠と招聘を受けインドネシアのスラカルタで行われる「SIPA国際音楽祭」にフルート奏者として出演。他にもスラカルタ、ジョグジャカルタにて現地の音楽・舞踊・絵画などのアーティストとの交流セッションなど国際的にも活動する。
東京藝大コレクション2023にて即興演奏と電子音楽を用いたパフォーマンスでグランプリと聴衆賞受賞。ASAP奨学金を経て2022東京藝大アーツスタディアブロードプログラムinパリ参加、パリ国立音楽院で即興演奏を学び、学内のコンサートに出演。
パルナッソスwo第14回定期演奏会にゲストソリストとして出演、尾高尚忠のフルート協奏曲をソリストとして出演。
加藤訓子incプロジェクト、スティーブライヒのドラミングツアーに参加。
加藤訓子プロデュース公演にて二度現代音楽を中心としたリサイタルを開催。好評を博す。
2025年には自身のリサイタル「新人類」にて、現代音楽・自作、新作初演を中心とした自身のリサイタルを開催。好評を博す。
キャビネットオブキュリオシティズアカデミーに参加。(第一期)
他にも、即興演奏や映像作品、身体表現を混じえた完全プロデュース公演(「天使の目撃情報」「沈黙の惑星」「羽化する人類」)や版画画家である原田里央の個展にて自作自演のコンサート、武蔵野美術大学の卒業展示「present」にて映像作品の楽曲提供、藝大アートフェス2024にて制作した映像作品の展示など創作的な活動もしている。
ジャズのフィールドでは2026年3月にブラジル ミナス出身の音楽家アントニオ・ロウレイロと共演。feat.フルート曲「REZA」にてソリストを務め、ロウレイロ、柳楽光隆氏から絶賛を受ける。
所属するバンド「Cultivate」にて作詞作曲もする楽曲も配信されている。(Apple musicで視聴可能)
第19回奏楽堂学内公募企画 最優秀賞受賞
2026年12月16日にシアター1010にて自身の企画「welcome to...」上演予定。
フルートを木ノ脇道元に師事。慶應義塾大学ライトミュージックソサエティ'25シーズンメンバー。
2026年東京藝大卒業。
・天使の目撃情報(2023)
ピアノ、フルート、電子音源、お経、即興身体表現
「天使の目撃情報」
未確認生物の目撃情報というものをテーマに今を生きる私たちは誰のために何のために音楽を奏で、美術を創造していくのか。
公演本編
・沈黙の惑星(2024)
ピアノ、フルート、打楽器四重奏、電子音源、映像、身体表現
出演者を架空の惑星の住人と仮定し、沈黙というワードにフォーカスした演出を考案。言いたい事が言えない世の中、沈黙を強いられる若者、そして破壊され淘汰されていく大いなる自然、決して言葉を発さない自然…生きとし生けるものが沈黙を洗濯するというのはどういう事なのだろうか。
公演オープニング映像
・羽化する人類(2025)
打楽器アンサンブル、フルート、身体表現、映像、電子音源、ダンス、オーケストラ
「芸術に没入することで人間性を脱ぎ捨て、新しい存在に生まれ変わっていく瞬間」
――それを、生身の表現としてすくい上げることで舞台の上で、演奏家も、舞踏家も、そしてそれを目撃する観客さえも…集中の彼方にふと“自我”すら溶ける時間が訪れる。人間の枠が溶け、まだ名前のない何かへ羽化していく。
・卒業演奏会 (2025年12月3日 奏楽堂)
菊地奏絵「藝術は爆発だと思うんだけど君たちはどう思う?」 at 東京藝術大学奏楽堂 2025/12/03
Xにてこの演奏を投稿したところ、インプレッション208万、いいね数3300、リポスト500、保存数800、コメント30件寄せられた。
https://x.com/jurassic___nae/status/2000090752748290112?s=61
・菊地奏絵ソロリサイタル「新人類」 (2025年11月21日 トーキョーコンサーツ・ラボ)
アーツカウンシルスタートアップ助成企画
公演1か月前に予約数完売
リサイタルプログラム↓
https://www.canva.com/design/DAG3g177BGk/yG2rBTMW4Wbsh5cxDhnqKQ/edit
挑戦的であり、芸術的な運動に特化した本公演はSNSや現代音楽ファン、若いアーティストなどに広く深い支持を得た。
公演映像(一部)↓
Asian Music Guide 3 (2025) - 佐藤伸輝 / 演奏:菊地奏絵+木ノ脇道元
本企画「Welcome to・・・」は、これまで私が追求してきた”音楽を聴く体験から、音楽を体験する場へ”というテーマをさらに発展させ、奏楽堂という特別な空間で、これまでにない現代オペラ公演を実現させることを目的としたプロジェクトです。
東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻 修士1年。2004年東京都生まれ、長野県育ち。オーボエ、コンサーティーナ等の演奏家として活動するほか、音という媒体、日常的に行われる情報の受け渡しと保存、口頭伝承文化の観点を軸に音響作品を制作する。「REAL TIME IN KIRYU 2025」(群馬県桐生市・有鄰館)、「調布国際音楽祭2026」(調布・せんがわ劇場)等にて作品を発表。
本公演は、現代音楽の巨匠カイヤ・サーリアホのモノドラマ/組曲『エミリー(Émilie)』と、作曲家・佐藤伸輝による新作『フルートコンチェルト』という二つの舞台作品によって構成されます。
二つの作品を貫くのは、「巨大な全体や不可避の運命に対する、個の主観の対峙」という構造です。
サーリアホが描いたのは、18世紀に実在した天才女性科学者エミリー・デュ・シャトレの生の記録です。死期を自覚した彼女は、胎内の我が子、恋人への愛、そして自らの命を削るニュートンの翻訳作業に向き合いながら、人生最後の夜を過ごしていました。命の限りに抗いながら知性の光を灯し続けたエミリーの葛藤は、過剰な情報の中で自らの実在感を模索する現代の私たち自身の姿に重なるものがあります。
このサーリアホの『エミリー』に応答するように立ち上がるのが、佐藤伸輝氏とたこミ、Jackson KAKIの協働による『フルートコンチェルト(仮題)』です。ここでは、コンチェルトにおける伝統的な「独奏者とオーケストラ」の構図が鮮やかに解体されます。音楽面では、オーケストラによるクラシカルな音響、ポストクラブの断片、シネマティックな音響、インダストリアルやエレクトロニカまでが、ジャンルの構造を超えて同一平面上に並べられます。さらに、美術作家と共に配置される舞台装置、そしてJackson KAKIによる映像演出によって、ソリストの存在は不明瞭となり、現実の身体とアバターという視覚像が交錯します。ソリストの存在は曖昧となり、実体と仮想のあわいでその存在を不確実に揺らがせています。舞台美術、音響システム、そしてJackson KAKIの映像が融合し、劇場空間を凝縮されたひとつの体験を立ち上げます。
作曲家‧ピアニスト。2002年日本生まれ中国育ち。大衆文化から出発し、抒情‧暴力‧不器用さが生むプリミティヴィズムを探求。近作「Asian Music Guide」シリーズでは、自身のルーツに立ち戻り、現代アジアの文化表象について再考。作品は中国と日本を中心に発表され、松下洋、山澤慧、山本昌史、村田厚生諸氏、アンサンブル‧フリー‧イースト、藝大フィルハーモニア管弦楽団によって演奏されている。宮田亮平奨学金、長谷川良夫奨学金、クマ財団9期生、日中作曲家コレクティブ「東京烤鴨」代表。
東京都出身。
桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を経て、2026年3月桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。
同年4月より東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程指揮専攻に在学中。
これまでにピアノを仲道郁代、指揮を尾高忠明、沼尻竜典、新田ユリ、下野竜也の各氏に師事している。
ローム ミュージック ファンデーションが実施した「ローム ミュージック セミナー2025<山田和樹・指揮クラス>」において、受講生に選出され、同氏の指導のもとバーミンガム市交響楽団のメンバーによるアンサンブルを指揮する。
「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2026」にて東京21世紀管弦楽団を指揮する。
社会や生態系の中で循環する無数のノイズや断片化された声を、日常の感覚で抽出しながら、消失した文脈や亡霊的な存在の気配を音(楽)作品などで追跡している。
北海道札幌市出身。
市立札幌旭丘高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時にアカンサス賞、佐々木成子賞、同声会賞受賞。同声会新人演奏会に出演。現在同大学大学院修士課程音楽研究科声楽専攻1年次在学中。
第70回瀧廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクール優秀賞。第70回全日本学生音楽コンクール北海道大会高校の部第2位。第3回世田谷音楽コンクール本選声楽部門F級銅賞。第4回国際声楽コンクール東京グランプリ部門第3位。
2025年、第37回ハイメスコンクール優秀賞。第5回平井康三郎声楽コンクール第3位。
ガルバホール登録アーティスト。ハイメスアーティスト会員。
これまでに川原敦子、三縄みどり、高橋薫子の各氏に師事。
演奏活動だけでなくボイストレーニングの指導も精力的に行なう。
1996年静岡県生まれ、情報科学芸術大学院大学在籍。アーティスト、DJ、VJ、映像作家、グラフィックデザイナーとして活動する。VR/AR、3DCG、映像、パフォーマンス、インスタレーション、サウンドなど、マルチメディアを取り扱い、身体の自然と、バーチャル・リアリティーの概念について制作とリサーチを行う。アート・プロジェクトのディレクター・キュレーターとしても活動し、2022年には渋谷のクラブ「CONTACT」を使用し、アート・プロジェクト「Imaginary Line」を開催、2023年にはEASTEAST_TOKYOのVideo/Sound/Performanceプログラムのを金秋雨と共にキュレーション、CALM & PUNK GALLERYにて開催された「ZOR」のディレクターを勤める。
なお、国内ではMONDO GROSSO / D.A.N.などのアーティストのMUSIC VIDEO制作や、Fake Creatorsや(sic)boyのVJ/ライブ演出を勤めながら、AVYSSやFORESTLIMIT周辺での配信・VJとして活動する。
また過去には、Two Shell、caro♡(PC MUISC)、Dirty K、Vincenzo Pizzi、Eastern Margins、DaisyMaybe、Visioni Paralleleなど、多くの海外のアーティストやレーベルのアートワーク制作・コラボレーションを行った。
映像・映画・AI・ゲーム・出版などを横断し、IPとブランドをつくるクリエイティブカンパニー。
映画監督・脚本家、株式会社WEBB代表取締役。東京藝術大学美術学部芸術学科卒。
委嘱新作を書き下ろす作曲家や、高度な技術で応える演奏家、音響や映像のクリエイターたちが、持続的に挑戦し続けられる環境を整えます。
特に、復活公演の準備を経て出会ったより多くの才を輝かせ、昨年度の構想からさらにグレードアップした映像や美術との共演を、会場の皆様にお届けしたいと考えています。
| 舞台設備費 | 30万円 |
| 配布/掲示物印刷 | 20万円 |
| 楽譜レンタル | 20万円 |
| 舞台/音響監督謝礼 | 50万円 |
| 映像制作 | 20万円 |
| 美術制作 | 20万円 |
| 外部スタッフ謝礼 | 15万円 |
| 運搬 | 25万円 |
| 機材レンタル | 30万円 |
| クラウドファンディング手数料 | 8万円 |
本企画では、大学からの支援金や自己負担だけでは賄いきれない費用を補い、より質の高い、心に残る舞台を実現するために、80万円という目標金額を設定しました。皆様よりいただいたご支援は、本企画の予算の一部として活用いたします。
私たちは、目標金額に届かなかった場合でも、不足分は自分たちで補う覚悟を持って、この企画に取り組んでいます。それほどまでに、この舞台を妥協することなく、最高の形で皆様にお届けしたいと考えています。しかし、奏楽堂の事故を受け、外の会場での実施という運びになった今回、当初想定していなかったレベルの出費に見舞われていることも、また事実です。
特に本企画では、舞台上の表現だけでなく、映像や音響などの演出を通して、会場全体を巻き込み、その場にいるすべての人が作品の世界に没入できるような空間づくりを目指しています。その実現には、私たちの力だけでは届かない部分があり、皆様のお力添えが大きな支えとなります。
皆様からいただくご支援は、単に不足する費用を補うためのものではありません。一人ひとりの想いが集まることで、私たちだけでは実現できない、より大きく、より素晴らしい舞台へとつながっていきます。
この企画を、私たちだけで完成させるのではなく、応援してくださる皆様と一緒につくり上げたい。
そんな想いを込めて、目標金額を設定しました。どうか私たちの挑戦に力を貸していただけたら嬉しいです。
今回のクラウドファンディングでは、応援してくださる皆様への感謝を込めて、さまざまなリターンをご用意しました。
公演の記念に残るオリジナルグッズから、舞台の裏側を知ることができる特別な体験、そして作品づくりに深く関わっていただける機会まで。皆様の応援が、公演を一緒につくり上げる力となるよう、心を込めて準備しています。
公演の開催を応援する
公演オリジナルステッカー・サンクスメール
公演の開催を祝福し、応援してくださる皆様へ、感謝の気持ちを込めたメールとオリジナルステッカーをお届けします。
お礼ビデオメッセージ
ご支援への感謝を、出演者からのビデオメッセージでお伝えします。文字だけでは伝えきれない「ありがとう」を、映像を通してお届けします。
公演の思い出を形に残す
公演オリジナルTシャツ
今回の公演を記念して制作するオリジナルTシャツです。公演の思い出を、形として手元に残していただけます。
公演特別パンフレット
公演の記録としてお楽しみいただける特別なパンフレットを、後日お届けします。
名前入りデジタル記念証
本企画を応援してくださった証として、お名前入りのデジタル記念証をお贈りします。
公演をより深く楽しむ
ご希望のお席へのご招待
本公演にご招待します。ご希望のお席をお選びいただき、作品の世界をより深くお楽しみください。
※こちらは公演準備の関係上、12/6までに応援くださった方限定とさせていただきます。
それ以降に応援してくださった方には、次回以降の公演へご招待の形にかえさせていただきます。 12/6以降に応援してくださった方で、本公演へもお越しいただけます際は、お手数をおかけいたしますが、フォームよりお申し込みください。その段階でお席に空きがあればご用意させていただきます。
公演後のお礼の会
公演終了後、感謝の気持ちを直接お伝えするお礼の会にご参加いただけます。公演を終えた出演者や関係者と、特別な時間をお過ごしください。
※こちらは12/26に都内での開催を予定しております。(やむを得ず変更が生じる際は、みなさまとご連絡をとりつつ、調整させていただく場合もございます)
お礼の会開催後にリターンをご購入いただきました際も、代替措置あるいはお申し込み多数の場合は第二回のお礼の会開催をお約束いたします。
『オペラ・エミリー』ができるまで — データパンフレット
作品が形になるまでの過程を知ることができる、データ形式のパンフレットです。舞台の完成形だけではなく、その背景にある制作の歩みもお楽しみいただけます。
フルート協奏曲の楽譜データ(サイン付き)
本公演に関わるフルート協奏曲の楽譜データを、サイン付きでお届けします。音楽をより身近に感じていただける特別なリターンです。
作曲家による解説付きフルート協奏曲楽譜データ(サイン付き)
楽譜に加え、作曲家による解説もお届けします。作品に込められた意図や音楽的な背景を知ることで、公演を新たな視点から味わっていただけます。
舞台が生まれる瞬間に立ち会う
プログラム・特別パンフレットへのお名前掲載
本企画を支えてくださった方のお名前を、公演プログラムまたは特別パンフレットに掲載します。
※12月5日までにご支援いただいた方はプログラムに、12月5日以降にご支援いただいた方は特別パンフレットにお名前を掲載する予定です。
作品づくりのパートナーになる
次回の菊地奏絵自主企画公演への無料招待
今回の公演にとどまらず、今後の活動も応援してくださる皆様へ、次回の菊地奏絵自主企画公演に無料でご招待します。
制作コアメンバーとの対談企画
公演を支える制作コアメンバーとの対談を通して、企画が生まれた背景や制作の裏側、それぞれが抱く想いに触れていただけます。
特別対談
本公演に関わるメンバーとの特別な対談の機会をご用意します。作品や音楽、舞台づくりについて、普段はなかなか聞くことのできない話を交わす特別な体験です。
菊地奏絵・佐藤伸輝・上條晴翔との個別特別対談
菊地奏絵、佐藤伸輝、上條晴翔のそれぞれと、個別に対談していただける特別な機会です。公演や作品にまつわる話を通じて、企画の内側にある想いをより深く知っていただけます。
次の作品を一緒に考えるパートナーとして
今回の舞台を実現することは、私たちにとってゴールではなく、これからの作品づくりへとつながる大切な一歩です。
公演を観て応援してくださる方も、制作の裏側に触れてくださる方も、作品づくりに深く関わってくださる方も。皆様それぞれの形で、この挑戦に参加していただけたら嬉しいです。
いただいた応援への感謝を忘れず、皆様とともに、より豊かな舞台芸術の可能性を広げていきたいと考えています。
現代音楽は、とっつきにくいと嫌厭されるリスクと常に隣り合わせにあります。本公演も、特に会場の変更も加えられた中で、多くの方に来ていただけるのかという不安もある中、それでも未来を切り拓いていこうという挑戦です。
また、想定していた取り組みはどこまで実現できるのか?未知の挑戦ばかりで、当日何か予期せぬことが起きるのではないか?など、数多くの懸念点も孕んでいます。
クラウドファンディングによるご支援は、この挑戦を実現し、不安要素を取り除くための大きな力となります。目標金額に達しない場合でも、公演の実施とリターンの提供は必ず行い、不足する費用についても可能な限り自己負担で補う覚悟です。ただし、資金が不足した場合には、演出機材のグレードや演出内容を見直さざるを得ず、私たちが目指す「音と光による完全な没入体験」の実現に制約が生じる可能性があります。
予期せぬ困難を乗り越え、限られた条件の中でも理想を追求すること。そして、自分たちだけでは実現しきれない表現を、皆様とともにつくり上げること。それが、私たちにとっての今回の挑戦です。
公演の実施日等に変更の予定は原則ありませんが、不測の事態により演出計画やスケジュールに変更が生じる場合には、速やかに皆様にご報告いたします。困難があるからこそ挑戦する価値があると信じ、最後までより良い公演の実現に向けて取り組んでまいります。
もう一度舞台へ。奏楽堂企画、復活までの物語 中止の知らせから、もう一度舞台をつくるまで。代表・菊地奏絵さんに聞く
(インタビュアー)——事故の知らせを受けたとき、どこで何をしていましたか?
(菊地)事故の知らせを受けたのは、2026年2月26日。ちょうど、所属している慶應ライトミュージックソサイエティのリサイタルに向けた合宿で、山梨県にいました。
ジャズをみんなで練習しながら、奏楽堂企画のあれこれも考えていて、頭の中が大変なことになりつつ、山梨からリモートで幹部会議をしたり、メールを作ったり、クラファンを整えたりしていました。
そんな中、グループLINEに「これ大丈夫?」と連絡が。上條くん(一緒に企画を作っている大幹部!)だったかな?見ると、奏楽堂の天井落下のお知らせでした。
そのときは、そこまで大きな事故だと思っていませんでした。1か月でどうにかなってくれ〜と軽く考えていました(笑)。あと、やっぱり演奏藝術センターの先生から正式な連絡がない限り、こちらからは何もできませんしね。
——公演中止の連絡を受けたときは、どんな気持ちでしたか?
次の日くらいに、センターの楠田先生から「公演が中止になりました」とメールが来ました。
そのとき、ちょうど合奏に参加していたのですが、頭が真っ白。何も入ってこなくなってしまって。楽団のリーダーの子に、緊急事態が起こったので退出させてほしいと伝えて、すぐに上條くんや楠田先生とリモートでやりとりをしました。
ただ、そのときはまだあまり実感が湧かず、「???」という感じでした。本当になくなるの?みたいな。
とりあえず合宿中でみんながいるときだったし、あまりクヨクヨしていて心配をかけたらいけないなと思っていました。合奏の中には藝大の人たちもいて、「かなえさん、大丈夫ですか?」と何人かから心配もされました。
みんなの輪の中にいれば、そっちのことを考えられたので、なんとかメンタルは保っていたのですが(笑)。普通に合宿は楽しんでいました。
でも、合宿帰りのバスでは、みんな疲れて寝ているのに、私は全然寝つけなくて。ひとり、じわじわと悲しみが襲ってきて、こっそり泣いていました。
寂しいなぁ。こんなに頑張ってきたのに……という気持ちでした。
そして東京に着いて、みんなと解散してひとりになった途端、上野駅で号泣。一人で、誰も知り合いがいない状況であんなに泣いたのは初めてです(笑)。
そのときから、いろんな人から心配の連絡をいただきました。あのときは本当にありがとうございます。この場をお借りして。
——その後、周りの方々からの支えもあったのでしょうか?
とりあえず、どうしようとなっていたとき、恩師である木ノ脇先生が偶然にも近くでリハーサルをしていたので、呼び出して西日暮里のルノワールで大号泣しながら奏楽堂のことを話しました。
大学の先生を呼び出すなんて、って感じですが(笑)。
「諦めんな」と言ってもらえたことは、今でも感謝しています。
そこからは、とりあえず都内で演奏の仕事が立て続いていたので、頑張ってこなしていました。そこでも会う人、会う人に奏楽堂の話題になり、「天井が落下して……いや、老朽化ではなくて……」と、訳を説明し続けていました。
そこでもたくさん心配の言葉をかけていただいたり、落ち込んでいると思って演奏会に駆けつけてくれたり。本当に嬉しかったです。
余談ですが、ライトのリサイタルでは、ソリストとして立たせてもらえた曲がありました。その曲は「REZA」という曲で、日本語で「祈り」という意味です。
この逆境を、いつか乗り越えられますように。そんな祈りを込めて吹きました。
——中止が決まってから、再開催に向けてはどのように動いたのでしょうか?
いろいろと落ち着いて、世間にも公表しようということになりました。ただ、私からかなりネガティブなことを言ってしまい、さらにたくさんの人を心配させてしまうという……。本当にすみません。
そこから幹部と先生で集まり、今後どうするかという話になりました。
やはり、この公演をパァにするのは惜しい。だけど、ホールはどうするか。奏楽堂は直るのか。いろいろな案が出たし、すごく悩みました。
ただ、まずは中止の手続きをしないといけなくて、それが結構つらかったです。
特にクラウドファンディングの返金は、せっかくのご厚意をこのような形でお返しすることになってしまい、かなり心苦しかったです。
それでも、「また応援させてください」など、嬉しいメッセージをいただけて、まだクヨクヨしていられないなと思いました。
——新しい会場が決まったときは、どう感じましたか?
そこから先生方といろいろ話し合い、シアター1010というホールで復活公演をすることになりました。
奏楽堂の事故があってから、演奏藝術センターの先生方は本当に大変だったと思います。そんな中で、私たちが公演をやりやすく、良いホールをいち早く見つけてくださって、本当に感謝していますし、先生方はすごいなぁと思いました。
そこから、再起をかけていろいろと話し合いをし、今に至ります。
——復活公演に向けて、改めて感じていることはありますか?
演奏メンバーをまた探すことや、去年とのメンバーの入れ替わりで寂しい思いも少々ありました。
でも、当時協力してくれた方々、そして今、このときのために集まってくれたメンバー全員に感謝しています。
みんなで全力で、良い公演をつくっていきたいです。
公演に向けて、今後も誠心誠意努力してまいります!どうぞよろしくお願いいたします。
企画代表 : 菊地奏絵
3000 円
5000 円
10000 円
残り28枚
30000 円
残り10枚
50000 円
残り5枚
100000 円
残り3枚
200000 円